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小沢氏の憲法解釈論

 先に行われた特例会見において、小沢氏が発言した内容。  日本国憲法第4条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。  小沢氏:「特例会見は国事行為ではない」  これについて、  同法第7条 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。  9.外国の大使及び公使を接受すること。  と明記されているにも関わらず、それらを国事行為ではなく公的行為とした解釈の違い。これらについて、ご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?  単に「知らなかった」だけでしょうか?なぜこれを公的行為と言えるのでしょうか?単に「日本国憲法の解釈が間違っていただけ?」なのでしょうか? ※参考 【日本国憲法】 http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM

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noname#117111
noname#117111
回答No.2

今回の習近平副主席の来日は大使及び公使の立場ではないからです。 大使及び公使の定義については、ネットで調べれば分かります。 つまり、中国国家として正式な外交意図を持って来日したのではなく、中国共産党の副首席の立場として来日したのです。 「国の立場」と「特定政党の要人の立場」は明確に分けなくてはなりません。 つまり、特定政党が国民の投票の結果政権を取ったとしても、政権政党が国会の承認を経ずに国事行為を行ったことが問題なのです。 「結果として賛成過半数で承認されるんだからから問題ないのでは」と思う人がいればそれこそ危険な発想ですよね。小泉自民党政権の時だって、国会審議は行っていました。 公的行為に関して言えば、それこそ消化しきれないほどの公的行事へのご出席依頼がある中で、一定の基準を持って行っています。 今回の副首席の会見依頼は公的行為であることには間違いありませんが、基準を守られなかったことが問題なのです。

sil_master
質問者

お礼

 回答有難うございました。  出来れば、 ・【今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例】 ・【中国への内政干渉の可能性】  について再回答をお願い致します。

sil_master
質問者

補足

 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、年功序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。  と捉えています。そして、一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。

その他の回答 (8)

  • free_777
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回答No.9

書かないつもりでしたが、ANo.8さんに間違っていると言われているので、追記しておきます。 外局の件は、以下を参考にしてください。 内閣府設置法 第四十八条の意味は、元々総理府に宮内庁があったが、中央省庁再編で、内閣府に移動したことを示したのではないでしょうか? そうでない内閣府設置法 第四十九条との整合性(宮内庁は庁です)が取れなくなります(内閣府には、その「外局」として、委員会及び庁を置くことができる)。 > 第四十八条  宮内庁は、内閣府に置かれるものとする。 > 2  宮内庁の設置、組織及び所掌事務については、宮内庁法 (これに基づく命令を含む。)の定めるところによる。 > > 第四十九条  内閣府には、その外局として、委員会及び庁を置くことができる。 > 2  法律で国務大臣をもってその長に充てることと定められている前項の委員会には、特に必要がある場合においては、委員会又は庁を置くことができる。 > 3  前二項の委員会及び庁(以下それぞれ「委員会」及び「庁」という。)の設置及び廃止は、法律で定める ■内閣府設置法 (平成十一年七月十六日法律第八十九号) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO089.html 以下の書籍にも、内閣府の外局と記述がありますよ。 書籍名:この国のしくみ 発売元:全国官報販売協同組合 ■宮内庁とはどんなところ? http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-09-21/14_1201faq.html 以下は、赤旗です。 > 皇居内にある宮内庁は、国家行政組織法によって設置された、内閣府(元総理府)の外局の一つで、 > 皇室関係の事務を受けもつ役所です。各部局のうち、侍従職は天皇皇后・紀宮を、東宮職は皇太子一家を、特別に担当しています。 Wikipediaには、外局ではないと書いてあるのですが、誰でも書けるものなので...。 ついでに質問者さんにも回答しておきます。 > 出席した有識者らは、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との「特例会見」を働きかけた民主党の小沢一郎幹事長や > 首相官邸サイドを批判した。 これは、ANo.8さんが言っているとおりです。 例え記事が真実でも、あくまでも内閣の人間に働きかけたと言う意味であり、小沢氏が宮内庁に直接働きかけたわけではないでしょう。一番私が言いたいことは、国民が選挙で選択した内閣が、選挙で選択されていない、官僚の言行で倒閣されたら、それはおかしいでしょう。私達は、選挙で政治家を落選させることで、内閣を変えることが出来るが、官僚は選挙では変えることは出来ないのです。そういう人達を選挙で選ばれた政治家が制御出来ずに、反対に内閣が倒閣されたら国のガバナンスが制御不能になり、それは、いつか来た道です。それを私は一番危惧しているのです。 以下の記事を見てください。私は、すぐに浜口雄幸の出来事が頭をよぎりました。 新聞には、平成の穂積八束の意見が、識者という名の意見で書かれている。どこの新聞も金太郎飴様な記事ばかり。マスメディア連中の思惑通りか、不勉強なだけなのか、どちらにしても2度も国民を同じ目に合わすのはやめてほしい。 ■小沢幹事長事務所に銃弾、封筒に入れ届く http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091225-OYT1T00905.htm

