専門家でもなんでもないので、全くの推測になりますが、
1)形容詞+です
古い形容詞の終止形の活用が、本来の形だったのでは無いでしょうか。
要するに古文に近い形です。
「高い」→「高し」 / 「寒い」→「寒し」
そしてこれに敬意を加えるには、「候」が使われていたのでは無いでしょうか。
「高いです」→「高くて候」/「寒いです」→「寒くて候」
もちろん、昭和近くまでこんな話し方がされていたとは思いません。
ただ、話し言葉に比べ書き言葉は格調高いといいますか、
今でもかしこまった手紙で「候」は使われていますよね。
昭和二十七年に「正式に認められた」ということは、
それまでも口語で普通に使われていた「形容詞+です」が、
文章語でも、「形容詞+丁寧表現」の簡易表現として認められた、
ということなのではないでしょうか?
なので、正式(文章語)には「形容詞+候」であり、
庶民的な表現(口語)が「形容詞+です」だったのではないかと、
そうした推測になりました。
2)形容詞+の+です
この「の」は、形容詞を名詞化する、準体法が使われているのではないでしょうか。
「の」がつくことによって、用言が体言に準じるものとなります。
つまり「名詞+です」に似た形になり、自然な表現に感じるのでは無いでしょうか。
投稿日時 - 2009-10-21 12:04:08