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電子と斥力について

 電子についての質問です。  電子は負電荷を帯びていて、例えば、それが他の電子に近づくと負電荷と負電荷同士ですから斥力が生じることは簡単に理解できます。    しかし、電子は、自分自身に斥力を生じさせることはないのでしょうか?   電子が均質な「何か」からできた「球」で、それが負電荷を帯びていると想定するならば(私はそのように電子を考えています)、当然大きさがあるわけですから、電子の表面とその中心には距離があって、とするなら、表面のマイナスと中心部のマイナスが斥力を及ぼすべきだと思うのですが・・・。  そうすると、電子は斥力でばらばらになってしまいますし、ならないなら電子をばらばらにしないようにつなぎとめておく力といったものがあるのでしょうか?  大きさを持たない点だと考えると、質量があるのも変ですし・・・。  そもそも、電子は何からできているのかも疑問です。  よろしくお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

レプトン(軽粒子)に属する電子は内部構造を持たず「大きさもありません」。↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3_(%E7%B4%A0%E7%B2%92%E5%AD%90)

kommon
質問者

お礼

 なるほど。現代物理ではそう考えられているのですか・・・。  しかし、重さがあるのに大きさも内部構造もないとなると、一体どのように電子を解釈すればよいのでしょうか? 少なくとも、私の物質観(物質は質量と体積を持つ)とは相いれないのですが・・・。

その他の回答 (1)

noname#108554
noname#108554
回答No.2

古典電子半径という量があります。 http://homepage3.nifty.com/gyakusou/sou3/densi/densi.html#%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%8F%A4%E5%85%B8%E5%8D%8A%E5%BE%84 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1424252654 たぶんこういう考え方のことでしょうか。 今となってはあまり意味のない概念だと思いますが、 一般に理論(ここでは古典論)がどこで破綻するかを 考察することも有意義なことです。

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