sil_master
質問者

お礼

 行き違えとはいえ、締めてしまった事。お詫び申し上げます。  回答有難うございました。 >一番私が言いたいことは、国民が選挙で選択した内閣が、選挙で選択されていない、官僚の言行で倒閣されたら、それはおかしいでしょう。私達は、選挙で政治家を落選させることで、内閣を変えることが出来るが、官僚は選挙では変えることは出来ないのです。そういう人達を選挙で選ばれた政治家が制御出来ずに、反対に内閣が倒閣されたら国のガバナンスが制御不能になり、それは、いつか来た道です。それを私は一番危惧しているのです。  御尤もなご意見と存じます。リーダーシップの取れる。つまり、官僚も他政治家も制御出来る真っ当な政治家がいないのは日本の悪い部分ではないでしょうか。

  • Ganymede
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回答No.8

> 総理府の外局のようです。 宮内庁は「総理府の外局」でも「内閣府の外局」でもありません。「内閣府に置かれる機関」です(根拠は内閣府設置法第48条、宮内庁法第1条)。ネットの書き込みや専門外の学者の言うことを鵜呑みにせず、なるべくご自分で一次資料にあたって調べてください。 なお、「内閣府の外局」とは内閣府設置法第49条に基づいて設置されるものです。また、「独立官庁」の意味は分かってますか? (引用開始) 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、党序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。 (引用終り) なぜ、それが国事行為だと思う理由になるのですか? 憲法第7条の第何号に該当するのですか? 残念ながら、小沢の憲法解釈を云々するのは百年早いようですね。 また、天皇と会うことが「最高指導者級の待遇」とは限りません。天皇は米国副大統領が来日すれば会っているようだし、その他の国の副大統領や中国副主席とも会ったことがあります。 また、「持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える」というのは誇大妄想でしょう。それほどのご利益はなさそうです。習近平が次代のトップと目される理由は、派閥力学や彼の年齢によるものでしょう。 国際親善 - 宮内庁 http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/shinzen/shinzen.html 中国の階級 http://okwave.jp/qa/q5524055.html (引用開始) 一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。 (引用終り) 何を根拠にそう書くのか。「外務省へ働きかけ」たら実現するの? ご自分で書いてて、おかしいと思わない? 中曽根元首相か誰かと勘違いしてないか。仮に小沢が働きかけるとすれば、首相に対してでは? > 日本国憲法の誇大解釈 そんな言い回しは初めて見ました。意味が分かりません。 > 小沢氏はいつから内閣の一員となったのでしょうか? 逆にこっちが聞きたいが、小沢はいつ天皇に助言と承認をしたの? 繰り返しますが、仮に小沢が働きかけるとすれば、首相に対してでは? 閣外に居るからこそ。 > 不満を持つ可能性も出てくるのではないでしょうか? たとえば、日本がフランスに対して「日本とドイツを等しく扱ってくれ」と不満を持ちますか? 仏独枢軸の重要性からいって、フランスが日本よりもドイツに便宜を図るのは当然では? それが外交ってことじゃないのか? > それは陛下の御意向であり、宮内庁の意向ではありません。 宮内庁は高齢の天皇の御身を気遣わなくていいのか。ご質問者って壊れてる? > これほど危険な理念は無いでしょう。 何が理念ですか。これはリアルポリティクスです。「天皇は利用されてナンボ」が天皇のレゾンデートルです。 > そのような思考が通じないのが彼らです。 そのような思考ができなければ、外交もできません。日本よりも外交能力が高いと見なされている中国が、「外交上の貸し借り」を解さないわけがありません。あなたにはそのような思考が通じないかも知れませんが。 「鼻っから」は「端っから」の誤りです。

