海外で発売されたCDSがなかなか日本に入ってこないのは？

質問

海外で発売されたCDシングルに欲しい音源が入っていて、
欲しい音源を調べてみると海外のサイトなどで見ると発売されているにもかかわらず、
日本のアマゾンやHMV、タワーレコードなどでは扱っていなかったりします。
見つけたと思ったら、radio版だけだったり。1stだけだったり。
これはなぜなのでしょうか？

回答No.1

the_sphere · ベストアンサー

まず最大の原因は、日本では海外アーティストのシングル盤への需要が少ないためです。そもそも、海外アーティストへの需要が小さいため、さらにニッチなシングル盤の絶対的な販売数は非常に少なくなります。商売では売れないものは仕入れませんから、当然日本への入荷数は限られてしまいます。

今も昔もこの傾向は同じで、たぶん日本人特有の何らかの気質（？）がシングル盤の需要を上げないのでしょう。70年代ならば７インチ・シングルは沢山売れていましたが、その時代は洋楽・邦楽の区別が今ほどはっきりしていなかった時代で、同列に考えることができません。今と同じような状況となってきた80年代後半以降、ポップス・アーティスト以外の７インチ・シングルの国内盤は激減し、欧米では増えていった12インチ・シングル（今のCDSに当たるでしょう）も、日本ではあまり発売されていません。

ただ、主要なアーティスト、注目アーティストのシングル盤は、いつの時代も、少数ながら、ほとんどが日本にも入ってきていると思います。しかし、それが少数であるため、あっという間に売り切れてしまい、結果として見つからないのでしょう。

＞見つけたと思ったら、radio版だけだったり
というのは、radio edit版が収録されているシングルしか見つからなかったり、という意味でしょうか？だとすれば、例えばアルバム未収録曲や人気アーティストによるリミックスなどが収録されたシングルから先に売れてしまって、あまり人気のないradio edit版しか入っていない盤が売れ残ることで、比較的目にしやすくなっている、ということではないかと思われます。

もしどうしても、日本のレコード・ショップ店頭、もしくは日本のアマゾンなどで目的のシングルを購入したいのであれば、店に足繁く通う、こまめにページの更新をチェックする、等の努力が必要でしょう。

また、質問中で挙げられている超大手ショップは、確かにシングル盤も扱っていますが、本当にシングル盤を探すのであれば、例えばディスク・ユニオンであるとか、レコファンであるとか、チェーン展開していないけれどマニア御用達のシングルに強いショップであるとか、そういうところで探した方が良いと思います。逆に言うと、シングル盤を欲するヒトは、それだけマニアなんですが。

しかし、10年以上前からネットを使った海外通販が当たり前になっており、質問者様も海外のサイトなどもチェックされているのですから、なにか特別な事情が無い限り、海外から直接購入すれば良いのではないでしょうか。多少割高になったとしても、アーティストやレーベルの直販で購入すると、例えばコンサートのお知らせが入っていたり（基本現地のものですが）おまけのステッカーなどを入れてくれたり、時にはレーベル・サンプラーを付けてくれたりと、楽しい買い物になることもよくあります。また、そうやって直販で購入すると、その音楽、アーティスト等に対する親しみも湧きますよ。

お礼

レコファンやdisc unionへ最近行っていなかったのですが、
ご提案してくださったのちょっと行ってみようかと思います。
直販（海外のamazonなど）は利用したことが無く、ちょっと不安ですが、ここは思い切って一度利用してみようかと思いました。
ありがとうございます。