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仕掛品棚卸高について
いつもお世話になります。 タイトルにもありますが、損益計算書などでの「期首仕掛品棚卸高」「期末仕掛品棚卸高」についてお聞きしたいです。 会社が機械製造業で「完成商品」「材料費」「労務費」「外注(外作)費」「購入品費」などの費用が発生します。 現状の損益計算書では、そのうち「労務費」「外注(外作)費」「購入品費」が仕掛品棚卸高に含まれていますが、これで正解でしょうか? 素人の質問ですいませんが、よろしくお願いしますm(_ _)m
- kumachan1027
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#1です。 >「仕掛品棚卸高」の意味する範囲がわかりません(特に材料費を入れるかどうか?) 仕掛品とは、製品として完成する前の(製造段階の)物をいいます。製造途中の物です。造りかけの物です。未だ完成していない物です。 例えば3月31日決算の会社の場合、3月31日の製造作業が終了した後、完成品(製品)の棚卸だけでなく、未完成品(仕掛品)の棚卸も行います。在庫の調査は決算に欠かせない作業なのです。 例えば自動車の組立工場の場合、自動車の完成品(製品)が出来上がるまでに多くの部品や材料が必要です。部品や材料以外の目に見えない経費も必要になります。工場従業員の給料や水道光熱費や通信費や工場の維持費などです。工場の固定資産税なども必要です。 一個の製品(自動車)を造るのに必要な原価(これらの部品代や材料代や諸経費)を計算することを(製品別)原価計算といいます。正しい決算を行うためには、原価計算制度を確立させないといけません。原価計算を行わないと、一個の製品(自動車)を造るのに必要な原価が分かりません。これが分からないと、自動車をいくらで販売すれば良いのかが分かりません。また、決算で正しい財務諸表を作成することもできません。製品の在庫をいくらで計上すれば良いのか、金額が決まらないからです(←製品棚卸高)。 原価計算を行わないと、仕掛品の在庫金額も決められません。製品別原価計算制度の整った会社ならば、決算期末の仕掛品棚卸高を正しく決めることができます。 ということで、材料代も仕掛品棚卸高に含まれますよ。
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- -9L9-
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失礼ですが、工業簿記は勉強していますか?ご質問の処理は工業簿記の原価計算理論で構築されるものです。他の方の回答へのコメントを読むと、そもそも何のために原価計算をするのかとか、仕掛品とは何かということを理解していないように思えるのですが。とりあえず言うなら、材料費を入れるのは「当たり前」のことですが、どの工程で何を使うかということを考慮しなければなりません。 仕掛品の計算には進捗率の問題などもあり、場当たり的に処理すると、監査や税務調査で間違いを指摘されることにもなりかねません。ご自分で処理できないなら税理士などの専門家に相談すべきです。
お礼
回答ありがとうございます。 お察しの通り、工業簿記は全くわかりません。 ただ、あるきっかけで、損益計算書を見る機会があり、自分なりに眺めていての疑問点を問合せさせて頂いたわけです。 私が何か処理するわけではないので、大丈夫です。 会社には別に担当がいますので、またそちらにも聞いてみます。 ありがとうございました。
- damoi-37
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あなたの質問を読んで感じますが,ここで回答しても理解できないように思います。 例えば,仕掛品棚卸高←これが理解できないのなら,あなたにはここでの説明は無理です。それより勘定科目・仕訳事典を買って読んでください。その方が早いです。 参考のために下記を書きますので検討してみてください。私のアドバイスです。 ※仕掛品。(勘定科目) ※勘定科目の解説 自社内で取引先に納めることのできる製品に加工・製造途中の未完成品を計上する科目であり,決算時(期末)及び期首に未完成品の製造原価を振り替え処理するための科目です。 期末の仕掛かり残高は棚卸資産として貸借対照表に掲載します。 ◇仕訳例 (1)期末の仕掛品棚卸で,有高(ありだか)を確認した。 (Dr)仕掛品 / (Cr)期末仕掛品棚卸高 (2)前期末の仕掛品在庫を期首棚卸高に振り替えた。 (Dr)期首仕掛品棚卸高 / (Cr)仕掛品 仕掛品棚卸高はこのようなときに使います。 ◇主な摘要(取引内容・項目) 製造過程の製品等の在庫・製造ライン中の製品・半製品・加工途中の未完成品在庫・加工途中の製品等在庫・生産ライン上の製品在庫。のことを仕掛品といいます。 私が自信あってもあなたに理解させられないので参考意見とします。
お礼
回答ありがとうございます。 よく「一言余分」って言われてそうですね。
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
「期首仕掛品棚卸高」と「期末仕掛品棚卸高」は、損益計算書の要素ではありますが、損益計算書には表示されません。つまり、 (1)期首仕掛品棚卸高と期末仕掛品棚卸高は製造原価明細書に表示され、製造原価を算出する際の計算要素になります。 期首仕掛品棚卸高+当期発生製造費(材料費+部品費+労務費+外注費+製造諸経費)-期末仕掛品棚卸高=(製品)製造原価 (2)しかし、このうち、(製品)製造原価だけが損益計算書に表示されます。
お礼
回答ありがとうございます。 私の質問の内容がわかりづらいこともありますので、別途、補足欄で質問をさせて頂きます。
補足
期首仕掛品棚卸高+当期発生製造費(材料費+部品費+労務費+外注費+製造諸経費)-期末仕掛品棚卸高=(製品)製造原価 ↑教えて頂いた製造原価の算出式は理解したのですが、その中の「仕掛品棚卸高」の意味する範囲がわかりません(特に材料費を入れるかどうか?) 申し訳ありませんが、補足回答頂けると助かりますm(_ _)m
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