sil_master
質問者

お礼

 再回答ありがとうございました。  一応、この質問に対する答えは出ましたので締めさせて頂きます。

sil_master
質問者

補足

 国事行為については、私も完全に「そうだ」とは思っておりませんでしたが、ご指摘の通り国事行為にはあたらないようですね。また、働きかけについても首相側へ行ったようです。ご指摘ありがとうございました。その上で補足させて頂きます。 >たとえば、日本がフランスに対して「日本とドイツを等しく扱ってくれ」と不満を持ちますか? 仏独枢軸の重要性からいって、フランスが日本よりもドイツに便宜を図るのは当然では? それが外交ってことじゃないのか?  ドイツはEUの加盟国ですので例とするのは無理があると思いますが? >宮内庁は高齢の天皇の御身を気遣わなくていいのか。ご質問者って壊れてる?  櫻井よし子氏が、陛下のエピソードについて語られてらっしゃいます。  それについては、陛下の御体については私も同感です。その御厚意には大変素晴らしいものがあると思っています。故に「陛下のご意向」と述べたまでです。 >何が理念ですか。これはリアルポリティクスです。「天皇は利用されてナンボ」が天皇のレゾンデートルです  リアルポリティクス。つまり、理念よりも現実の力関係や利益を重視した政治。政治上の現実主義的なかけひき。ですね?という事は、政治利用した。と思ってらっしゃるという事でよろしいでしょうか?そして、積極的に政治利用も含めて行っていくべきであるとお考えになってらっしゃると? >「外交上の貸し借り」を解さないわけがありません。  それを持ち出しても、相手はあの中国です。満州事変を初めとする日本との敵対時の事柄を持ち出して来ないとも限らないでしょうね。もっとも、あなたのおっしゃる通り「そのような思考は通じない私」なのでしょう。 >「鼻っから」は「端っから」の誤りです。  ご指摘ありがとうございます。

