アウシュビッツのホロコーストについて

このQ&Aのポイント
  • ホロコーストについて混乱している理由とは?
  • ユダヤ人の強制収容所と処置について疑問
  • ナチス幹部の愚行についての説明を求める
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アウシュビッツのホロコーストについて

ヒトラーは数百万人を殺害したという記事もあります。 日本軍などの他国の軍隊でも戦闘と虐殺の境界ははっきりせず、どれだけの人間が虐殺されたのかは厳密にはわからないと思います。 ただ。どうしても理解できないのが、ナチスのユダヤ人に取った処置です。 私にとっては、あれだけ優秀な戦闘を行い、初期の 戦闘では華々しい成果を上げたヒトラー率いるドイツ軍が、ことホロコーストとなると、全くでたらめな対応をしているように見えます。 そこで質問です。 質問1. 戦争では、食糧・日用品など非常に貴重で節約が要求されます。何十万人という人間を強制収容所で管理することは軍事的にも不合理です。何故、軍事経済を優先させずに、いつまでもユダヤ人たちを強制収容所に収容して衣料・食料を与え続けたのでしょうか。 質問2. いつかは、ガス室で殺害するのであれば、収容日に殺害することが、効率・経費・衛生の面でも最も合理的なのですが、どうして収容日に殺害せず、戦争が終わるまで放置したのでしょうか。 質問3. 戦争で敗北が見えてきたとき。こういった戦争犯罪者は真っ先に証拠隠滅を図ります。もし、きちんと証拠を隠滅していれば、ホロコーストは未来永劫に知られることはなかったはずです。何故証拠隠滅を図らなかったのでしょうか。 質問4.ドイツ人の優秀性を信じていたナチス幹部がしたことは、結果として全く逆で、歴史的に消し去ることのできないドイツ民族の恥を残してしまいました。少なくとも国家の幹部まで上り詰めるような人間たちが、ここまで愚かだとはどうしても信じられません。説明いただけませんか。 以上、よろしくお願いします。

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回答No.5

>食糧・衣料の欠乏で死亡する者は、死亡すれば良いという認識でした。 ナチスが最終的にユダヤ人の絶滅を計画していたとするなら、その方法で600万人殺すのは不可能です。時間がかかりすぎます。 一番問題なのは、ガスで殺された死体が発見されていないということです。ホロコーストはガス室で大量殺人を繰り返し行ったということが、起訴内容の主たるものなので、コレがない以上、推測で考察するしかありません。 灰の発見=ホロコーストとはなりません。 当時はチフス患者の死体は焼却していましたので、それで立証するには、相当数の灰の量が必要になります。ユダヤ人のものかも問題になります。 証拠として不完全=書類が焼かれた為。 この時点で証拠として使えないのでは? 焼かれた書類=ホロコーストの資料とは限りませんし、 証拠がないのは被告が処分したからだとして有罪にしていたら、 無罪になる被告はいません。 アメリカはドイツから膨大な量の文書を入手しましたが、何故か虐殺に関する資料だけが発見されていません。こんなことが可能でしょうか。 「特別措置」「最終解決」「シラミ駆除」これを殺人の言及とは断言できません。現在でも無法者を「社会のダニ」とか「寄生虫」とか言っていますし、収容所で本物のシラミが発生していたことは事実でしょう。 最終解決とはユダヤ人の強制移住によるヨーロッパからの追放とも解釈できます。ヒトラーはマダガスカルへの強制移住も考えていました。 アウシュビッツですが あそこは囚人用のプールまでありましたね。 ソ連軍がで押収したアウシュヴィッツの膨大な数の文書、図面には、死体安置室はありましたが、処刑用ガス室の設計図は一枚も存在していません。 しかし何故かソ連が施設を公開したとき、そこはガス室となっていました。そこには建物につながっていない偽者の煙突やぶち抜かれた壁、天井には「密閉性のないの木製のフタ」がありました。(ソ連は何も手を加えていないと言っています。) 死体安置室でガス殺があった場合の死体安置室はどこなんでしょう? 連合国はナチスはユダヤ人を一日に何万人も殺したと言っています。 更にその「ガス室」には何故か「換気装置」がありませんでした。 アウシュビッツには殺菌駆除室もあります。 ガス室(死体安置所)と殺菌駆除室(チクロンBの使用は確認済み)の1つからサンプルを採取しました。その結果、ガス室のサンプルには全く痕跡がないのに、殺菌駆除室のサンプルにはかなりの量の痕跡が検出されました。 アウシュヴィッツ国立博物館員ピペル博士にこのことを質問したら、 「チクロンBを使ったガス室の稼動は、24時間で20、30分ほどでした。殺菌駆除室はフル稼働です」と言っています。 これで大量虐殺が可能でしょうか。 ホロコーストは調べると、矛盾や証拠や不足していたり、検証が不十分なものがほとんどです。 ユダヤ人を虐待したのは事実でしょうが、国家が計画的に民族の抹殺を行ったというのは、疑わしいと私は思っています。

