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体温て、どうして作られるの?

kawakawaの回答

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  • kawakawa
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回答No.5

回答が遅くなりました。 動物は恒温動物と変温動物に分かれますが、恒温動物は哺乳類と鳥類だけですよネ。 体温は主として3つの方法で作られます(上昇します)。 1.食物(タンパク質、脂質、炭水化物)から得るエネルギー 2.筋肉の運動による発熱 3.周囲環境から得る熱エネルギー そして、発汗による体温低下でバランスをとるのが恒温動物で、発汗しないのが変温動物と考えてよいでしょう。 では、どのように体温をコントロールするのでしょうか。 恒温動物では、脳の視床下部にある体温中枢が指令を出します。体に多数分布する温度に関する受容体(センサー)から体温についての情報が体温中枢に送られます。すると、その情報をもとに中枢は筋肉、肝臓、汗腺に対して、「もっと運動しろ」「動きを止めろ」「グリコーゲンを放出して熱を作り出せ」「汗を出して体温を下げろ」などという命令を下すのです。 変温動物ではこういうコントロールが出来ないのです。 では、心臓の形はというと、これは純粋に生物の進化に関係するものでしょう。動物は一心房一心室からニ心房一心室を経て二心房ニ心室に進化しました。そして、恒温動物である哺乳類と鳥類は二心房ニ心室にまで進化したものであったという結果的なものではないでしょうか。

PapaSan
質問者

お礼

有り難うございます。「kawakawa」さんには、様々なところで、お名前を拝見させていただいています。その博識さには、感動すら覚えます。今回おもしろいご回答有り難うございます。どうも、私の記憶(心臓の形が、体温と関係する)が、間違っていたのかな?と、思い始めています。とにかく、時間もたったことですので、一応の締めとさせていただきます。

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