• ベストアンサー

∫exp(x)/x dxの積分

こんにちは。 ラプラス変換で微分方程式を解く問題をといておりましたところ、 以下の式が出てきました。 L{X(t)} = (3+2s)/{(1+s)(2+s)(3+s)} L{Y(t)} = (2+4s+s^2)/{s(2+4s)} これを逆ラプラス変換してX(t)およびY(t)を求めようと思います。 部分分数展開して積分を行ったのですが、その際どうしても以下の 積分を求める必要が出てきます。 ∫exp(s)/s ds ……(1) ∫exp(s)*s^n ds において、nが自然数なら、部分積分で求めることができるのですが、 nが負の整数の場合、部分積分を行うと(1)で手詰まりになってしまいます。 仮に(1)を部分積分しても、 [(log|s|)exp(s)] - ∫(log|s|)exp(s) ds となり、∫(log|s|)exp(s) ds を求めることができないので、先に進めません。 どうやれば(1)の積分は解けるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orcus0930
  • ベストアンサー率41% (62/149)
回答No.2

単純に部分分数分解を間違っているだけですね。 それとも、逆ラプラス変換を勘違いしているか、 どちらかです。 逆ラプラス変換は、ふつうは積分をして求めません ラプラス変換して対称の関数になる関数を探す作業をします。 また、∫exp(x)/x dx は初等関数で解析的に解くことはできません。 ですが、複素広義積分の計算はできます

youyouiti
質問者

お礼

ご指摘の通り、公式に当てはめて唸ってました…… 部分分数展開してsin、cos、ヘヴィサイドの階段関数のラプラス変換の公式 を逆に当てはめたところ、無事解くことができました。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.3

>これを逆ラプラス変換してX(t)およびY(t)を求めようと思います。 >部分分数展開して積分を行ったのですが、その際どうしても以下の >積分を求める必要が出てきます。 >∫exp(s)/s ds ……(1) 途中計算が書いてないのでなんともいえませんが、 (1)式は出てきませんね。 どこかで計算ミスしていませんか? >L{Y(t)} = (2+4s+s^2)/{s(2+4s)} これを部分分数に展開すると定数項に「1/4」が出てきますが、 この項はY(t)にDiracのδ関数が含まれることを意味しますが、 解こうとしているシステムではt=0でDiracのδ関数のような入力が発生するような現象が伴いますか?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

その x(t), y(t) ならそんな積分はでてこないような気がするんだけどなぁ.... y(t) の方に δ がはいるのが気になるけど. ちなみにその原始関数は (初等的には) 表現できません.

関連するQ&A

  • ブロムウィッチ積分L-1[exp(-a√s)]

    F(s)=exp(-a√s) の逆ラプラス変換をブロムウィッチ積分 f(t)=L^(-1)F(s)={1/(2πi)}∫[c-ip→c+ip]F(s)e^(st)ds (t>0) を用いて解く問題が分かりません。 多価関数なのでs=∞の分岐点のみ持つとしてよいのでしょうか。 その場合、積分路の取り方と、計算方法をご教示頂けると助かります。

  • ラプラス変換で微分方程式の一般解を求めるには限界がある?

    ラプラス変換を覚えて、微分方程式を簡単に解いてしまおうと思い勉強していたのですが、 y' = (1+x)y という問題において、 y(0) = a , L[y(t)] = Y(s) , L[y'(t)] = sY(s) - y(0) とし、与式の両辺のラプラス変換を取って sY(s) - a = Y(s) - Y'(s) <-像関数の微分法則より となると思います。このY'(s)の処理の仕方が分かりません。 答えは y = Cexp(x+x^2/2) (Cは定数) らしいのですが、これはラプラス変換では難しいのでしょうか。 (s-1)Y(s)が出てくるのでexp(x)は納得できるのですが、何故xを積分したと思われる値がexp()内に出るのか分かりません。

