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回答(11件中 1~5件目)
正解です。中華思想と関係してます。それと柵封体制ですね。
中国の王朝名はもともとその王朝が起こった地名を元に決まります。原則としてですから例外もありますが、戦国七雄の一国であった秦がそのまま統一政権の国号になったり、漢中という地方に封じられた劉邦が起こした国を漢としたり。ちなみに三国のうちの蜀は、巴蜀地方にあったからですが、自らは後漢王朝の後継と言う意味で漢と名乗ったので蜀漢などと呼ばれます。
さて、朝鮮半島を始めとする異民族は中華である漢民族からすると取るに足らないものとされました。
したがって当初は匈奴とか鮮卑とか日本のことを倭であるとか小さいとか虫とか奴隷を表すような良くない文字をあてるのが普通でした。一方、中国から名づけられるまでもなくそれぞれの民族名や国名を持ってるものも当然居たでしょう。高句麗や突厥などはそれらに「当て字」したものと言われています。匈奴や倭なんかも実はそうかもしれません。
朝鮮の場合はちょっと事情が異なります。これは朝鮮王朝を立てた李氏が、中国の属国である事を認め、いくつかの候補の中から、宗主国である中国に選んでもらった国名だからです。その時は一字の国名は中華王朝のものだから遠慮して2字にしたとはっきり記録が残っています。
ですからそれより以前から一字の国名>二字以上の国名という概念は少なくとも中華圏においてはあったものと思われます。
投稿日時 - 2011-02-22 18:07:01
漢字に対する感覚が日本人と異なるからでしょうね。
漢字とは、1つの文字であり、かつ1つの単語だからです。
例えば英語では「Blue」、仮名は「あお」と同格である単語が「青」という漢字で、漢字は文字でありながら単語として自己完結しています。
日本語では熟語として複数の漢字を組み合わせて「青空」などのように1つの単語にすることが一般的なので、各漢字が単語として自己完結しているという意識があまりありませんが、中国語では1つの漢字が1つの単語です。
例えば世界をみても、国の政治体制を表す「Kingdom」や「Republic」などを除くと、固有名詞は基本的に一つの単語ではないでしょうか。「France」や「Germany」などで、2つの単語が使われているのは「South Africa」とかなど多くはありません。
したがって、国号を1つの文字で表していると考えるのでなく、1つの単語で表していると考えれば、ごく普通のことだと思います。
投稿日時 - 2009-05-12 21:55:43
ずいぶん、古い質問ですが。
歴代王朝が「一文字」にしたのではなく、ひとつの地域名、ひとつの部族名、ひとつの都市国家名を、一文字で表現したのです。一文字で十分だったんですね数ないから。
河 といえば、元々は黄河のこと。
江 といえば、元々は揚子江の事。
だんだん 川の数が増えてきたので、逆に黄河とか長江とか揚子江とかにしちゃった。
日本も 越 と 一文字で地名を表していたが、分割して 越前 越中 越後 とか、肥前 肥後 みたいに、もともとは 一文字でしたね地名。
秦までは、上記の地名・部族名なんですが、その後は「あやかり」というか「そういうもんだ」ということで、一文字にしたんでないでしょうか?
周辺国に関しては、ほかでも指摘のように、周辺国の発音を漢字で表現すると二文字以上になっちゃうって事でしょう。
逆に、一文字で表現できた日本は 倭 ですし、ミャンマーも 緬 一文字ですね。
投稿日時 - 2003-06-18 03:44:52
基本的には、#4、#5の方の回答で終了でしょう。ただ、地名と言っても、それぞれの王朝が発足した、と後代の史官がみなした地名です。例えば、漢の劉邦の場合、漢中というところで即位したので、漢を国名としています。各有力氏族の場合も、それぞれの発祥の地を、あるいは、封ぜられた領地を氏名としている場合があります。三晋の場合も、多分そうだと思いますので、地名起源と考えても良いのではないでしょうか。
なお、中国内の2字国名に「中山」国があります。これは例外でしょうかね。周辺民族でも、(異説はありますが)倭は一字国名ですね。遼もそうです。新羅、百済などは音から来た純粋の2字国名(亜米利加などと同じ)だけれど、匈奴というのは、おそらく「キョウ」という国名に対して、卑字を当てそれに奴隷の奴を付け加えたものでしょうから、中華思想ですね。その史書を書いた人物の主観なり、それに影響を与える思想なりがかなり影響している気もします。
投稿日時 - 2003-03-21 09:04:30