解決済みの質問
こんにちは
金属の変形や加工により、転位が増殖し、転位の密度は1万倍から百万倍に増加します。これが材料のひずみ硬化となります。転位がぎゅう詰めされた状態ですので、材料中にひずみや応力が存在することになります。
この状態の金属を金属によりある決まった温度以上に加熱保持しますと、熱エネルギーにより転位が移動、再配列、消滅でひずみの無い、新しい結晶粒ができます。この現象を再結晶現象と言います。熱処理前の変形が大きいほど小さな再結晶粒が生じます。
結果的に応力が除去されることになります。
転位の増殖,ひずみ硬化、再結晶現象等のキーワードで検索すると更にメカニズムが詳細に説明されています。
投稿日時 - 2009-06-10 14:17:28
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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)
こんばんは。
誰かに教わったというわけでないですが、私の知識を「応用」してお答えします。
応力(残留応力)があるというのは、微視的に見ても巨視的に見ても、
原子の分布や格子構造に偏りがあるということです。
それは、つまり、エントロピーが大きくないということです。
ですから、応力のある原子(の集団)は
「再配列してエントロピーを大きくしたがっている」状態に
なっているわけです。
温度が高くなれば、常温に比べて原子が移動(拡散)しやすくなります。
S45Cに限ったことではないですね。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
投稿日時 - 2009-06-09 21:52:09