• 締切済み

春闘について

 今年もまた、春闘のシーズンがやってまいりました。 早くも、経団連vs連合の構図で激しい戦いが繰り広げられています。 そこで、皆さんの意見を聞かせてください。  まず、目下、経団連側は、ベースアップ、定期昇給アップには応じず、雇用重視としています。  また、連合側は、今日の日本経済状況をふまえ、ベースアップは見送り、賞与アップ、定期昇給アップを要求しています。  しかしながら、今日の日本経済はもはや高度成長期のような夢の時代ではなく。私の考えとしては、かつてのリストラ、派遣切りが横行するぐらいならば、ここは、少しゆずって、我々の雇用を守っていただき、かつ、新規雇用の窓口を大きくしていただきたいと思うのです。  なお、昇給といっても、今日の「成果主義」の定着により、はいあがるのは、非常に厳しいと思います。

みんなの回答

  • yot15
  • ベストアンサー率24% (55/226)
回答No.3

 WTOに加入しているとはいえ、貿易に関しては全くとんでもない不均衡を維持している中国が、隣に存在する以上日本の経済発展は、無くなったも同然です。従って昇給なんか本来は出来ません。むしろデフレの中では、給料の切り下げがあって当然です。  連合は元々政治色を鮮明にしていなかった、中立労連が主体でしたが、かっての左寄りの組合を吸収して連合が成立したのです。だから中国を非難できません。中国製品はダンピングと言っても良い価格で世界に生産品を売りまくり、失業者を増やしています。  こんな中国を非難せず、賃金の引き上げを要求すれば、益々中国との価格競争力の差が出ます。そんな中国との競争に勝ち抜かねば、給料なんか上げられません。雇用の確保をするためには、経営側と真摯な話し合いと合意が必要です。

viera_1973
質問者

お礼

>WTOに加入しているとはいえ、貿易に関しては全くとんでもない不均衡を維持している中国が、隣に存在する以上日本の経済発展は、無くなったも同然です。従って昇給なんか本来は出来ません。むしろデフレの中では、給料の切り下げがあって当然です。 不均衡については、かつての日本もそうであったため、なんともいえない(日本製品は安くて(この場合欧米より、人件費が安く低コストであった。)高性能がうりであった。)。 中国経済については、中国に経済特区が出来、中国と取引し始めた00’代、中国の人口規模から空前の巨大市場が出来ると予想されていた。無論グローバリズム経済は中国に市場を開放せよと迫まり、安い賃金を魅力に日本を含む欧米企業が進出した。当然本国ブランドで製品を安く売り設けるつもりだった。(このため国内の請負製造業は苦しい立場となった。)  ところがである。中国企業が自国ブランドで製品を売りさばくのがこんなにも早いとは・・・・・。  中国は完全に資本主義経済論理を受け入れたわけではないため、中国全体的な生活水準向上は今だ見えない。これが成り立ち中国国民の購買力が向上したとき、日本製品が今なお世界最高水準ならば、中国との貿易相手一位が生きてくるのでは・・・・・。 まあ、そんなに待っていられないから、内需拡大路線を考え、とりあえず賃金拡大し、国民に日本製品購入を推奨するしかないかな・・・・・。また、逆に、無駄金投入といっても、公益事業拡大もありとおもう。親方日の丸から稼いでいってもらって、ゆくゆくは、裾野まで金が循環する。元々の本質はそれだったんだけど、へんな方向へ行ったなあ。 ま、民主党の立場すれば、からこれは無理だね・・・・・

  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.2

雇用はとても重要です。 でも同時に、定期昇給は、労働者の配分としては 増加ではない ことに留意する必要があると思います。 定期昇給がなく、年配の人が退職して、若者が入社する という基本パターンが続けば、給料の平均値は毎年減り続け、お終いには、全員が新人と同じ給料になってしまいます。 これは極論ですが、定期昇給があってやっとトントンだということを忘れてはいけません。 また、このところの不況は、好況だった時にさえ、労働者への配分が減り続けた結果、日本の国の購買力が低下して、モノが売れなくなったため、という部分が大きいことも忘れないようにしてほしいと思います。

viera_1973
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 定期昇給の重要性がよくわかりました。 現在の日本経済は、デフレですが、購買力が低下すれば、90年代のような、デフレスパイラルに陥ってしまうかもしれませんね!もっとも、現在はグローバル経済が浸透しているので、もっと世界的な視野で見つめなおさなければいけないかも知れません。 サブプライムローンバブル崩壊による、アメリカ発の世界不況は現在も余波が残っていますが、その中にあって、日本経済は、当初予想したほども悪くはならなかった・・・・。日経平均株価も、8千円ぐらいまでダウンしましたが、げんざいは、一万2~5百円ぐらいに落ち着いています。つい先日も、日本の輸出貿易相手国は、アメリカを抜き、中国が一位になったとか。中国は今好景気だから、かなりモノが売れているはず。インドとかも好調ですし。  と、ここで話は戻しますが、実際日本の企業は、人件費を捻出するのが苦しいぐらい儲けていないのでしょうか、現在はキャシュローが定着し、4半期連結決算制になって、あのへんから、なんかおかしくなってきたように思うのですが・・・・・・。

回答No.1

私としては定昇を勝ち取ってもらいたいです。 経営側は雇用の安定を第一に掲げますが、リストラは大企業に多いです。 どうしてでしょうか。 定昇はしないと言い経営が危ないからと人員の削減を求めてきます。 矛盾していますよね。 新規雇用も難しいいですよ。 この道はちょっと厳しいです。 まあ経団連の方たちはお金持ちですから、リストラで路頭に迷わされる一般庶民の気持ちなど分らないと思います。

viera_1973
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 定期昇給は本音のところ私もほしいと思います。 しかし、昇給なしと雇用安定と経営側があくまでも押すならば、ここは、紳士として、確実に雇用を守り、リストラなどの暴挙には走らないでもらいたい! 新規採用も同様。言葉ではなく行動で示していただきたいものです。  

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