  • 不定積分∫log(1+x)/x dxが分かりません

    不定積分∫log(1+x)/x dxが分かりません。教科書(理工系の微分積分学:学術図書出版)を読み漁ったのですが、見つかりませんでした。部分積分と、置換積分を考えてみて計算したのですが、私のやり方では両方うまくいきませんでした。(参考書としては、マセマの微分積分学の本を持っています。) 置換積分:1+x=exp(t)と置換する。(与式)=∫texp(t)/exp(t)-1 dtとなりうまく計算できません。 それともこれは何かでうまくはさんで解くタイプの問題なのでしょうか?(ハサミウチの原理などを利用) 大本の問題は広義積分の問題で、積分区間は、-1→1となっています。 何か知っていることがありましたら、教えてください。よろしくお願いします。

  • ラプラス変換・微分方程式

    微分方程式、 ty'' - (1-t)y' + 2y = t-1 y(0) = 0 y'(0) = 1 について、 -----以下自分の回答------------- L[y''] = s^2 * Y(s) - 1 L[y' ] = sY(s) L[ty''] = -L[(-t)y''] = d(s^2Y(s)-1)/ds = 2sY(s) + s^2 dY(s)/ds L[ty' ] = -L[(-t)y' ] = d(sY(s))/ds = Y(s) + s dY(s)/ds よって、 2sY(s) + s^2 dY(s)/ds - Y(s) - s dY(s)/ds -sY(s) +2Y(s) = 1/s^2 - 1/s ・・・ -------------------------------- ここから先へ進めません。 というか、また、微分方程式になってしまってお手上げです。 回答には、t+(c/2)t^2 とあるのですが、 途中結果も載っておらず、このcはどっから来たんだ?状態です。 積分定数かなんかでしょうか もうひとつもラプラス変換についてです。 (sin(at))^3 のラプラス変換を求めたいのですが、 これは、定義に従って ∫(sin(at))^3 * exp(-st) dt として、部分積分で展開するしか方法が思いつきません。 そしてとてつもなく面倒くさそうです。 なにか効率のよい求め方とかはないですか?

  • 逆ラプラス変換の求め方でアドバイス下さい(簡易説明法)

    逆ラプラス変換の求め方ですが、正式にはフーリエ変換で求めるようですが、しかし私にはかなりレベルが高くピンときません。そこで、簡便法ですが下記でも求められそうです。(一つの考え方というレベルでのことですが) しかし、6)の「式としては lim[x -> 0] は lim[x -> t] (t は >=0 の任意の値) としても成り立つ・・・」というところですがラプラス変換は ∫[0~∞] の定積分ということとマッチしてないような気がします。 たぶんこの求め方自体が邪道(数学的にはかなりいいかげんな気がしてます、また本当に正しいかどうかさえ私のレベルではわかりません)の類のような気がしてますが、簡易説明法の類としてもう少しましな物にならないかな・・・ということで詳しい方にお尋ねします。 ------------------------------ L;ラプラス変換 e^(st);e f(t);f IL;逆ラプラス変換 'n ; n回微分 と省略します。 1) ラプラス変換は、 L = ∫[0~∞] f/e dt の定積分ですが とりあえず f の式形を残したいので不定積分します。(以下 dt は省略) 2) これを部分積分しますと、L = ∫f/e = -f/es + ∫f '/es = -f/es + L'/s となります。 L'を順次展開して L = -Σ[n = 0~∞] f 'n / es^(n+1) と無限級数とすることにより L'n をとり除くことができます。 3) ここで、ラプラス変換は定積分なので、これはとりあえず積分範囲の下限 0 を可変にして x とおくと, L変換できる関数は、上限の∞では f(∞)/se^(s∞) =0 ですので L = lim[x -> 0] {+Σ[n = 0~∞] f 'n (x)/ ( e^(sx)s^(n+1) )} となります。 4) 逆変換は線積分で、 IL = (1/2πi)∫[γ- i∞ ~γ+ i∞] e^(st)L ds これは留数ですので周積分でも求めることができます、(以下ds は省略)またL中の x は可変ですので (ILでのt) = x として以下省略します。 IL = (1/2πi)∫eL = (1/2πi) lim[x -> 0] {+Σ[n = 0~∞] ∫f 'n / s^(n+1)} 5) f 'n はdsには無関係で、また留数は n = 0 以外は 0 なので. 結局 IL = (1/2πi) lim[x -> 0] f∫1/ s 、s = e^(iΘ)とすると、 ds/dΘ = is 、 IL = (1/2πi) lim[x -> 0] f∫[0,2π] is/s dΘ = lim[x -> 0]f(x) 6) 式としては lim[x -> 0] は lim[x -> t] (t は >=0 の任意の値) としても成り立つのでIL = f(t) とすることができる・・・のかな? 無理やりにでもこじつければ、t のすべての範囲で式形が同じなので・・・・とでも言えば何となくそうも思えるのですが・・・私のレベルでは頭がこんがらがってお手上げになってしまいました。