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  • tknaka
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回答No.4

1) 軍事経済優先でした。強制収容所のユダヤ人たちが、通常成人が必要とされるカロリー量の食事を配給されていたわけではありません。衣料も基本的には入所時に与えられた一枚のみです。強制収容所、特に労働収容所の囚人たちは戦争経済に必要な強制労働を課されていました。もっとも、労働力として役に立つ者だけが生き延びることができ、食糧・衣料の欠乏で死亡する者は、死亡すれば良いという認識でした。 2) ヘウムノ・マイダネク・ベウジェッツ・ソビボールという「絶滅収容所」では、ご指摘の通り、当日にそのまま殺害しております。その他の労働収容所では、労働力として利用できる間は利用するという立場です。アウシュヴィッツは複合型の巨大収容所で、絶滅収容所としての役割と労働収容所としての役割の両方がありました。老人・子ども・働けないと判断された女性は、入所当日または翌日にそのまま殺害されています。労働できると判断された者は強制労働に従事しました。アウシュヴィッツ・ビルケナウの二つの収容所が特に有名ですが、その他にモノビッツ第三収容所が存在します。ここには、IGファルベンやクルップ、ジーメンスなどドイツの主要企業が製造プラントを置き、収容所のユダヤ人を使役して生産に携わっていました。その他にも、数千の収容所群が建造されています。これらにはユダヤ人だけでなく、ポーランド人やフランス人、チェコ人などの占領地域でレジスタンス運動に参加して捕まった人たちや、捕虜となった軍人、占領地域の強制労働政策によって送り込まれた人たちが収容されていました。 3) 証拠隠滅を意図した行為はいくつも報告されています。それまで単純に埋められていた大規模銃殺の現場を掘り返し、死体を焼いた例もあります。灰は近隣の沼や川に撒いたという例もあります。あまりに多くて、結局灰の集積が見つかってしまったという例もありますが。また、多くの書類が焼かれています。その結果、証拠となる書類が不完全にしか残っていません。逆にすべての書類が焼かれなかったのは、当事者たちが「自分たちは仕事をしている」としか認識していなかったことを示しています。ユダヤ人「最終解決」のために何千本もの鉄道輸送のタイムテーブルを作成したアイヒマンがその良い例です。彼は貨車をどれだけスムーズに通せたかということを裁判でも自慢気に話しています。彼にとっては、ユダヤ人が問題なのではなく、貨車の動きが問題でした。以上のような中で、消滅した資料と残った資料がチグハグな形で残っています。すべてを明らかにすることは不可能でしょう。残っている資料から、少しでも分かることを構築していくだけになります。ちなみにヒムラーが出している虐殺に言及している書類は存在しています。ヒトラーから出ているものは見つかっていませんが。「特別措置」「最終解決」「シラミ駆除」などの隠語が使われていますので、直接的な命令書は存在しないだろうとも言われています。「シラミ駆除」に関しては、否定派からは青酸ガスのチクロンBの用途として「本当にシラミ駆除に利用しただけだ。命令書があるじゃないか」と声高に喧伝されていますが、ヒトラーをはじめとしたナチ幹部および当時の御用学者の多くが「ユダヤ人は民族共同体という人体に巣食ったシラミである」と言及し、さらに「これらのシラミは駆除されねばならない」と繰り返し主張しているのを完全に無視しています。 4) 第二次大戦中までの認識では、「ユダヤ人問題」を解決することはドイツ人以外にも歓迎こそされ、非難されることになるとは思いもよりませんでした。ヒトラー自身が自殺する数日前に側近ボルマンに遺したとされる「政治的遺言」と位置付けられている言葉がありますが、その中でもヒトラーは「ドイツは敗れたが、それでも連合国はユダヤ人問題を解決したことに対しては我が国に感謝することだろう」という趣旨の言葉があります。また、第二次大戦後、似非科学として排斥された「人種衛生学」や「人種学」は、当時の感覚では先端科学でした。ナチス以前のワイマル共和国期にも、これらの学問は大学での講座も開かれるほど認められていたのです。ドイツだけではなく、フランス・イギリス・アメリカ・ポーランドでも。彼らは時代の最先端を行っていたつもりなのです。しかし、その道が彼らの考えていた方向とは別の方向にズレてしまった。そのために「愚か」と言われてしまうのです。 何件か他の質問で、前提となる部分を回答していますので、下記URLもご参照ください。 http://questionbox.jp.msn.com/qa5242041.html #3, #8, #9 で回答しています。 http://questionbox.jp.msn.com/qa4856474.html #3で回答しています。

