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50μHのトロイダルコイルの作り方について

50μHのトロイダルコイルの作り方について TDK製のフェライト・コアH5AT44(外径44mm、内径30mm、厚さ13mm)と2mmのエナメル線があります。約50μHのコイルにするためには、2mmのエナメル線を何回巻いたら良いか質問した者です。ご丁寧に回答して頂いた方からインダクタンスの計算方法を教えていただいたのですが、その計算によると、コイル半径0.02225m、長さ0.013m、巻き数26回で約50μHになるということでよろしいのでしょうか?当方初心者で大変申し訳ございませんが、ご回答を宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

2mmのエナメル線だと,流す電流は10A~20Aだと思いますが, それでフェライト・コアのトロイダルコイルを作るのは無理ですよ. ここのp.15 Fig.3に「H5A P30/19の直流重畳特性例」が載ってます. http://www.tdk.co.jp/tjfx01/j130_1.pdf コア形状がちょっと違いますが,図からコイルとして使えるのは3ATまでです. 4回巻けば40~80ATでインダクタンスはゼロに近くなります. 電流を流してインダクタンスを確保したければ,空隙(ギャップ)を入れる 必要があり,形状がトロイダルでは無理でしょう. フェライトなら,こんなのがええんじゃないでしょうか? http://www.ipe.co.jp/hd.htm ダストコアならここで探すとか? http://www.uenokk.co.jp/coil_04.html

kgl24204
質問者

お礼

具体的な説明を頂きまして有難うございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

補足ですが,自分で設計するときはここを全部読むとエエです. http://focus.ti.com/docs/training/catalog/events/event.jhtml?sku=SEM401014 これが基本だから,この程度は知らないと. http://focus.ti.com/lit/ml/slup123/slup123.pdf これがコイル(インダクタ)の設計法です. http://focus.ti.com/lit/ml/slup127/slup127.pdf

kgl24204
質問者

お礼

早々のご回答有難うございました。参考にさせていただきます。

  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.1

トロイダルコイルなので、長岡係数は不要です。 TDKのカタログから逆算すると、H5A材の比透磁率は約3400位だと思われますので、 T44.5×13×30 コアの1ターンあたりのインダクタンス係数は、3480[nH/N^2]になります。 従って、4回巻けば、55.7μH位のインダクタンスが得られる計算になります。

kgl24204
質問者

お礼

速やかなご回答有難うございました。

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