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「未必の故意」とはどのようなことをいうのでしょうか?

aeroの回答

  • aero
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回答No.2

明確な意思のもと、結果を求めて犯行すれば、「故意」 犯行の意思がないのに、”うっかり”したため犯罪を犯せば「過失」 その中間にあるのが、質問の「未必の故意」です。 行為を実行する際、”罪になるかも知れないけれど、それでもイイや”という 意識を持ちながらあえて、行為を実行したため犯罪となった場合をいいます。

testchibo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 またよろしくお願いします。

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