  • free_777
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回答No.7

> 、一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。 > 今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。  それは、貴方の想像でしょう。どこにそんなソースがあるのでしょうか?そもそも日本国憲法の精神は、民主主義ですよ。選挙によって選ばれた政権党が、内閣を組閣している。内閣府の外局である宮内庁が、内閣に意見するとは、何事かという事ですよ。  宮内庁の論理は、戦前の統帥権干犯の論理と同じ、民主党の仕分けは、浜口雄幸内閣の軍縮に当たるのか?  私には、軍部=宮内庁としか思えない。今回の騒動を大きくした野党、マスメディアは恥を知れと言いたい。更迭に値するのは、どう考えても羽毛田氏だと私は思いますよ。  これ以上は、水掛け論になるので、無駄なのでやめときますが、追加の質問には回答しておきます。 > 今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例  なにも影響しないでしょう。逆に内閣府の外局の1官僚が、民意で選ばれた政権党の内閣に会見までして、批判する事の方が、民主主義を否定し、後の世まで禍根を残す事でしょう。 以下は、坂口安吾の続堕落論の抜粋です。 >  藤原氏や将軍家にとって何がために天皇制が必要であったか。何が故に彼等自身が最高の主権を握らなかったか。それは彼等が自ら主権を握るよりも、天皇制が都合がよかったからで、彼らは自分自身が天下に号令するよりも、天皇に号令させ、自分が先ずまっさきにその号令に服従してみせることによって号令が更によく行きわたることを心得ていた。その天皇の号令とは天皇自身の意志ではなく、実は彼等の号令であり、彼等は自分の欲するところを天皇の名に於て行い、自分が先ずまっさきにその号令に服してみせる、自分が天皇に服す範を人民に押しつけることによって、自分の号令を押しつけるのである。 >  自分自らを神と称し絶対の尊厳を人民に要求することは不可能だ。だが、自分が天皇にぬかずくことによって天皇を神たらしめ、それを人民に押しつけることは可能なのである。そこで彼等は天皇の擁立を自分勝手にやりながら、天皇の前にぬかずき、自分がぬかずくことによって天皇の尊厳を人民に強要し、その尊厳を利用して号令していた。 >  それは遠い歴史の藤原氏や武家のみの物語ではないのだ。見給え。この戦争がそうではないか。実際天皇は知らないのだ。命令してはいないのだ。ただ軍人の意志である。満洲の一角で事変の火の手があがったという。華北の一角で火の手が切られたという。甚(はなはだ)しい哉(かな)、総理大臣までその実相を告げ知らされていない。何たる軍部の専断横行であるか。しかもその軍人たるや、かくの如くに天皇をないがしろにし、根柢的に天皇を冒涜(ぼうとく)しながら、盲目的に天皇を崇拝しているのである。ナンセンス! ああナンセンス極まれり。しかもこれが日本歴史を一貫する天皇制の真実の相であり、日本史の偽らざる実体なのである。 >  藤原氏の昔から、最も天皇を冒涜する者が最も天皇を崇拝していた。彼等は真に骨の髄から盲目的に崇拝し、同時に天皇をもてあそび、我が身の便利の道具とし、冒涜の限りをつくしていた。現代に至るまで、そして、現在も尚、代議士諸公は天皇の尊厳を云々し、国民は又、概(おおむ)ねそれを支持している。 ■続堕落論 坂口安吾 http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42619_21409.html  今回の野党、宮内官僚の姿がうっすらと浮かんでくる。 > 【中国への内政干渉の可能性】  これが内政干渉だというならば、なんだって内政干渉なるだろう。米国が普天間基地でなんだかんだ言う方が、内政干渉だと思いますね。 ■米海兵隊トップ、普天間先送り「遺憾」 グアム移転遅れも http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091216AT2M1600V16122009.html

sil_master
質問者

お礼

 再回答有難うございました。

sil_master
質問者

補足

>それは、貴方の想像でしょう。 (以下転載) 出席した有識者らは、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との「特例会見」を働きかけた民主党の小沢一郎幹事長や首相官邸サイドを批判した。 (転載終了) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091217-00000579-san-pol  ここに、はっきりと「働きかけた」と書いてありますが? (以下転載) 日本国憲法 第3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。 日本国憲法 第4条 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。 (転載終了)  日本国憲法の、天皇の国事に該当する行為には【内閣の助言と承認が必要】と明記されております。いつから、幹事長が内閣の一員のような扱いになったのですか? >なにも影響しないでしょう。  前回答者様への補足と同じになってしまいますが。  今後この特例会見によって各国要人の不平不満が出るという事を案じております。  つまり、「何故習近平氏は特例で、我が国は特例で認められないのか?」とおっしゃる方が出てくる可能性があるという事です。その為の30日ルールでもあるのです。 >坂口安吾の続堕落論の抜粋  拝見しました。  見聞をご使用になって反論される事は結構な事と存じますが、【正気の方】の文献をご使用になった方が良いかと存じます。また、文献を採用する際には文面だけではなく、その方の生き様や時代背景を調べ、それらを前提で文面を拝見するが読書ではありませんか?錯乱中に執筆した文献を持ち出され反論されても、こちらはマトモな人間ですので合わないかと存じます。更に、この方が生きた時代背景を大きく含む内容となっておりますので、今の時代の陛下や政府には合わない内容ですね。この本の内容は、今の天皇ではなく昭和天皇又は大正天皇時代の【宮内省、内大臣府、掌典職、御歌所、帝室博物館、帝室林野局、学習院など13の外局と京都事務所批判】ですよ。 >これが内政干渉だというならば、なんだって内政干渉なるだろう。  ならばこそのルールです。内政干渉となる恐れもあれば、その方の政治的地位を左右するかもしれないのが陛下会見です。その辺は、小沢氏よりも陛下の方がよっぽどお判りになられているようですよ。

