解決済みの質問
地元群馬の人間です。現在、中止とか、継続とかで騒いでますが、そもそも八ッ場ダムが決定した経緯が実に不可思議です。
当時同時進行で、群馬県片品村に戸倉ダムが計画されてました。
これは貯水量約1億トンと八ッ場ダムと同等の規模です。土地所有者は東京電力がほぼ9割を占め、水没人家無し、従って反対者なし片品村民はこぞって賛成で完成を願ってたわけです。既に工事用の大型重機が通行可能な取り付け道路、橋梁等完成し一般に開放されてますが周辺の自然はほとんど痛んでません。尾瀬沼へ行った事のある方はご存知と思いますが戸倉と言う部落のすぐが奥ダムサイトになりその先は全く人家はなく水没する人工物は皆無です。ダムが出来水が貯まるれば美しい谷は失われますが、これほど自然に優しい、人に優しいダムは日本広しといえども他にはありません。後はダム本体を作れば済むというところまで行ってましたが、八ッ場の着工と引き換えに突然中止が発表されました。片品村には違約金と言うか慰謝料と言うか22億円が支払われこの話は無かった事になりました。
費用は決定当初八ッ場2600億円(現在4800億でも完成時はまだ1000億は追加投資になるでしょう)戸倉ダムはその半分でした。
これでお分かりでしょう。政治決着です。金額が巨大になるほうが地元政治家には都合が良いのです。(政治家名は出しません)
今渋川市から草津方面へ向かう時、目にする自然破壊は恐ろしいばかりです。
地元に住む人間として、水没する人々の半世紀以上にわたっての戦いと心の痛みに思いを馳せ、今後の生活をしっかりとサポートし工事中の道路、鉄道等は完成させ、ダム本体だけは中止とし費用がダム完成より掛かろうと決断するべきと思います。
そうすれば美しい吾妻渓谷は後世に残せるのです。
民主党政権が誕生する前一部ではここを元総理経験者の名を取り「?ダム」と呼んでたと言う経緯もあるのです。
愚かな事をしたもんだと、取り返しのつかない荒れ果てた工事現場を見るに付け心が痛んでます。
投稿日時 - 2009-10-02 12:19:13
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