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露点温度と天気

気温と湿度の関係を,中学生の問題集で勉強しています.その中で, 晴れた日と雨の日について,気温と湿度の関係を表したグラフがあります. 晴れた日は気温の変化と湿度の変化の様子が逆になっています.その理由として,その問題集では「晴れた日は露点(水蒸気量)の変化が少ないから」という解答を与えています. 変化の様子が逆になること自体は,湿度の定義と気温と飽和水蒸気量の関係から理解できます.しかし,なぜ晴れた日は露点(水蒸気量)の変化が少ないと言えるのかわかりません.気圧が関係するのでしょうか.また,雨の日については,露点の変化はどうなるのでしょうか.なるべく簡単にご教授願います.

noname#189867
noname#189867
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回答No.2

こちらにもあるとおり、気圧が変化しなければ一定と考えて良いと思います。 (天気に関係なく) http://www.e-tenki.net/labo/answer.asp?quesid=070601-002 どのように考えてみても、問題集のその回答(理由)は、相応しい答えでは ないと思います。 今回の場合、露点温度は一定で、天気によって、一日の気温の変化の度合いが 異なっている点に注目すべきなのではありませんか?

noname#189867
質問者

お礼

参考サイトを見ました. ご指摘の通り,問題集の問題は,天気が晴れか雨かで気温の変化の度合いは異なっており,このため天候によって湿度変化の様子が異なるということを示すものだと思います.私がよくわからなかったのは,このような対比が成り立つには,晴雨に無関係に,露点温度は一定という前提が必要なのでは?という点でした.どうもありがとうございます.

その他の回答 (1)

回答No.1

お求めの回答とは異なるかもしれませんが、感じたことを書きます。 この、中学生向けの問題は、基本的考え方を教えようとするために、現実の複雑さを省いているところに、わかりにくさがあるのではないでしょうか。 例えば、昔の小学校の教科書では、「対流」を教えるためにお風呂を沸かした時の水の動きで説明していましたが、現在の教科書では、お風呂の場合は対流せず、上からだんだん温まった水がたまってゆく、というような説明になっています。 でも現実のお風呂はもう少し複雑な水の動きだと思いますし、対流という現象自体は存在しますね。 教えようと思って言葉にしたところで、嘘に変わってしまうような感じです。 >湿度の定義と気温と飽和水蒸気量の関係から理解できます この時点で、中学生向けの問題としては、目標を達しているのではないでしょうか。 >「晴れた日は露点(水蒸気量)の変化が少ないから」 というのは、あくまでも一般的な経験則の範囲だと思います。 勉強としては、ここから気象学などへ進んで、知識を深めてゆけば良いと思います。 ちなみに、計測器としては簡易のものですが、温湿度計付きの電波時計を持っていて、なんとなく数値を見ています。 現実の天気は、中学校の問題よりも複雑で、千差万別と言った感じです。

noname#189867
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました. もう少し上級レベルの勉強をしてみます.

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