  • juyjuy
  • ベストアンサー率22% (139/612)
回答No.6

No.3です。 補足事項に関して。 私の考え方は内閣から天皇にお願いすることは国体へのご出席を含めて「公務」であり政治的な利用です。従って今回の事件?も政治利用であることは間違いありません。たとえ30日よりまえにお願いしていても政治利用です。 したがってその政治利用が悪いかどうかはその内閣を選んだ議員、ひいてはその議員を選んだ国民の責任です。これが天皇が国民統合の象徴という意味だと思っています。 今回の件について言えば小沢がいつものように知らんぷりをしていれば何も起こらなかったのに・・と思っています。 「憲法の趣旨」とは法律学的な用語で「憲法に書いていないのでそれを作った時の状況を慮って解釈する」という意味です。詳しい意味は「立法趣旨」を調べられたら適当なものが出てくると思います。 これは便利な用語で今回の事件は「憲法の趣旨」からいえば拡大解釈で許せないとも言えますし「憲法の趣旨」から厳密に解釈すれば公務でない・・とも言えます。 私はあなたの立場とは違うような気がしますが国事に準ずるという考え方です。 お礼に関して 「特例会見」 今後とも何も起こらないと思いますよ。今度何か起こしたら間違いなく長官は首ですから。(小沢は今度の選挙までは何があってもやめません。)私は全く別の理由で反宮内庁なのでもっと宮内庁の非民主性をたたいてほしいので・・。 「中国への内政干渉」 民主党が(あるいは小沢が)中国への内政干渉をして何の利益があるのですか? 安部さんが中国の指導部を混乱させようとするならわかりますが・・。

sil_master
質問者

お礼

 再回答、誠にありがとうございました。  参考とさせて頂きます。

sil_master
質問者

補足

>たとえ30日よりまえにお願いしていても政治利用です。 >ひいてはその議員を選んだ国民の責任です。  了解しました。私も同様の考え方です。 >詳しい意味は「立法趣旨」を調べられたら適当なものが出てくると思います。  解説、有難うございます。 >私はあなたの立場とは違うような気がしますが国事に準ずるという考え方です。  念の為に言っておきますが、私は国政にも官僚にも関わらない立場でございます。 >「特例会見」  私は、今後この特例会見によって各国要人の不平不満が出るという事を案じております。 >「中国への内政干渉」  習近平氏の特例会見によって、習近平氏への主席就任が近くなったという意味で内政干渉と言わせて頂きました。これは内政干渉という可能性は否定出来ないと存じます。

  • free_777
  • ベストアンサー率42% (56/133)
回答No.5

 まず認識が間違っています。小沢氏が国事行為だと取れる発言をしたのです。又、今回の習近平国家副主席は、厳密には、外国の大使及び公使に当たらないというのが、認識として正しいです。今回の副主席は、国賓、公賓に当たるでしょう。  但し、日本国憲法の精神から言えば、宮内庁が一ヶ月ルールは、宮内庁の専制事項だと統帥権干犯に当たると、会見でご託宣を述べるのは甚だおかしいことです。  宮内庁が民主主義を否定するとは、私は、断じて許せませんと、騒動を大きくした張本人である羽毛田氏を更迭します。小沢氏も、こういう風に記者会見をすれば良かったのです。  戦後に天皇は、日本国の儀式的行為、つまり国事行為を行い、政治的なものから遠ざけた。これは、日本の天皇制と民主主義を両立させるために必要な仕組みなのです。  私は、戦前の軍部の独走を許すような、民主主義の否定に繋がるような、問題に大きくした、宮内庁長官の羽毛田氏を更迭したほうが良いと思います。そうしなければ、収拾が付かないでしょう。 ■天皇特例会見 「反対は辞表出して言え」 小沢氏 宮内庁長官を批判 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009121502000056.html  戦争を体験している人は、特に今回の野党の態度、ゆとり記者が腐った筆で書いた記事を許さないのではないかと思います。本当にマスメディアは、戦前、戦中の教訓が活かされていないと思いましたね。  今回は、私達が戦争にならないように止めないといけません。

