民主党が求める外国人の権利と日本の憲法解釈

質問

外国人参政権が問題となってきている今でもうひとつ気になることを知り、民主党の副代表より提案されている外国人住民基本法はより問題に考えています。
移民が将来必要になってくる可能性の高い日本ではいつかは決着をつけないといけない問題だと思いますが、急ぎすぎに感じます。
以下に質問
第一、外国人住民基本法とは
要は３年間の間、不法でも日本に滞在した外国人には日本人と同等の権利を与え、５年以上居住していれば申請により永住資格、永住資格を獲得すれば日本から追い出すことは出来ない
上の認識で正しいのでしょうか？

第二、この法案自体は、もしも国会で成立したとして施行されることに日本の憲法上、また法律上で問題はないのでしょうか？

第三、この法案がもたらす日本のメリットとデメリットをお教えください。

回答No.7

Ganymede

ご質問第一の答
誤った認識である。

ご質問第二の答
国会に法案を提出できるのは国会議員、内閣である。「外国人住民基本法（案）」は民間の試案の段階であり、一読しても、国会に提出されるには程遠いような感じを受ける。もし将来提出されるなら、他の法令との関係などで条文を整えてからになるため、ご質問第二には意味がない。現時点の案そのままで提出され成立することはないからだ。

ご質問第三の答
第二の答と同様の理由により、ご質問第三には意味がない。

（解説）

「民主党の副代表より提案されている」と中途半端な書き方をしているが、円より子参院議員は請願の紹介議員を務めたのであり、法案を提出したのではない。また、議員の紹介がないと、「請願」ではなく「陳情」となる。

外国人住民基本法の制定に関する請願（参議院のサイト）
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/171/futaku/fu17100650948.htm
請願の提出（参議院のサイト）
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/seigan.html
（引用開始）
請願は、憲法に定められた制度で、国民が国政に対する要望、苦情等を直接国会に述べることのできるものです。日本国籍を持つ方及び日本国内に在住の外国人の方であればどなたでも提出することができます。
（中略）
請願書は、議員の紹介により提出しなければなりません。
（中略）
請願が提出され受理されますと、議長は、（中略）委員会に付託します。（中略）委員会では、付託された請願について審査を行い、（中略）議長に報告します。議長は、これを本会議に諮り、採決の結果、採択又は不採択が決定されることになります。
（引用終り）

そもそも、円議員自身が提案するつもりなら、請願を紹介するよりも、法案として国会に提出するだろ？ 請願なんて、不採択になる公算が極めて高いんだから。万一採択されたって、この請願だけでは法案を提出したことにならず、そのあと国会議員か内閣が法案として提出しなければ、事は始まらないよ。
「外国人住民基本法（案）」は、下記のようなものらしい。

《 外国人住民基本法（案） 》 全文
http://www.pusan-jchurch.org/gaikokuzinkihonhou.pdf

上記を読めば、「要は３年間の間、不法でも日本に滞在した外国人には日本人と同等の権利を与え」という認識がデタラメと分かる。「不法でも日本に滞在した外国人には」が「５年以上居住していれば申請により永住資格」に掛かっていくとすれば、これもデタラメ。それに続けて「永住資格を獲得すれば日本から追い出すことは出来ない」と書くのは誤解を誘うだけである。
さて、かつて私は次のように書いた。

アイヌ民族？？
http://okwave.jp/qa5398008.html
（引用開始）
そう言えば、8月の総選挙で○○の連中は盛んに自民党を擁護して、民主党に対するネガティブキャンペーンに精を出していた。このQ＆Aサイトでも、その手の輩が猖獗をきわめた。それらがあまりにもレベルが低かったので（「アイヌ民族への差別って何なのでしょうか？」のレベル。教えてもらっても理解できない状態というレベル）、一般人はドン引きしてしまった。「自民党の応援団って、こんな低劣な人たちだったのね……」と。本当は、自民党の支持者にはエリートも常識人もいるのだが。
結果的に自民党の足を引っ張って、民主党の圧勝に貢献してしまったという説がある。「ネガキャンの一部は、民主党支持者がわざと書き込んでいたのでは」と勘ぐる説まである。それぐらい低劣だったのだ。
（引用終り）

アイヌ民族と外国人住民基本法（案）は直接の関係がないだろうが、上記の引用部分はこのご質問にも当てはまりそうである。どうか、「輩」様におかれては存分にネガキャンでご活躍なさって、来年の参院選でも民主党勝利に貢献してほしいものだ。

回答No.6

siroyu

ネットで拝見したのですが、

＞第二、この法案自体は、もしも国会で成立したとして施行されることに日本の憲法上、また法律上で問題はないのでしょうか？

請願が憲法に、
叶っているのかどうか、

憲法と、

請願法案を

審査する所があるのですよね（素人な者で・汗）？

今回でしたら、「外国人住民基本法」法案の請願が
憲法と、照らし合わせて、
違反ではないかどうかを、

審査する所を、
停止する、とネットで拝見しておりますが、どうでしょうか。
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※参考※
ニコニコ動画
「外国人住民基本法というお得パック」
視聴者コメントより
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「憲法審査会停止」という事なのですよね。

そうすると、夫婦別姓、重国籍、複国籍法案も通りますね。

回答No.5

nornor123

http://www2.rocketbbs.com/11/bbs.cgi?id=notes77
ここに沢山出ています。
この法案が出来たらもう日本はいっかんの終わりです
その後どうなるか、ではなくて中韓の海に飲まれてしまいます
千葉景子が過激派だったことも福島瑞穂が公安にマークされていた重要人物であることもみんな出ています。嘘だと疑う場合に裏を取るのはそんなに難しくないと思うので是非どうぞ。

