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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ショットキー効果とプールフレンケル効果の違い)

ショットキー効果とプールフレンケル効果の違いとは?

このQ&Aのポイント
  • ショットキー効果とは、誘電体においてポテンシャルを下げることで電子放出が容易になる現象です。
  • プールフレンケル効果とは、誘電体内の格子欠陥によって熱励起された電子が伝導体を流れる現象です。
  • ショットキー効果は金属と誘電体の材料に支配的であり、プールフレンケル効果は誘電体内の格子欠陥に支配的であるとされています。

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回答No.1

私もよくわからないのですが… 格子欠陥の話(ショットキー欠陥・フレンケル欠陥) と 伝導機構の話(ショットキー効果[放出]、プール-フレンケル効果) の混同があるようにお見受けします。 ショットキー放出は、イメージポテンシャルで障壁が低くなった状態での熱電子放出ですので、 界面付近での話、 プール-フレンケル効果は、外部電界との相互作用によりドナー中心やトラップのクーロン障壁が下がったことによるキャリアの抜け出しですので、界面に限らない話 ですよね? 全く別物ですが、ショットキーは半導体の接合でも名前が出てきてややこしいですね。昔の学者ではよくあることですが。

gods-twilight
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 新しく研究を始めるために,今猛勉強しているのですが 覚えることが沢山あって頭がショートしているのです・・・。 回答を頂いて頭の中も若干スッキリしてきました。 非常にありがたく思ってます。 ショットキー効果とプールフレンケル効果の例は私が思い描いていたのとほぼ一緒でした。 ただ一つ気になるのが・・・ プールフレンケル効果の場合,トラップのクーロン障壁が小さいと 熱励起による電流が室温でも起こるのかなと・・・・。 そんなことないのかな^^;

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