sil_master
質問者

お礼

 回答有難うございました。  出来れば、 ・【今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例】 ・【中国への内政干渉の可能性】  について再回答をお願い致します。

sil_master
質問者

補足

 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、党序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。  と捉えています。そして、一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。  つまり、最初から政治利用が目的であって、ただの会見ではない。となれば、公賓ではなく国事となるのではないでしょうか? >宮内庁の専制事項だと統帥権干犯に当たると、会見でご託宣を述べるのは甚だおかしいことです。  ましてや、内閣に入っていない立場のものが…ですね。 >宮内庁が民主主義を否定するとは、私は、断じて許せませんと、騒動を大きくした張本人である羽毛田氏を更迭します。  それを言える立場にもないと思いますが? >日本の天皇制と民主主義を両立させるために必要な仕組みなのです。  御尤もだと存じます。 >収拾が付かないでしょう。  小沢氏更迭の方が収集が付き易いと思いますよ。  http://news.goo.ne.jp/hatake/20091214/kiji4076.html?HatakeClickCount=m_kijilist_body

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.4

恐縮ですが、他の質問での自分の回答を引用します(少し推敲しました)。 国民は天皇を解任できる? http://okwave.jp/qa5526331.html (引用開始) ここでは、政府見解の三分法の立場に立とう。(2)公的行為は(1)国事行為に準じる行為なのだから、憲法の規定を準用し、(2)もまた内閣の助言と承認により行われるのが妥当である。「(1)ではないから、内閣の助言や承認など知ったことではない」という理屈は成り立たない。たとえばの話、天皇や宮内庁が内閣からコントロールされずに外交していいと言うのか。 それでは、(1)と(2)の違いは何だろうか。天皇は(1)に対しては自分の意見を言ってはならない。否も応もない。これを拒否するような天皇は摂政を立てられ、事実上解任されることになる。 次に、天皇は(2)に対しては自分の意見も言えるらしい。わがままは言うべきではないが。(2)は、天皇のご希望も聞きつつ、最終的には内閣の助言と承認により行われるようだ。 (引用終り) 歴代の政府見解によると、国事行為だけでなく公的行為についても、その責任は内閣が負うことになっています。憲法第3条の「内閣が、その責任を負ふ。」が準用されるわけです。 憲法第3条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。 いま世情を賑わせている天皇と中国副主席の会見などは、歴代の政府見解から言うと「公的行為」にあたります。仮に、天皇が内閣の助言によらずに公的行為を行い、それを内閣が承認していないとしましょう。その場合、内閣が責任を負う筋合いはないということにもなりかねません。したがって、下記の産経記事の憲法解釈には疑問符を付けざるをえないのです。 小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」 - MSN産経ニュース2009.12.15 http://megalodon.jp/2009-1215-2236-02/sankei.jp.msn.com/politics/situation/091215/stt0912152055009-n1.htm (引用開始) 公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。 (引用終り) 上記は誤りか、言葉足らずだと思います。公的行為については、国事行為に関する憲法の規定(内閣の助言と承認)が、当然には適用されないまでも準用されるのです。 ところが、産経は小沢を攻撃するため、共産党の天皇公的行為否認論から、保守派(というか右翼)の大原康男まで動員しています。