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一気通貫の捨て牌読み

麻雀初心者です。 馬場裕一さんの「バビィの麻雀捨て牌読み」に一通の捨て牌読みについて「愚形待ちになることも多いため、集めている色のリーチ宣言牌までに出ている牌の筋は追わない」と書かれているのですが具体的にどういう意味なんでしょうか? 他にも七萬が捨ててある一通のリーチには一萬、四萬待ちはないなども書かれていましたが、これは理解できました。上記の「筋は追わない」とはどういうことですか?

noname#200754
noname#200754
  • 麻雀
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  • TAC-TAB
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回答No.5

> 逆に、四萬が捨ててある場合、一萬待ちはないが、「七萬待ちは大いにある」、 ということです。逆に「七萬」が一番危ないということです。 一気通貫というのは、9枚役ですが、三色と違い、[123] [456] [789]という、決められた3枚の組を作らなければなりません。 三色は、役を作りながら移動が可能です。初盤では[456]の三色を意識していたが、ツモ牌の流れで、結局[567]の三色の聴牌となった、というのはよくあります。 ところが、一通は、固定した場所でないと成り立ちません。最初の[123]がツモの都合で[234]になると一通になりません。そのために、[1・3]、[12・]、[・89]、[7・9]というようなカンチャン、ペンチャンが大切にされます。これらは愚形ですが、役を構成するためには不可欠な牌姿です。また「完全先付け=カンサキ」の場合などは、ここで聴牌すると役が決まるので安心です。逆に[・56]というところで「4」待ちの聴牌になると、カンサキではアガれません。 そのために、普通なら捨てていく、[・89]というメンツでも、一通の場合は大切にされることになります。[4556]などの形は、[45][56]という二つのリャンメンと見れば、[89]よりは、便利です。34567のどれが来ても「ピンフ」にもなり「タンヤオ」にもなるからです。しかし、[89]のターツを持っていると、ここが残って聴牌になるとピンフにもならずタンヤオにもなりません。 また、[4456]という牌姿も、34567のどれが来ても聴牌になる素晴らしい好形で、普通はこの形が手の中にあれば、牌効率が悪い[89]は捨てていきます。しかし、一通ねらいの場合は、このペンチャンは必須ですから、4を捨てて[89]を残します。 そうすると、一通を狙うと、メンタンピンなら大切にする真ん中の牌が不要牌として惜しげもなく切り出されてきます。そうして、手の中にはペンチャンの[89]やカンチャンの[79]が残るのです。では、「4」が捨てられていて、そいつの手の中に[・89][7・9]のどちらが残っているかを考えた場合、もし「7」という牌が手の中にあり、かつ[4456]がある場合は、「4」を捨てません。なぜかと言うと「4456&7 9」という形があるのなら、「44567」という「アタマ+シュンツ」の完成形と「9」という孤立した端牌が手の中にあることで、「9」が余り牌になり、一通には行きません。その場合、「4」は捨てずに「9」を捨ててメンタンピン狙いに移行します。ところが、手の中に、[4456 89]とあると、「9」を捨てると意味のわからない[44568]が残ります。これを手の中に残してもどうにもなりませんから、「4」を捨てることになります。すると手の中は[456 89]という形が残り、「7」待ちの聴牌となります。リーチ者は、「4」を捨てて「7」待ちなら喜びいさんで「リーチ!」と来ます。「4」の筋待ちのヒッカケリーチということで、「7」は出やすいということです。 また、「4」が捨ててあれば「1」は安全ということは、一通は[123]というシュンツが必須ですが、もし今[23]と持っていて、そこに「4」をツモった場合、ツモ切りにはせず、一応[234]という形で保管します。その後「1」が来れば、持ち替えて「4」を捨てます。一通の場合、「9枚役・シュンツの固定」ということが条件ですから、「4」が捨ててあるということは、手の中に[123]の部分はすでに完成されている証拠になります。[123]が未完成なのに「4」をツモ切りする人はまずいません。したがって、敵の手が一通と確信できた場合、「4」が捨てられていれば「1」は安全、「7」が最も危ないということになります。

