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素朴な疑問です~将棋

私事ですが、将棋は知りません。っていうか、これまで子供の頃とか、将棋に接する機会は人並みありました。なのに、やり方を知りません。それは性格からおぼえようとする気がないからです。先般、JT杯に足を運びその将棋という活気さを体験しました。そこで質問です。なぜ、将棋にプロの世界があるのでしょうか?将棋を職業にできる。といいますか、単に遊びでの将棋しかわからないのです。それを職業にしてしまう、プロ棋士というのが存在していることがわかりません。うまく説明できませんが、教えて下さい。もし失礼な言い方をしていれば、批判的な回答も歓迎いたします。

みんなの回答

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.2

確かに素朴な疑問ですね。 同じように趣味(遊び)の世界でありながらプロが存在するものに 野球、相撲、サッカー、ゴルフをはじめとするスポーツの世界があります。 これらに共通するのが会社のイメージアップ(PR)を図るために金を出すスポンサーがいること、そしてその競技を金を払って見る多くのファンがいることが挙げられます。 将棋の場合各種新聞社が将棋欄の確保のために独自の棋戦を持ち、金を出しています。 朝日新聞・毎日新聞=名人戦、順位戦 読売新聞=竜王戦 産経新聞=棋聖戦 日本経済新聞=王座戦 スポニチ・毎日新聞=王将戦 赤旗=新人王戦 その他、棋王戦、王位戦、NHK杯戦など、多くの新聞社、放送局、雑誌社がスポンサーとなって金を出しており、日本将棋連盟ではその金をプールしてプロ棋士の組織を維持しています。 もちろんプロ棋士が増えたら各自の取り分が減りますので、給料の出るプロの4段への道は非常に制限されています。 また国民の多くが将棋から興味をなくしたら新聞社としても高い金を出して将棋欄の確保をしなくなる可能性がありますので、将棋連盟としては普及啓発として、アマチュアの将棋大会やイベントに棋士を派遣したりして努めています。

  • Tasuke22
  • ベストアンサー率33% (1799/5383)
回答No.1

私はファンがプロの将棋を鑑賞したいと思っている人が 多いから、だと思っています。 江戸時代には幕府のお抱えで囲碁将棋どころがあり、 名人制が生まれています。 これは主に名人芸を将軍が鑑賞するのが目的だったよう で、軍事関係の教育の一環でもあったようです。 これがプロの走りでしょう。 明治になりスポンサーが居なくなったのですが、旦那が ファンの棋士を食わせたりしていたようであり、これは 現在で言えば、賞金で食えないスポーツプロを個人や 企業が食わせるのと似ています。 それから新聞社をスポンサーとし、新聞将棋が始まっています。 これが今日の将棋のプロのビジネスモデルの原型でしょう。 旦那も沢山いたようです。旦那が個人から新聞社に徐々に移行 したとも言えるかもしれません。 将棋連盟が新聞社をスポンサーのメインとし、その他にも収入 源を得る方法を模索しています。 たまには企業や個人がスポンサーになって棋戦を作るケースも あります。以前は将棋雑誌が棋戦を作っていた時代もありました。 以上が表のプロです。 裏のプロというものもあり、真剣士と言われます。 所謂、賭け将棋です。 真剣勝負が少なくなっているので将棋道場で指導とかもしている 人も居るようです。 アマ名人とかが新しく生まれたら、自分が日本一だと思っている ので真剣勝負のカモになり易いらしく、名人専門の人もいるよう です。 大道詰め将棋は廃れましたね。 道端で詰め将棋を解くのですが、1手何円で指します。 詰めば商品がもらえます。 大道詰め将棋は1つのジャンルであり、一般の詰め将棋に比べて 嵌め手が多く、特に受けの妙手が非常に多いですね。 どんなに単なる遊びのようなものでも、ビジネスモデルが作られ それが現実の市場があって生活できる資金が流れればプロとして やっていけるでしょう。何人規模の市場なのか、という問題だけ だと思います。 その意味では、プロ棋士も下位の何十人かは賞金だけでは食って いけないようです。 その中には企業や個人に教授したりして副収入を稼ぐ人もいます。 また、上位から落ち目になった人は、積極的に引退し後進に道を 譲る人も少なくありません。

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