しかし、共産党の考え方というのは「天皇は偉そうに国際親善活動、全国植樹祭への出席などをするな」「私的行為のほかは、憲法の規定通り(狭義の)国事行為のみをおこなっとれ」でしょう。「外国賓客と天皇との会見」も憲法上の国事行為とすると、行うなと言えなくなるので、共産党としては反対するわけです。また、大原康男は神道学者であって、憲法学者ではありません。 産経は天皇の公的行為の要件として「国政に影響を及ぼさないこと」を挙げていますが、天皇の或る行為が国政に影響を及ぼさないかどうかの判断は、天皇(および側近、宮内庁)がすることではなく、内閣が責任をもって判断することです。判断したうえで、助言と承認をします。 これに対し、今の宮内庁長官などの考え方は、次のようなものらしいです。「天皇の国事行為は、憲法の規定通り内閣の助言と承認により天皇がこれを行う」「しかしそれ以外は、公的行為についても、時の内閣に左右されず天皇おんみずから中立性を保ちつつこれを行う。なぜなら、天皇は政治的に中立であるから」。「そのサポートは宮内庁の役目であり、内閣といえども口出しさせない」。 しかし、それは間違った考え方でしょう。「自分はいつでも厳正中立だ」という人間ほど怪しいものはありません。また、宮内庁は独立官庁ではありません。 彼ら、すなわち玉座を取り巻く狡猾な老人たちは、「天皇は大国・小国を差別せず公平に外国の賓客とお会いになる。どうだ、客観的にも中立だろう」と言いたいらしいです。しかし、それはウソでしょう。実際には、日本にとって政治的に重要な国と、それほどでもない国とで、もてなし方に差を付けています(礼を失しない程度に)。第一、日本に来る全部の国の賓客と(1カ月以上前に申し込めば、日程が組める限り)公平に会ってたら、それこそ高齢の天皇の御身が持たないではありませんか。いったい、天皇の負担を考慮していないのはどっちなのでしょう。 また、宮内庁は皇太子にお願いして、天皇を楽にすることも考えるべきです。皇太子は喜んで引き受けて、外国の賓客と会うでしょう。その場合も、天皇が会うか、皇太子が会うかで差は付くわけで、「皇室外交は、内閣の政治外交的な思惑に関係なく公平中立である」などというのは絵空事なのです。 小沢一郎の父は弁護士で代議士でした。若き日の一郎も司法試験に挑戦したようです。けっきょく受かりませんでしたが、憲法は特に勉強したらしく、いささか自信を持っているみたいです。小沢が準用論を採っているのか、憲法7条(10号の「儀式」など)に含める論を採っているのかは分かりません。ひとまず、共産党の逆だと考えてみましょう。「天皇には大いに国際親善活動をなさってほしい」となります。 さらに、「天皇は利用されてナンボのもん」と考えてみましょう。歴史を振り返れば、連合軍(占領軍)が天皇制を遺(のこ)したのは、占領統治を円滑に行うためだったと言われています。昭和天皇裕仁は利用されて皇位を保ちました。 そして今、中国が天皇を利用しようとしています。国力の伸張いちじるしい隣の大国です。習近平・国家副主席は党序列6位ですが、胡錦濤の後を襲って次代の最高指導者になると観測されています(ただし、権力闘争によって変化する可能性もある)。今回、天皇と会見して箔を付けようという考えだったようです。ここで日本側が30日ルールを破ってまで会見に応じるならば、中国に貸しを作ることができます。外交は貸し借りであり、いつか何かの形で返してもらえます。 また、日本の指導層は他国に先駆けてでも、習近平と関係を築いておくべきでしょう。天皇も、他国の王や大統領が習近平と会う前に、自分が会っておかなければ仕事のし甲斐がないと思うのではないでしょうか。今回のことで、政府民主党は天皇の国際的利用価値を高めたと言えるでしょう。中国と民主党政府に利用されてこそ、天皇の価値も弥増し、今後の皇室の安泰もはかれます。 しかし、自民党はこの件で嵩にかかって政府を攻撃しています。虎の威を借る狐(宮内庁長官)の尻馬に乗って、なりふりかまわず天皇までも政争の具にするほど落ちぶれてしまった姿がそこにあります。

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質問者

お礼

 回答有難うございました。  出来れば、 ・【今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例】 ・【中国への内政干渉の可能性】  について再回答をお願い致します。