回答No.4

night178

第一について
質問者さんの認識通りで正しいです。付け加えるならば、
人権擁護法案と外国人参政権法案を足したような法案となっています。

第二について
国政についての参政権に関する条文があるので、憲法第93条に抵触する恐れがあります。

第三について
あくまでも、日本に住む外国人のための法律なので日本人に何らかのメリットがある法律ではありません。むしろ、人権擁護法案と外国地方参政権法案のデメリットが同時に現れると思います。

この法案に関しては、もっと公開された場所で議論をし、国民的な同意を得るのが先だと思うのですが・・・・。

お礼

回答ありがとうございます。
憲法違反とメリットなしで権擁護法案と外国地方参政権法案のデメリットでしょうか。

確かに広く国民に問うべき問題だと思うのですが、意図的に隠されているように思いますね。

回答No.3

nornor123

>暴徒は言いすぎですが
そうでもないです。長野のときの暴力のすさまじさは　日本がチベットのようになることも有りえるんだなと考えさせられました。これらの特定国が危険なのは、彼らは中国や朝鮮の政府の指令で動くという恐ろしさです。こういうことはよその国のドイツやイギリス人では起きません。あれらの国の国民だけが政府の指令で物凄い数で動くのです。ですから自分の国でも参政権を持ち、日本でも外人でありながらにしてもてたらそれはもう、その時点で日本は一発の弾も撃ち込まれずして落城です。民主党の危うさは　ここにあります。参院選で民主を勝たせると一党独裁の左翼政党が出現し、もう日本は中韓に呑み込まれてしまいます。ですから質問者さんみたいに　悪法が知らないうちに通ってしまってからわかるんだな、と言う呑気ではなくて今度こそ日本はもうがけっぷちなのだという認識でしっかり　国民として署名やデモに参加して阻止しなくてはなりません。
http://yoshiko-sakurai.jp/
http://politiceconomy.blog28.fc2.com/
http://specialnotes.blog77.fc2.com/
http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/

参考URL：

http://ponko.iza.ne.jp/blog/

お礼

回答ありがとうございます。

私の過去の質問や回答を見られるとわかりますが、かなり民主党に警戒していますし、危機感は抱いています。
ただ、日本人の特性として多くが自分に影響するまで動きをみせない、デモや集会のようなものを嫌うがあります。日本が戦後行ってきたマスメディアや教育による偏った自虐思想によって日本人は危機感に欠けているのです。

動きで示さないのは仰るとおりであり、私もそうあるべきだと思います。しかし、日本人の多くがそういうものに嫌悪感しか見せず結果としてテレビを主とするマスコミの意見ばかり信じてしまう気がしています。なので、先に成立した後にどうなるであろうかを聞いています。民主党が大勝した時にここまでの路線は予想できたことだと思います。

回答No.2

kendamakun

第二
日本人と同等の権利、と言うのは憲法違反です。参政権は国民に与えられた権利であり、日本国籍を有しない物に与えるのは憲法違反だと最高裁判決が出ています。

第一、三
これについてはまだ情報が少ないのですが、どうもそう言う事らしいです。そうであるとすれば事実上の移民政策の導入ですね。しかも不法滞在でも不法入国でもお構いなし、誰でも入国して５年逃げおおせれば日本人と同じ権利が手に入る。移民政策の無かった日本に、一気に不法移民まで合法化するような前代未聞の政策、正気の沙汰ではありません。
こんな政策を導入したら最後、世界中の発展途上国から日本めがけて移民希望者が殺到するでしょう。つい先日も韓国からの不法入国を図った男女が摘発されている。麻薬の密売で逮捕されたイラン人は取り調べに対して「日本へ行って麻薬を売れば金になるのは誰でも知っている」と供述している。

いくらこの先人口が減少すると言っても、数字の辻褄さえ合わせれば良いと言う物ではありません。治安の悪化等によって社会的コストが増大すれば何の意味もない。オランダやドイツの二の舞は避けるべきです。

お礼

回答ありがとうございます。

第二の部分については外国人参政権でも言われている所ですね。

第一、第三については法案の中身はやはりそういうことなのでしょうか。私もかなり危険に思う内容です。参政権が話題になる中、こちらも無視はできず、結局どちらかが通ってしまうようなことにならなければいいと思っています。

移民については一度受け入れるとその後に退去させる訳にもいかず、民族対立などの問題を招くのではないかと思っています。民主党の中で進められるこられの法案では義務はおぼろげなままに権利ばかりが先にあり、前回の選挙を民意として通されることには疑問をもっています。

一般的に参政権を含めた問題はあまり関心がなく、気づいた時には通っているのかもしれません。その後にどうなるかは通った後にわかるのでしょうか。

回答No.1

joqr

外国籍を有して、永住資格を持っているの日本在住の外国人はいますよ
日本人としての権利は、日本国籍を有することが条件！！！

＞日本のメリット
なし！

＞デメリット
在日がさらに暴徒と化す

この法律は、日本国民の権利を守るためにも断固阻止すべき！！！
在日を強制送還した後に、議論するならまだわかる
在日の暴挙をこれ以上許すべからず！！！

お礼

回答ありがとうございます。

メリットはなしですか。
デメリットは在日の方達が暴徒と、暴徒は言いすぎですが今よりも権利を主張されるようになるかもしれませんね。
私が気になるのはむしろ中国から多くの移民が来ることです。
人口増加で食料や住居が問題になっている中国が日本に多数移民してくれきたとして、極論で中国の人口の１割が日本に移民するだけで現法案が可能なら合法的に日本が併呑されはしないかということ。
人数が比較的に少なくとも、これから日本はより他国から政治的影響を深く受けないかという心配です。