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  • mira_jun
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回答No.4

「筋を追う」 (1)相手の待ちが両面であると仮定する。 (2)両面待ちであれば、4が通っていれば1と7は通る。 同様に、5が通っていれば2と8は通る。6が通っていれば3と9は通る。 但し、これは(1)の「両面待ち」であることが大前提となります。 バビィが言っている「筋を追うな」は、 「一通の場合は愚形待ち、つまりカンチャン、ペンチャンになることが多いので、上記の大前提が崩れますよ」 ということです。

  • TAC-TAB
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回答No.3

>「筋は追わない」とはどういうことですか? 「筋」という意味はご存知でしょうか? 「筋を追う」とうのは、先行した敵の聴牌に振り込まないように、「しのいでいく」「おりていく」基本のテクニックで、リーチに対してオリると決めた場合、まず捨てるのはリーチ者の捨て牌の「現物」、手の中に現物が無くなれば、次に比較的安全とされるのが「リーチ者の捨て牌の「筋牌(スジパイ)」です。「筋を追いながら捨てていく」というのは、リーチ者の捨て牌の中の「4・5・6いずれかの数字の牌」の上、または、下へ3ヶ目の牌を選んで捨てていくということです。たとえば、リーチ者が「五万」を捨てているのであれば、下に3っつ目の「二万」、または、上に三っつ目の「八万」を捨てる、「4ピン」を、捨てているのなら、「1ピン」や「7ピン」を捨てる、「6ソウ」を捨てているのなら、自分は「3ソウ」「9ソウ」を捨てる、というのが「捨て牌の筋を追う」捨て方で、「筋を頼りに捨てていく」とも言います。 「麻雀の筋」というのは、マンピンソウ各々3っつずつあって、「1.4.7の筋(イースーチーのスジ)」「2.5.8の筋(リャんウーパー)」、「3.6.9(サブローキュー)」の筋があり、各々「4と5と6」を中心に上下各々3っつ目をグループとして考えます。 リーチは、通常は、ツモあがりできる確率の高い「良形テンパイ」、すなわち「両門待ち(リャンメンマチ)」以上のときに掛け、「ペンチャン」、「カンチャン」という「愚形」でのリーチは避けるのが常道とされています。 普通のピンフを狙って手作りをしていく場合、まず、序盤で「ペンチャン」「カンチャン」を嫌って、リャンメンターツを残して行きますが、順子(シュンツ)9枚役の一通の場合、この役にこだわって手つくりしようとすると、序盤の「1-2」のペンチャン、「7-9」などのカンチャンも大切な構成要素なので、他の両門シュンツを捨ててでもこれらを残そうとします。その結果、「3」「7」を待つテンパイ=「ペンチャン待ち」が残ったり、「2」「8」を待つテンパイ=「カンチャン待ち」が残ったりします。往々に愚形部分ゆえに最後までツモれずに、結局そこが残り、そこが埋まると一通役が完成するという「愚形待ちテンパイ」になります。すると、振込みたくない、「しかし現物がない」ので、「筋を追って」牌を捨てていこうとして、リーチ者の捨て牌を見ると、「五万」が捨ててある、これ幸いに「筋を頼って」二万を捨てると「ロン」の声、また「6ソウ」が捨ててあるのを幸いに「3ソウ」を捨てると「ロン」の声がかかったりして、「筋牌は安全」という基礎理論が通じなくなるという意味です。「ピンフ」の場合は、「筋を追って」振り込むということは100%ありませんが、「一気通貫」や「三色」などの、「シュンツ9枚役」の場合は、往々にして愚形が残る場合が多く、必ずしも「筋牌は安全」とは言えず、一通のにおいがする場合で、敵が胸を張って自信ありげに「リーチ!」ときた場合は、その色の「筋牌こそが危ない」と心得よ、という意味です。 一通をねらう道中で一番多い形は、「3・4・4・5」&「8・9」と手の中にあるときのメンツ選択のときで、通常のピンフ狙いなら、「3・4」「4・5」という両門二つの超良形(23456のどれが来てもテンパイ)を残し、最後に残ると役がなくなる「8・9」を捨てていくのが常道ですが、一通狙いのときは、いずれ不要となる「4」をためらわずに捨て、「8・9」を残します。その結果「4」の筋の「7」を待つテンパイになるのです。 4の筋を追って「7は安全」とばかりにこれを捨てれば、「ロン!、リーチ・一発・一通でマンガーン!」となります。 >七萬が捨ててある一通のリーチには一萬、四萬待ちはないなども書かれていました 逆に、四萬が捨ててある場合、一萬待ちはないが、「七萬待ちは大いにある」、ということです。逆に「七萬」が一番危ないということです。 「4.5.6」のいずれかを捨てておき、その筋牌で待つテンパイを「引っ掛け待ち」、更にリーチをかける場合は、「引っ掛けリーチ」といいます。初心者相手のマージャンでは、この「筋引っ掛け(スジヒッカケ)」でリーチを掛けると、面白いように振り込んでくれます。 なお、「筋引っ掛け」が効果的なのは、マージャンの基本は、「両門待ち」であるためです。 「両面待ち」は、手の中に「5と6があり」「4か7を待つ」、手の中に「3と4があり」「5か2を待つ」、手の中に「七と八があり」「六か九でアガリ」という聴牌形ですから、リーチ者が4を捨てていれば7は通るという考え方です。「4の牌の筋」とは「1と7」になります。

