解決済みの質問
最近はやっているGENOウイルスに感染しました。
しかし、まとめサイトなどにのっている
・sqlsodbc.chmを改変
・cmd.exe、regedit.exeが起動不能
・一部のアンチウイルスソフトが更新不能
・特定サイトにアクセス不能(Windows Update、アンチウイルスソフト関連サイト)
・ネットワークのトラフィックを監視、ユーザー名やパスワード等の情報を収集
・Googleの検索結果を改竄(リンクを弄る)
・explorer.exeや一部のブラウザが異常終了
・Acrobatが勝手に起動
・PDFファイルやシステムファイルが増殖
・CPU、メモリ使用率がUP
・再起動時にBSOD(=Blue Screen Of Death、青いエラー画面)
・タスクトレイから常駐アイコンが消える(主にセキュリティソフト関係)
のほとんどの症状に当てはまりません。
あてはまるのは
「sqlsodbc.chmのサイズが1,323バイト」
の1つだけです。
色々調べてみたら、それだけで感染の疑いがあることなので周囲からはOSのクリーンインストールを薦められています。
しかし、私のパソコンは家族兼用なので、両親にウイルスについて信じてもらわないとクリーンインストールできません。
私が何度も言うので
・サービスパック3に変える
・Avast!とマイシールドでスキャンしてウイルス削除
・Adobeのリーダーとフラッシュプレーヤーを最新にする
・IEを最新にする
・JAVAスクリプトを切る
・パソコンを感染前に戻す
などの対策をとってくれましたが、「sqlsodbc.chmのサイズが1,323バイト」は変わりません。
信じてもらえるように某社のウイルス改ざんのお詫びを見せてみたのですが、そこの対処方法がウイルスバスターの2008に繋がっていたことと、そこからつながるエフセキュアでスキャンした結果何もなかったしパソコンも異常がないので都心伝説とか絶対感染していない!と言って信じてもらえません。
親の意見は
・sqlsodbc.chmのサイズが1,323バイトで「1,323バイト」だと何がいけないのかがわからないから怪しい
・トレンドマイクロのウイルス検索にもひっかからないのでそんなものは存在しない
です。誰か説明してくださる方はいませんか?
投稿日時 - 2009-05-18 11:38:10
個人的な意見としては、GENOウイルス感染に関してはかなり情報が先走り、独り歩きしている感があるように思われます。
"GENO malware"のようなキーワードでウェブ検索を行なった結果を踏まえた感想としては、たまたまパソコン通販サイトGENOの改ざんをきっかけにして日本に広まったというだけで、この主の感染だけが突出して特別な性格を持ち合わせている訳ではなく、いわゆるトロイの木馬の一種なのだ、ということです。(ちなみに、現状ではGENOのHP自体は正常化しているようで、心配いりません)
どうやら、Adobe ReaderやFlash Playerの既知のセキュリティ上の弱点=脆弱性を利用して発症するようです。確かに、当初この感染を検出出来なかった対策ソフトは少なくなかったようですが…、IEを常用していなかった、あるいはAdobe ReaderやFlash Playerへの脆弱性対策がきちんとなされているなど感染に発展するための条件が克服出来ていれば、対策ソフトが検出出来なくても深刻な感染に至らないケースは少なくはないと思われます。
>・sqlsodbc.chmのサイズが1,323バイトで「1,323バイト」だと何がいけないのかがわからないから怪しい
結論から言うと、このファイルの容量がわずかに1323バイトというのは実は怪しいのです。ちなみに当方のWindows2000機にも同じ名称のファイルがありましたが、49.5KBありましたから。
拡張子chmのファイルは、ヘルプファイルです。ぶっちゃけ、HTML形式のファイル、つまりウェブサイトと基本的には全く同じ作りになっているページを特殊な形式でまとめ上げ、単独で閲覧可能にしたものと言えます。数ページにも渡って説明がなされるファイルですので、それなりの容量があってしかるべきであり、また、OSのバージョンなどによって若干の違いがあるにしても、1323バイトと49.5KBでは明らかに差があり過ぎますから、どちらかが異常であると考えるのが普通です。
ということで…取り敢えずそちらのPCにあるsqlsodbc.chmを、VirusTotalに送って検査してみてください。複数の対策ソフトのエンジンおよび定義による総合的な判断が得られますので、改変されているであろうsqlsodbc.chmがどれほどヤバイものなのかはそれによって判断してください。
http://www.virustotal.com/jp/
sqlsodbc.chmが感染に伴って改変を加えられた可能性は、何も検出出来なくても十分にあり得ますが、VirusTotalの検出結果が深刻でなければ、このファイルそのものが感染をPC内に広める上で重要な役割を持っているとは考えにくいと思われます。
そちらのPCではGENO感染の初期段階までは行った可能性は十分にあります。ですが、F-Secureで何も見つかっていないことも含めて、現状では重篤な感染に至っているとは極めて考えにくいと思われます。
ある種の感染に伴って生成されるファイルやレジストリキーの中で、そのもの自体がPCに対し深刻なダメージを与えない、感染の直接的な症状に関与しないもののことを形跡=トレースと呼ぶことがあります。場合によってはsqlsodbc.chmはトレースだったのかも知れませんし、本格的な感染の呼び水になる悪性コードが含まれるものだったとしても、脆弱性に対する対策が適切だったために、最悪の状況は免れている可能性も高いと思われます。
おそらく、そちらのPCを即刻リカバリやクリーンインストールする必要はないのではと思われます。巷で沸騰している『GENOウイルス』の情報に、必要以上に熱くならないようにすべきかも知れません。
あと、いずれにしてもsqlsodbc.chmは削除しておく方が良いと思います。一般家庭のPCユーザーの多くで、このヘルプファイルはなくても困らないと思われますし、そちらのsqlsodbc.chmはもはやあっても何の役にも立たないと思いますので。
