解決済みの質問
私が知る限り(海洋小説からの受け売りですが)、錨地への停泊は、
○前もって縮帆し減速する。
○停泊位置への進路を決定したら、行き足のみで到達できる距離で畳帆する。
○舵効速度のうちに180度転回し、行き足が止まったところで錨を降ろす。(主錨は普通は船首にあるため、転回しないで降ろすと錨が船の下に入り込んでしまい、そこを軸に船が回転してしまうため)
○錨鎖の長さを調節し停泊位置になったら錨鎖を固定し、船尾からも投錨して船を固定する。
錨地が充分広い場合は、縮帆のまま進行し、180度転回して(帆が逆方向から風を受けるようになるので)、停止と同時に畳帆し投錨。あとは上と同じです。
基本的には、停泊は錨地(泊地)に行い、岸とは艀で連絡のようです。
どうしても岸壁に着ける場合は、ボートで引くか、操船の腕が良ければ、岸壁の近くに停船した後、舫綱を岸壁に渡して船を寄せると言う方法がとられたようです。
あとブレーキですが、低速の時に急舵をとるとブレーキとして作用するとの記載も小説中にはありました。
いずれにしても、小説の中の話なので、専門家の回答をお待ちします。
投稿日時 - 2010-03-18 18:32:28
お礼
懇切丁寧な御回答有難う御座いました。非常に理解しやすく噛み砕いての御説明
素晴らしく、期待した以上の模範的な御回答と思います。有難う御座いました。
投稿日時 - 2010-03-18 21:02:40
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ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
#3です。先の回答に表現の間違いがありましたので、訂正します。
回答文中、180度転回しとありますが、当時の錨地は、陸の風下側が一般的な
ので、真後ろからの追い風で入港することはほとんど無いので、180度転回する必要はなく、風に向
かって転回すれば事足ります。また、当時の錨地は、一部を除いて、今の港のように岸壁に船がびっし
りではなく、陸の沖合に間隔を開けて錨泊していたようです。
投稿日時 - 2010-03-19 08:05:05
お礼
質問締め切り後にもわざわざ訂正文を御寄せくださったとのこと、mns相談箱からメールで通知がありました。重ね重ね行き届いた御配慮誠に有難う御座いました。
願わくば御説明の典拠となった小説を読んでみたいものです。
私の質問は、現代の日常生活に必要不可欠な知識ではありませんが、先人が未知の大海原に
船出して、さまざまな苦労や試練の結果手に入れた技術や知識が失われていくのは残念なことです。spock9様本当に有難う御座いました。
投稿日時 - 2010-03-19 13:27:14