  • exp(sqrt(x^2+y^2)の定積分

    ∫∫exp(sqrt(x^2+y^2)/(2*a^2))dxdy x:-a/2→a/2 y:-a/2→a/2 の定積分の解き方がわかりません. sqrt(x^2+y^2)=tと置換積分など行いましたが解けません. また不定積分なら,x=rcosΘ,y=rsinΘとおいて解けるのですが, 定積分だとΘの範囲をどうすればよいかわかりません. また積分範囲が円の仕様になっていませんので,Θの範囲を決めれません. よろしくお願いします.

  • ∫exp{-c(x/a-b/x)^2}dxの計算

    以下の積分公式をどのように証明したらよいかご教示ください。 ∫[0→∞] exp{-c(x/a-b/x)^2} dx = (a/2)√(π/c) ガウスの積分公式∫[-∞→∞] exp(-nx^2) dx =√(π/n)  を使い、x/a-c/x=zと変数変換しようとしましたがうまくいきません。 ご存知の方よろしくお願いいたします。

  • exp(-x) / {1 + exp(-x)}

    y = 1/{1 + exp(-x)}の時、 exp(-x) / {1 + exp(-x)} が (1-y) になるようなんですが、どうやって計算するか教えて下さい。 自分でやってみると、 exp(-x) / {1 + exp(-x)} を分解すると exp(-x) * 1/{1 + exp(-x)} なので、 exp(-x) * y これが (1-y) になるかは分かりません…。 なにか変換できる特別な式があるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • x^n (1/xを含む)の微積分の求め方

    x^n(1/xを含む)の微積分の求め方で、1/xだけexpを使って積分しこれだけlog(x)となりますが、共通的にならないか・・・ということで、すべてexpで置換たらいいのではということで考えました。おおむね下記のような考えで丈夫でしょうか? 頭のリフレッシュということで30年ぶりに数学を再勉強中です。よろしくおねがいします。 A) x^n積分 x^n=exp(k) と置換 x=exp(k/n), k=log(x^n)=nlog(x) なので ∫1/x^n dx = ∫(1/exp(k)) dexp (k/n)/dk dk = ∫exp(-k)exp(k/n)/n dk = ∫exp(k(1-n)/n)/n dk ここで n=1 の場合は ∫(log(1),log(x)) exp(0)/n dk = ∫(0,log(x)) dk = log(x) ∫1/x dx = log(x) n=1 以外の場合は = (1/(1-n)) exp(k(1-n)/n) = (1/(1-n))exp((1-n)log(x)) = -(1/(n-1)) exp(-(n-1)log(x)) = -(1/(n-1)) exp(-log(x^(n-1))) ∫1/x^n dx = -(1/(n-1)) (1/x^(n-1)) n=-nと置換えると ∫x^n dx = (1/ (n+1)) x^(n+1) B) 微分も同じように x^n=exp(k) と置換 x=exp(k/n), k=log(x^n)=nlog(x) なので dx^n/dx = dexp(k) /dx = (dexp(k) /dk)(dk/dx) = exp(k) dlog(x^n)/dx = exp(k) n dlog(x)/dx = exp(k) n (1/x) x^n=exp(k) なので = n x^n /x^-1 = nx^(n-1)

  • ∫[0→t] exp(-a^2/x)dxの計算

    よろしくお願いいたします。  I=∫[0→t] exp(-a^2/x)dx (aは正の定数です。) この定積分の計算ができなくて困っています。 ご存知の方よろしくお願いいたします。 置換積分や部分積分をしてますが、うまくいきません。 a/√x=zと置いて置換すると∫[a/√x→∞] {exp(-z^2)}/z dz という積分項が出てしまい更に分からなくなってしまいました。