なお、GENOウイルスに限らず、昨今の感染は手強くなっており、ウイルス対策ソフトで防ぐことが困難になっているものも増えています。ウイルス対策ソフトを入れて、怪しいサイトを見ないようにするだけでは防げない感染も少なからずあります。
次のような点に注意すべきだと考えます。対処出来ていない点がないかどうかをチェックしてみてください。(意味が分からない用語は、e-Wordsで調べるなどして理解に努めてください。)
http://e-words.jp/
1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。
Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれて来ましたが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと主流が移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、
・Firefox、Operaなどのブラウザ。
・Sun Java 仮想マシン(JRE)。
・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。
・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。
・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。
最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。
http://internet.watch.impress.co.jp/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/
こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。
2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。
IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。
でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
http://jp.opera.com/
もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。
XPまでのWindowsで、もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsやRUNASAのようなソフトの利用を検討してください。
http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iereducedpermissions.html
http://www.oshiete-kun.net/archives/2007/04/vistauacxprunasa.html
制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsやRUNASAを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。
ReducedPermissionsの入手は、次の各URLから行うことが出来ます。
http://download.cnet.com/Reduced-Permissions/3000-2239_4-10572884.html
http://www.softpedia.com/get/System/System-Miscellaneous/Reduced-Permissions.shtml
なお、Windows Vista以降のIEでは、保護モードにおいて感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。
3)ファイアウォールを有効にする。
出来ることなら、ファイアウォール機能の付いたブロードバンドルーターを介してネットに接続することが望ましいです。それが出来ない場合には、パーソナルファイアウォール機能を含むウイルス対策ソフトを利用しましょう。
最低でもWindowsファイアウォールを有効にしておけばそれなりの効果は期待出来ますが、例えば各種共有機能が有効になっているとそれ関係のポートが開かれたままの状態になり、ネットワークウイルス感染や不正侵入を防げない可能性もあります。より確実に不正な通信をブロックするためには、やはりブロードバンドルーターかパーソナルファイアウォールを別途導入するのが望ましいです。
4)怪しいリンクをクリックしたり、怪しいファイルをダウンロードしたりしない。
興味深いネタへのリンクと称して怪しいリンクを踏ませたり、動画再生に必要なコーデックなどと偽って怪しいファイルをダウンロード、実行させようとする手口は後を絶ちません。十分な注意が必要です。
このような騙しに遭わないためにも、先述したようなニュースサイトで最新の情報を常時チェックされるのが望ましいです。
投稿日時 - 2009-05-18 20:15:06
お礼
親切な回答ありがとうございました。
VirusTotalでチェックしてみたところ、異常はありませんでした。
sqlsodbc.chmについても理解することができました。
なんとかなりそうな気がします。
確かに、私もあせりすぎだったような気がします。今後は落ち着いて行動したいと思います。
本当にありがとうございました。
投稿日時 - 2009-05-19 13:36:29
17人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)
もう既に試されているかもしれませんが、以下のサイトを参考に感染しているかどうか試してみてはいかがでしょうか?
参考URL:http://www29.atwiki.jp/geno/pages/16.html
投稿日時 - 2009-05-18 14:54:47
お礼
回答ありがとうございます。
このサイトでのチェックはすでに試してみました。
その結果が「sqlsodbc.chmのサイズが1,323バイト」だったんです。
やっぱり感染してますよね・・・。
投稿日時 - 2009-05-18 16:30:48