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サトウキビからエタノールが取れる理屈が分かりません
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サトウキビから直接エタノールが採れるわけではありません。 サトウキビの糖分を発酵させてエタノールにするわけです。 つまり、酒と同じ原理です。 一般的な酒の場合は、穀物などのでんぷんを糖に変える(麹菌) 糖をアルコールに変える(酵母菌)という過程を得て酒になりますが、燃料としてのアルコールは純度が高いほうがよく、味は関係ないわけですから、砂糖にした後などの搾りかすを使って残っている糖分を酵母によりアルコールにするわけです。
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- stripe-k
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サトウキビを搾り、シュークロース(ショ糖、多量)並びにその分解物であるグルコース(ブドウ糖、少量)、フルクトース(果糖、少量)を取り出します。工業的にはこのジュースに補助栄養源(N源など)を加え、さらに酵母を加え、30℃に保つとエタノール醗酵が起こり、エタノールが出来ます。 なお、ジュースに極少量含まれるペントース(五単糖)は、酵母が利用出来ないので残ります。 ジュースに他の有用菌を加えると、アミノ酸などエタノール以外の醗酵生成物を得ることも理論上は可能です。
- aburakuni
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エタノールとはアルコールの事ですから、糖分があれば発酵させて必ずアルコールが出来ます。 ワイン(ぶどう)や日本酒(米)の様な醸造酒と、ブランディ(ぶどう)や焼酎(米・芋・麦・等々)の蒸留酒など、世の中にある酒の原料は人間が食せる植物の何からでも作る事ができます。 勿論バイオエタノールの製法は、高度に工業化されたものですが、理屈としては炭水化物の発酵によりアルコールが生ずる事にあります。
- dogday
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エタノールは糖が乳酸発酵したものですから、サトウキビでもトウモロコシでも果物でも、ほっとくだけでもエタノールになります。 逆にそれ以外でエタノールを作る方法がありません。
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