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火力発電所のボイラ内は燃焼効率を上げるために圧縮されているのか

こんにちは、 車のエンジンは、ガソリンと空気の混合気を圧縮するだけで出力が大きくなります。ガソリン車よりもディーゼル車の方が、燃料消費が少ないのは圧縮比が高いからです。では、火力発電所のボイラ内は燃焼効率を上げるために、圧縮されているのでしょうか?教えて下さい。

  • 科学
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  • foobar
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回答No.1

車のエンジンは、燃焼ガスと機関を動かす作動流体が同じなのですが、蒸気機関では燃焼と作動流体が分かれています。その点に注意する必要があるでしょう。 ボイラの燃焼しているところはそれほど圧力は高くありません。 熱を受けて蒸気を生成する蒸気発生管の中は効率を上げるために加圧されています。

rrtrans
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  • ultraCS
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回答No.2

大型ボイラの燃焼は自然通気だけでは維持できないので、空気圧縮機で高圧空気を吹き込みます、その影響で、煙突への抜けがあったとしても、常圧より高くなります(細かい数字は構造にもよるので不明)。 なお、最近石炭火力で使われるようになった加圧流動床ボイラの場合、加圧容器にボイラ自体を収納するので、吹き込み空気(粉砕炭混合、10-15MPa)の圧力がある程度維持されるはずです。 火力発電所で使う加熱蒸気の圧力はタービン入り口で超臨界発電を行うところでは、最大24.5MPa/600℃だそうですから、約245気圧(1気圧は0.1013MPa)ですね。この蒸気がタービン出口では0.05気圧程度になります。 http://www.turbo-so.jp/turbo_descript/turbo_for_kids05.htm

rrtrans
質問者

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