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一年草、多年草、宿根草、耐寒草の区別

花の苗を買うにあたって、わからないので教えてください。 1年草は、1年で(冬に?)枯れるということですか? 室内で育てても、枯れて無くなってしまうのですか? 多年草と宿根草は、どう違うのですか? 耐寒草(耐冬草?)と書かれているものは、結局宿根草ってことでしょうか? 意味がわからなくなってきました。。。

noname#116920
noname#116920

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  • tomajuu
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回答No.4

本来、「いちねんそう」というのは、「一稔草」のことで、花が咲き、実を付けたら枯れる・・・そういう植物の総称です。 ですので、花が咲くのに何年もかかるくせに、咲いた後は枯れてしまうタケなども、「一稔草」なのです。 でも、普通に「一年草」と呼ぶ場合は、タネから発芽し、成長・開花・結実・枯死を1年で完結してしまう植物を指します。 毎年 花を見ようとしたら、毎年タネを播かなければならない植物です。 「多年草」というのは、開花後も、株が枯死せずに翌年以降も育ち続ける植物です。 そういう植物の仲間に、「宿根草」が含まれます。 「多年草」には、冬でも常緑で、そのまま春を迎えるものもあれば、 冬に地上部は枯れて無くなっても、根(根茎や球根)が生きてて、翌春また芽吹いてくるものもあります。 そのように、地上部枯れても、根が生きていて芽だしする植物を「宿根草」といいます。 ただ、チューリップなどのように、球根を形成するものは 厳密には含めない場合もあるようです。 園芸界の中での、いろいろな考え方により、分類が変わってきます。 「一年草」に戻りますが、たとえば「マツムシソウ」などは、タネから発芽した年は葉しか茂りません。 冬はロゼッタ状態(完全には枯れず、葉がベタ~っと地面に貼りついた形)で越し、翌春に花茎が立って開花し、実を付けると、株そのものの寿命を終えます。 こういう植物は、2年間生きるので、「多年草」ではありますが、咲いたら株は完全に死にますから「一稔草」です。 そういう植物に「一年草」の名を与えるのはむづかしいところです。 でもまあ、単純に、「毎年タネ播いてやらないとイケナイ」のが「一年草」と理解してて不都合ないです。 暖かく管理しようが、一度咲いたら必ず株が枯れます。 「耐寒草」というのは、その字のごとく、寒さにメゲずに生きる植物です。 もともと南国産の植物は、温暖地で路地での越冬はムリです。 それを可能にすべく品種改良されると、「耐寒性」が付いたと言いますが、「耐寒草」と言われるものは、本来 北方や高地の植物で、冬に路地栽培が可能な植物です。 宿根草であっても、それが南国の冬をやり過ごせる能力までの宿根草ならば、北地では「耐寒草」とは言えません。 (宿根草=耐寒草ではないのです。) 地上部も枯れずに 北地の冬を乗り切る能力がある植物なら、まさに「耐寒草」といえるでしょう。 根や根塊が凍ってまでしても生きてる宿根草も、「耐寒草」ですね。

その他の回答 (4)

  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.5

あ、ごめんなさい、先ほどの >もともと南国産の植物は、温暖地で路地での越冬はムリです。 は、 「もともと南国産の植物は、寒冷地で路地での越冬はムリです。」 の誤りです。

  • yappe
  • ベストアンサー率42% (901/2135)
回答No.3

園芸的には  戸外でふゆになるとしもなどでかれてしまうものは 一年草 扱いになります  一年草扱いになっているものの中には 温度さえ保てれば 冬を越して生育するものもあります 例: オシロイバナ ペチュニア ランタナ トウワタ・・・・・ 多年草 冬を何年も越すもの 宿根草 何年も冬を越すが 地上部は枯れることがあるもの 越冬芽を地下に作る  例: シャクヤク オオツユクサ・・・・・ 木 越冬芽を地上に作る 形成層があり年輪が出来る・・・

回答No.2

専門用語(園芸用語や学術用語のちがいもあります)としてはどのように定義されているのかはNo1さまが仰る通り品種によって調べなければ分からない事実がたくさんあるとおもいます。 専門性に関係なくイメージ的な捉えでいうと、 物差し(メジャー)の左端が一年草で右に段階的に増えていくほど二年草、多年草、宿根草(耐寒草というのは寡聞にして存じませんが、多分花は付けないが常緑多年草と言う意味だろうとおもわれます)、となっていくのだとおもいます。 このあたりの段階は実に曖昧で一年草でも翌年芽が出てわずかながらの花が咲くものもありますし、多年草であっても管理次第では枯れてしまうものもあります(当然ですが)。 宿根草でも植え方次第です。常緑多年草も宿根草と言う場合もあり様々です。 いけないことですが(でもないですが)、ブランド苗(特に花付きの良い品種)の場合株が大きく(鉢も当然それなりのものに植えるようにしてください)育ったなら、開花シーズンを過ぎて冬に入ったときに温室(暖めなくてもコンサバトリーのようなところでもかまいません)などに置き保存状態がよいと翌年も同じように花が咲く品種もあります。 ブランド苗の場合はだいたいF1苗(イメージでは一年草と言えるとおもいます)が多いですから不思議と言えば不思議です。

回答No.1

面白いHP見つけました http://fukyu.sakura.ne.jp/gardening/tsubo02.html ご参考になれば・・・。 タイトルの一年草、多年草、宿根草、耐寒草を そのまま検索にかければ面白いようにヒットします。 まだまだ、専門用語は出てきます。 栽培には不可欠なことですので、解らないことはそのつど勉強しながら頑張ってください。 庭木などでは葉っぱの種類 広葉樹、針葉樹とか常緑樹、落葉樹などなど 花、野菜などでは一代雑種(F1)表示も大切な項目です。 質問されて一杯覚えてください。 そしてきれいな花を一杯咲かせて下さい。

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