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タンパク質の分子量測定、なぜ値がずれるのでしょう?

タンパク質の分子量測定の実験をしました。 ウシ血清アルブミン、ミオグロビンについてSDS-PAGEとゲル濾過カラムを用いたのですが、値が大きくずれてしまいました。 ウシ血清アルブミンは、SDSで6万くらい、ゲル濾過で13万くらい、ミオグロビンは、SDSで12000くらい、ゲル濾過で26000くらいでした。 実験は正確に行ったつもりです。 なぜこんなにずれてしまうのか、教えていただけると助かります・・・!よろしくお願いいたします!

みんなの回答

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.2

ちょうど、それぞれ2倍くらいの差がありますよね。これは2量体を作っているかどうかの差かもしれません。さらに条件が2つの実験でまったく違うので、、、10-30%の違いは驚くに値しません。 注意深く見てみると、SDS-PAGEで、少量ながら、ウシ血清アルブミンは、SDSで12, 13万くらい、さらにもっと高分子量(3量体、4量体の位置)にバンドが見えませんか?過剰にロードすると見えるかもしれません。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2966)
回答No.1

(1)蛋白とゲルの相互作用 (2)分子量と分子サイズが厳密な対応関係にないこと (3)蛋白の種類によりSDSのつき方が違う などにより分子量が同じでも移動度が違ってくるためでしょうか。

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