猫の食べ物で何か良い物は在りませんか？

質問

家は猫を２匹飼っているのですが、
２匹とも余り美味しそうに餌を食べてくれません。
（全く食べないで行ってしまう事もあります）

・別に安い物や同じ物ばかりをあげてる訳ではなくて、
色んな種類のドライフードや缶詰をあげています。

・病気もないです。きちんとした病院で定期的に検診を受けてます。
（良いと言われてる病院に何軒も行って選びに選びました）

・１匹は尿結石症になりやすいので、
出来るだけ、マグネシウムが少ない物や、水分が多い缶詰、をあげるようにしています。
（以前はサイエンスフードをあげていましたが、ここ何年かは普通の物でも大丈夫です）

・２匹とも飼って８年以上になるので、もう猫では“シニア”クラスになってます。
従ってドライフードを本の少し硬そうに噛んでる時もあります。
（歯も健康です。歳をとったので少し弱くなったという感じです）
少し柔らか目のドライフードが在ると良いのですが、
サイエンスフード（高い＆嫌い）でしかないんです。
少し水でふやかしたり、水分が多い缶詰と混ぜたりすれば良いのですが、
其れでは一口も食べてくれません（＾＾；

・餌をあげ過ぎたりはしてません。あげる時間も守ってます。
病気でもありません。メンタル面も気を付けています。

・あげ過ぎている場合もあるので減らしてみたりもしました。
でも、そうじゃないみたいです。

我侭で少し贅沢になってしまってる感もありますが、
（文章が下手で済みませんが）以上の事を踏まえた上で
こんな猫たちでも美味しく食べてくれるような、
美味しい美味しいキャットフードは在りませんか？
御存知でしたら是非教えて下さい。お願いします。

※開けたばかりの鰹節は好きみたいなので偶にあげています。
でも、おやつ系のキャットフードは全く食べません。

回答No.2

KINGBIRD

一般に猫は美食家です。身体の構造上、新鮮なものを好みますしね。そしてたいていの猫は飼い主を上手にしつける手腕も見事です。
　inspire（もしかしてFaith？？）様の猫は完全な内飼いでしょうか？それとも外へ出ることができるのでしょうか？話のもっていく先はお察しでしょうが、室外への行き来があるのなら、他に立派な飼い猫を自慢できる家庭が場合によっては複数あることでしょう。その場合は、他で食べてきているのでおなかが空いていないのです。解決法は・・・「この猫にエサを与えないで下さい」などと首にプラカードでも下げるしかないのでしょうか？この問題についてはまた難しい事になると思います。
　もし完全な内飼いならば、少し肥満気味ではないでしょうか？そして、猫の食事を日に何度か取り換える、などいつでも食べられる状況ではないでしょうか？そして、その猫たちの出自は野良猫ではなく、ブリーダーや親のところから引き取ってきた等1度も飢えを経験したことがないのではないでしょうか？
　この場合は食傷気味の上に、飼い主が自分たちの食事に一生懸命で、ごねれば別のより美味しい食事が出てくることを知っているのです。つまり、
＞色んな種類のドライフードや缶詰をあげています。
　は、逆効果です。猫は自分の食べたいものが出てくるまで餌をねだり続けるだけです。そしてそのうちキャビアとトリュフ、もしくは明石の鯛と松坂牛のステーキしか口にしないような猫ができあがり、ということになります。
　私にも経験があります。猫のために何十種類もある猫缶の中から選び抜くのは楽しいものです。とてもね。ただのモンプチよりもモンプチゴールドのほうに弱いのはむしろ飼い主のほうなのです。
　猫は食肉獣ですので、何日か食べなくとも水さえあれば死にはしません。動物園の猫科の動物はもれなく週何日かは給餌なしです。
　1日何時間食べないからといって具合が悪くはなりません。猫の為を思って選ばれた餌を出しつづけてください。間欠強化された猫と根くらべするか、これまでどおりを続けるかということです。大変なことでしょうが・・。獣医さんともご相談下さい。
　また、サイエンスのフードについては猫・犬両方について経験があります。もっとも、猫のほうは子猫でしたので、他の缶詰に小麦麦芽とだしじゃこ・鰹節をミキサーでふりかけにしたもの、子猫用のミルク（液体）を全体の２０%以下（これでも多いのですが、どうしても負けてしまう(笑)）加えたら喜んで食べていましたが。
　あっ。質問を読み返したら「美味しいフードはありませんか」ですね。ごめんなさい。居丈高に説教してしまって・・・。
　犬の場合ですが、歳も取ってきて、かつ酸化油分など怖いことをきいていたのでお湯でふやかしてやっておりました。ものすごく恨めしそうな、情けなさそうな顔で見上げられるので根負けして、カツオだし、牛乳、トリガラスープで薄めたお湯をかけてやっていました。つまり、犬の好きなものを匂いのする程度いれておりました。人に協力的な犬だからこそできたことで、猫ではどうかわかりませんが・・。
　なお、鶏がらスープは市販のものはだめです。我が家ではカレーのために大量に鶏がらスープをつくっては冷凍しておく習慣がありました。そのスープを一部、脂肪分だけを除いてやっていました。製氷皿で凍らせると一回分づつで便利です。
　鰹節についても塩分が高そうなのですが・・。
　最後に、２つ。それだけ可愛がられてらっしゃる（まさに猫かわいがりという感じですね。獣医を選ぶところや、猫の健康に気を配られるところなど飼い主の理想像では）のですから、こんなことはないと思いますが、お皿は猫一匹につき１つありますよね？猫社会の微妙なしがらみから食べづらいこともあるのかもしれません。
　また、おなかの空いた動物が基本的に美味しいと思うものは脂肪、たんぱく質、糖分です。(特殊飢餓除く）ただでさえサイエンス等良質といわれるフードは大豆が入っていたりするのに、シニア用は更に脂肪・たんぱく質が削られています。どうしても猫は好みません。単純に猫の喜んで食べるものならば、前述のようなキャビア（いくらとか）やフォアグラ、お刺身や生の魚ということになると思います。猫の健康を考えれば、ある程度猫の好まない食事も必要ではないでしょうか？
　説教になってしまってごめんなさい。しかし、スープの件は1度お考え下さい。また、よい獣医さんであれば良い知恵を持っていることもあると思います。獣医としての、猫の栄養学・行動学に基づいた説明があるでしょう。