科学技術の予算削減

質問

今テレビで話題になってる、科学技術の予算削減ですが仕分け人は科学がわからない人なのになんで任せるのでしょうか？

科学が弱くなったら日本はどうなるかということをわかって削減しようとしているのでしょうか？

回答No.4

ORUKA1951 · ベストアンサー

仕分け人だけでなく日本人全体が科学を信仰していて同時に知ろうとしないから・・科学雑誌の人口当たりの読者数はアメリカなんかと一桁以上違う。
　でも、本当の理由は・・・別。
　こんな逸話があります。
　胃袋は何もしない癖に食べ物をもらっている。口や手足がそれにやきもちを焼いて、胃袋に食べ物を渡すのを止めてしまった。そしたら・・・
　今回の仕分けは、まさにそれ、天下り官が入るから予算をきった。
　でもね、所詮胃袋(天下り官僚)は、待遇で優秀な若者人材を集めて、役に立たなかった連中を捨てる場所・・（彼らは彼らでそのお金は使い誰かがまた潤う。）確かに不景気になれば悋気は焼きたくなるけど、結果は国民に返ってくる。でもね説明してもわからないから、そのうち本体がくたばるまで待ちましょう。われわれも道ずれだけどね。

回答No.6

larme001

結論や仕分け人の素生がだれだろうともかくとして、そもそもやり方がまずいと思います。
結局採算性やらなんやらから議論に上がっているので、どこかで「問題提起ありき」なところからスタートしてるというのが恣意的なものを感じます。いくら科学者といえど生物学の権威がスパコンの意義を完全に理解できるわけもありませんよね。ただ、必要性があることは科学者として認識しているのだと思います。ましてや一時間足らずで評価するとかは無理です。

一方で、科学者がいったことがすべていいわけでもないですよね。専門家やとくに政府系の予算で贅沢にやっていた人たちというのはそういう対コスト的な感覚がやはり薄いのは事実でしょうから、難しいところですが結局基礎科学の分野は「趣味」なのか「将来技術」なのかが難しいのです。結局、科学者の中でも自分の分野外ならいらないと思うかもしれませんし、どの分野の科学者だって自分の分野にもっとお金くれとおもってるでしょうし。

今回のノーベル賞の方々が言いたかったのは「いらない」となったらすぐさま削減ってのはまずいんじゃないの？科学技術全般の考える難しさがあるよ、ってことをとりあえず言いたかったのだと思います。企業に比べれば十分予算管理に幅はでますが、それでもアメリカなんかと比べてば予算はやっぱり限られるわけです。日本が政府主体全力で押しているiPSですら米国に抜かれるかもしれないという勢いでもあります。それだけ格差がある中でやっぱり単純な科学技術といえどどこにどう割り振っていくのかをきちんと考えるのは重要かと思います。それが、広く浅くなのか、重点的にいくつか可能性があるモノへの投資なのか、結局は国家のビジョンなりなんなりが見えてこない議論をしてもしょうがないということもあるのです。

用は、対費用効果を求めていいものなのか、あくまで目的（何かでコンピュータが必要）があって維持するものなのか、そもそも日本のプライドなのか、そして現状はどんな様子なのか、、、このあたりの基準が仕分け人を含め統一されていないものを今回のような「無駄をそぎ落とす」ことが目的の短い議論をすれば誰だって「いらないのかな？」と思ってしまう気もしますよね。科学が大事なのは皆知ってると思いますが、現実問題予算にどう反映させるべきかが重要でしょう。

お礼

皆さん回答ありがとうございます。

回答No.5

ShellCera

ノーベル賞受賞者,著名大学の学長達,石原都知事のコメント、「科学技術は大切だ」と一般人や中学生でも言える発言に、学者の質の低下を感じるとともに驚き、失望している。06年からスパコンにはこれまで545億円を投入し、さらに12年の完成まで700億円かかる国費投入の効果や利益の検証、共同開発３社（富士通、ＮＥＣ、日立製作所）のうち２社（ＮＥＣ、日立）が撤退したことによる目標達成の困難さやスパコンのタイプの変更かどうかなどの緊急な問題があるはずである。第３WG 評価コメント、評価者のコメント（評価シートに記載されたコメント）は下記のページのPDFファイルに書かれている。

　http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20091117/177687/

　著名人がコメントするときは一般的な話ではなく、何故、「来年度の予算計上の見送りに限りなく近い縮減」になったかの根拠について反論すべきである。マスコミやコメンテーターも同じである。素人のコメントと同じレベルで真実を伝えていない。　野依さんが怒ったと伝えられていますが、理事長をしている理化学研究所でスパコンを開発しているのですから、進展状況と問題点を説明すべきです。税金を使っている感覚は全然感じられなかった。科学技術関係プロジェクトは、文科省が所管の独立行政法人が進めるプロジェクトの延長であることも余り報道されていない。GXロケットの開発も抜本的な見直になったが、H2Aロケットがうまくゆき、さらに大型のH2Bロケットも打ち上げに成功するなかで、なんで別方式のロケットが必要なのか、開発事業を増やすための開発と思われる。

　仕分け人には、円周率の研究で知られる数学者の金田康正・東大大学院教授や惑星科学者の松井孝典・東大名誉教授らも含まれています。

　報道を見ていると、マスコミ、著名人やスターなどを使えば、世論操作もできそうな感じを受けた。

回答No.3

tetsumyi

現在まで日本の技術が進歩できたのは国家予算が拡大し続けてきたからです。
残念ながら今の日本企業は開発途上国に進出し、国内生産は落ち込み国内市場は中国に侵略されたかのように中国製品であふれています。
生産できない国、介護支援で経済を支えようとするような国家は衰退するしかありません。
膨大な借金を抱えた政府に頼って予算の奪い合いを続けていれば破綻を早めるだけです。

もはや日本は経済的に着実に破綻に向かってることを政治家、企業家、学者、国民はわきまえるべきです。
今、国が行うべきことは建て直すために全てを捨てて何とか生き残って行ける環境を整えることです。
国家予算は３兆円ではなくて３０兆円削減すべきです。
国家に何かをしてもらおうなどと考えることが間違いです。

回答No.2

de_tteiu

＞科学技術の予算削減ですが仕分け人は科学がわからない人なのになんで任せるのでしょうか？
やる前からほとんど結果が決まっているので、別に仕分け人が誰であろうと関係ないから

＞科学が弱くなったら日本はどうなるかということをわかって削減しようとしているのでしょうか？
わかっているかどうかは知りませんけど、とりあえず関心はないでしょう　関心あるのはいかに政権を維持するか、仕分けなんてそのためのパフォーマンスにすぎません

回答No.1

dipearl

仕分け人のメンバーには科学が分かる人も入っていますよ。
仕分け人は、科学の予算を削減するのではなく、現場にお金がたどりつくまでにピンハネされるのをやめさせようとしてるんです。