noname#200754
質問者

補足

> 逆に、四萬が捨ててある場合、一萬待ちはないが、「七萬待ちは大いにある」、ということです。逆に「七萬」が一番危ないということです。 具体的にはどういうことでしょうか?

回答No.2

そもそも「一気通貫やってやがる!」と考えるのは個人的に労力がもったいないと考えています。メンバーに一気通貫大好きと言うのがいれば、確かにつつきやすい所でもあります。強いて読む方法があるとすればホンイツを読むようなものです。 一気通貫が見えるときというのはえてしてホンイツも同時に見えます。なので、一気通貫にならなくてもマンズならマンズでついつい溜め込んで一気通貫を忘れてホンイツに向かうことが多々あります。 上級技術で、マンズをできるだけきらないようにしつつ、鳴くなどの方法でホンイツに見せかけ、別の色で待つ。捕まえた相手に一気通貫ドラ1しめて2600。などの使い方はありだと思います。 ただし、鳴きは 123 456 789 の形になるので、字牌もなんとなく使っているような気配を漂わせるのがポイントです。 なので、一気通貫を完璧に見抜いて、なおかつ待ちをズバリ言い当てる方法と言うのは存在しないとしておくのが正解です。 筋を追わないというのは結局一気通貫の最後はペンチャンやカンチャンなど、一気通貫になるしかない待ち方で待つのがもっとも成功しやすいため、スジ引っ掛けになってしまう場合がほとんどです。 その応用で、一気通貫をあきらめる瞬間を考えると、7を切って1,4待ちにはできない事情があります。 23 567 789 (2)(2)(2) 西西 この状態から一気通貫にするためには多大な苦労があるのです。 1か4を自力で持ってくる。7を切る。フリテンなのでロンはいえません。1,4,7待ちだが、1以外にありえない。 ということです。 #1氏がおっしゃるように、基本は効率ですから、捨て牌読みの時は、スジ系、ワンチャンスなどを主に頼っていきます。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11964)
回答No.1

麻雀歴は長いですが、一気通貫は好きな役ではありません。既に一気通貫が完成してるなら、他の順子の両面待ちが出来ますが、そうでない場合は、辺チャン、間チャン待ちでない限り、一通が確定しないからです。例えば、123・45・789でテンパイした場合、36待ちですが、6でなければ一通になりません。23・456・789でテンパイの場合は147の3面待ちですが、7を切ってたら14が出てもフリテンになりロン上がりが出来ないです。また、123・456・79で間8待ちで5を切ってたら、筋読みすれば8は出易いです。麻雀初心者はとかく役にこだわり易いですが、一気通貫は2翻役(鳴き1翻)なので魅力ない役だと思います。

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