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回答No.3

ホロコースト自体が捏造又は言われているような行為ではなかったという可能性もあります。 東京裁判同様ニュルンベルグ裁判も戦勝国によるリンチで、まともな審議は行われていません。 虐殺数の算定もいい加減で、60万~900万まで幅があり、犠牲者数の9割が共産圏で殺されたことになっています。(その東側国家の言い分が正しければ) 質問1 収容所は殺害目的ではなく、労働の為であったとも考えられます。 ドイツ人の男は戦場に行ってましたから。 不可能だと思うなら、ホロコースト自体を疑うべきでは? 質問2 ガス室ですが、チフス等の伝染病死亡者の死体の消毒用施設であったか死体の安置所であったという説もあります。 実際調べると、換気設備が不十分でガス殺には使用不可能だったそうです。 これもホロコーストが疑わしい理由になります。 質問3 証拠とは何でしょうか。 実はホロコーストは物的証拠がありません。 A:ガスで殺された死体が発見されていません。 B:また死体を燃やした灰も発見されていません。    A・Bが発見されたとしても、問2の可能性があります。    Bの量も問題になるでしょう。(何百万人分の灰って・・・) C:写真等もありますが、それが収容所で死んだユダヤ人かどうかは判別つきません。(アウシュビッツはソ連が占領後封鎖し、しばらく西側には公開しませんでした。) D:現在ヒトラーやその他のナチス幹部によるホロコーストの命令書は発見されていません。 これでホロコーストがあったとする裁判に疑問を感じます。 (私なら疑わしいが証拠不十分で一応無罪にしておきます。) 私はホロコースト自体捏造で、ユダヤ人が連合国と取引をしてイスラエルを建国する為の理由に使ったのかもしれないと考えています。 アメリカは戦費をユダヤ資本から調達していますし。

回答No.2

私も素人ですが、分かる範囲のみで。 質問1、2> 元々はユダヤ人を殺すというよりは、財産を没収して、強制労働にかりたてる目的で収容所が設立されたようです。ユダヤ人だけでなく、捕虜や政治犯も対象でした。 しかしドイツは戦況悪化で経済的にさらに窮地に陥り、また、収容者が溢れ、収容所が足りなくなってきたので、労働力がないと見なされたユダヤ人(老人、子供、病人)を殺戮する方向になったとの事です。ガスで効率的に…。 ガス室のことは、軍部以外には内密になっていたと聞いています。まぁ、情報が漏れないわけないのですが…。 質問4> 当時のドイツは世界大恐慌や第一次大戦の敗戦で、かなり苦しんでいた時代です。 そんな中、豊かなユダヤ人に八つ当たりすることがナチスのみならず、国民にも浸透していった事による悲劇だと思います。 ドイツ全体がそうだったのです。 当時の日本の軍部もそうでしたし、最近でいえばオウム真理教の幹部達も有識者揃いでしたよね。 案外有識者の方が、偏った理想に洗脳されやすいのかも知れません。

  • makocyan
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回答No.1

素人考えですが、わかるところだけ。 >何故、軍事経済を優先させずに  ユダヤ系住民は一般に富裕層が多かったようですが、一連の弾圧の過程でほとんど全ての財産を没収されています。経済的にはおつりがきたのではかいですかね。 >収容日に殺害することが、効率・経費・衛生の面で・・・  遺体の処理はそれほど簡単ではありません。処理できない遺体は衛生面で最悪で、疫病の原因ともなりますが、燃やすには燃料が必要、埋めるには深い穴が必要です。当時のドイツ軍は恒常的な燃料不足でしたし、またそれほど機械化が進んでおらず、馬匹がロジスティクスの大きな部分を占めているような状況でした。燃やすにも燃料が足らない、穴を掘るのも機械がないので人力、では限界があったと思います。 >何故証拠隠滅を図らなかったのでしょうか  いくつかの施設を破壊した形跡はあるようです。前述したように、燃料をはじめとした資源や資材の不足、機械化の遅れ、兵士の不足などで間に合わなかったのではないですかね。 >国家の幹部まで上り詰めるような人間たちが、ここまで愚かだとは  大日本帝国でも、アメリカでも、ソ連でも、中国でも。国家の幹部たるものが狂気や愚行に染まってしまった例は枚挙に暇がありません。

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