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質問者

補足

 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、党序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。  と捉えています。そして、一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。 >最終的には内閣の助言と承認により行われるようだ。  小沢氏はいつから内閣の一員となったのでしょうか? >宮内庁は独立官庁ではありません。  総理府の外局のようです。 >宮内庁は皇太子にお願いして、天皇を楽にすることも考えるべきです。 >天皇が会うか、皇太子が会うかで差は付くわけで、「皇室外交は、内閣の政治外交的な思惑に関係なく公平中立である」などというのは絵空事なのです。  矛盾していますね。  そのような事をすれば、自身が海外要人の立場であったとしても陛下に逢わせるよう働きかけ、更に陛下ではなく皇太子様であった場合には、陛下との会見を持てなかった事への不満を持つ可能性も出てくるのではないでしょうか? >公平に会ってたら、それこそ高齢の天皇の御身が持たないではありませんか。  それは陛下の御意向であり、宮内庁の意向ではありません。 >「天皇は利用されてナンボのもん」  これほど危険な理念は無いでしょう。 >中国に貸しを作ることができます。  そのような思考が通じないのが彼らです。  以前、初めて陛下が訪中なされた時の中国国内での報道をご存知でしょうか?当時の中国は経済制裁を受けていたのですが  「この訪中によって経済制裁は軽くなるであろう」  そう言い放ったのが中国です。中国は鼻っから陛下を政治利用する気マンマンな訳です。

  • juyjuy
  • ベストアンサー率22% (139/612)
回答No.3

憲法を厳密に解釈すると天皇は「国事行為」以外は一切やってはいけないことになっています。つまり大使講師以外の外国人と会うのも禁止されていると読むこともできます。 これでは陛下の日常生活も博物館の見学も「国事でないから出来ない」ことになりかねません。そこでいくつかの政令か宮内庁の内規などで国体に臨席したり賓客にあったりすることが出来るようにしているのです。これは広い意味で公務ととらえられているようです。 今回の習近平副主席は大使でも公使でもないので「国事」とは言えませんが政治的に重要な人物ですので「政府が」国事に準ずるものとして対応したものです。(小沢氏のいう国事行為ではないというのは議論が分かれるところです。内閣の助言と承認があったのですから少なくとも質問者のいわれる公的行為です。) 30日ルールは一般的な表敬訪問などには適用してもいいですが日本政府(現)がアメリカに次いで重視している中国の重要人物である以上天皇は政府の申請通り面会すべきであることは憲法の「趣旨」に照らして当然のことだと思います。 海外の要人と天皇が会うこと自身、政治利用にほかなりません。 憲法は天皇が自らが権能をふるって政治的活動をすることを禁じていますが内閣に立場を利用されることは禁じていません。(天皇に拒否権がありません。)

sil_master
質問者

お礼

 回答有難うございました。  出来れば、 ・【今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例】 ・【中国への内政干渉の可能性】  について再回答をお願い致します。

sil_master
質問者

補足

 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、年功序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。  と捉えています。そして、一介の幹事長たる者が内閣の意見や議論を無視し、内閣からの支持ではなく幹事長の立場を利用して外務省へ働きかけ、この会見を実現させてしまった。今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。 >政治的に重要な人物ですので「政府が」国事に準ずるものとして対応したものです。  つまりは【政治利用】という事でよろしいでしょうか? >憲法の「趣旨」に照らして当然のことだと思います。  可能ならば、その文を見つけられない方の為にも、その文を掲載願います。

noname#108157
noname#108157
回答No.1

小沢と言う男を知りませんね? だてに頭が良いだけにヤクザよりも怖くてヤクザよりも始末におえない 人物です。 大体、小沢は田中の秘蔵っ子ですよ。そう簡単に崩す事は無理でしょう。 今回の天皇関連の事は完全な「国事行為」に値しますよ。 もう、評論家なんか激怒してますよ。 あの男に文句が言えるのは野中ヒロムだけです。 宮内庁もどうかしてますね。日本の将来を哀れんで下さい。

sil_master
質問者

お礼

 回答有難うございました。  出来れば、 ・【今回の特例会見という前例を作った事で、今後の会見に影響するであろう事例】 ・【中国への内政干渉の可能性】  について再回答をお願い致します。

sil_master
質問者

補足

 私が国事行為だと思う一つの考えに、 ・本来、年功序列上は6番目ともなる習近平国家副主席は、自身が【最高指導者級の待遇】で【特例で会見】持つ事で中国国内での支持を得、それを元に主席の座を狙える行為。つまり、内政上の宣伝意図を持つ事が目的であった。  と捉えています。つまりそれは、大使或いは公使としての立場であるが故、今回の特例会見は完全なる日本国憲法の誇大解釈による政治目的ではないでしょうか。

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