解決済みの質問
一般的には2つの説が言われているようです。
1)受粉効率仮説(受粉を効率よく行う)
2)捕食者飽和仮説(虫などの害を受けにくくする)
それぞれを、少し解説します。
1)につきましては、自家受粉しにくく、花粉を飛ばすような植物の場合をイメージしてください。1本だけがポツンと花を咲かすよりも、ある年に一斉に開花した方が別の固体と効率よく受粉できると推測できます。
2)こちらは果実に害虫が卵を産み付けるような植物を想像してみてください。虫の数は多いといっても限度がありますから、ある年に、卵の数を十分上回る果実が出来るとすると、発芽できる種子がたくさんできます。逆に果実が少ない年は害虫が繁殖できなくなり、その翌年の虫害を減らします。
ところで、樹木の種類とその生育場所によって1)と2)の貢献度は違うと思われます。また、複数の要因が相乗的に働くこともあるでしょう。
限られた栄養資源を数年かけて蓄積して実をつける植物や、晴れの多い年だけ咲くような植物などは1)と相乗効果がありそうです。
ブナ林においての分かりやすい研究報告を読むことができますので、参照してみてください。今年度の日本森林学会奨励賞を受賞された北海道立林業試験場の報告です。
上が北海道立林業試験場の報告概要
下がその報告(日本語論文)
参考URL:www.hfri.pref.hokkaido.jp/news/hyosyo03.htm,www.hfri.pref.hokkaido.jp/kanko/kenpo/pdf/kenpo46-2.pdf
投稿日時 - 2009-06-19 01:01:58
お礼
助かりました。
わかりやすい回答ありがとうございます。
投稿日時 - 2009-06-25 00:03:05
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