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放射性物質の残存期間は・
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放射性同位元素は、崩壊するときに放射線を出します。 短い時間でたくさん崩壊する(=半減期が短い)ものほど、たくさん放射線を出します。 したがって、半減期のとくに長いもの(たとえば未反応のウランやプルトニウム)は当時拡散したままほとんど減ってはいませんが、当時も今も放射線の量は少ない。 一方、半減期の短い核反応生成物は、投下直後に大量の放射線を出したけれど、もはや残っていない。 そのように解釈できると思います。
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- nozomi500
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「半減期」は「半分になる」までの期間だから、その2倍なら4分の1、3倍なら8分の1、半分半分・・にはなっても、ゼロにはなりませんね。 放射性物質自体がどれだけのこっているか、によっても変わってくる(「死の灰」が堆積しているか拡散しているか)と思いますが、レベルとして問題があるほどのこっていないということではないですか。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 投下直後はきっと高いレベルだったのでしょうね。
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