解決済みの質問
春から秋にかけて今年は登山にいこうと思っています。
そこで、ジャケットを買おうと思っているのですが、色々な種類があり、どんなものを選べばいいかいいか悩んでいます。
今、候補としては三つあります。
① ■ Kinetics × Columbia http://store.shopping.yahoo.co.jp/kinetics-tokyo/09ss-pm3951-ppl-slv.html#
デザイン的には好きなのですが、雨具や保温、機能としてはこれではきついでしょうか?
ノースフェイス
2 Compact Jacket(http://goldwinwebstore.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=NP11920_KG_L&CD=W0800111&WKCD=W0800107-W0800108)と
3 Dot Shot Jacket(http://goldwinwebstore.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=NP10800_GM_L&CD=W0800111&WKCD=W0800107-W0800108)
2と3は、使用感など大きな差はあるのか、わかりません、、、。
この三つであればあなたはどれがいいと思いますか?
教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
投稿日時 - 2009-03-05 11:45:43
既にレインウエアを持っているのなら2のCompact Jacketでしょう。他の2つはレインウエアとしての機能があるので装備が重複してしまいますから。
ただし、1の耐水圧(webには対水圧などと書かれてますが)2000mmというのはあまりにも中途半端です。これはまともな登山では使い物にならないと考えて良いでしょう。
レインウエアを持っていないのでしたら、この3つの中でレインウエアとして使えるのは3のDot Shot Jacketしかありません。
ただ、ジャケットだけでは足りません。レインパンツも買わないと。
山では"身体を濡らす"ことは非常に危険です。真夏でも雨に濡れて風に吹かれれば、レインウエアなしでは低山でも数時間、北アなどの高山帯ではせいぜい1時間くらいしか動けません。動けなくなったら、まあ誰か助けてくれない限りはそのまま死ぬ、ということになります。
なので何はなくてもまずレインウエアは揃えてください。
ただし、防水性(耐水圧)が高ければ良いというものでもありません。
防水性だけなら100円ショップで買えるビニールガッパでも十分なのですが(まあすぐ破れますが)、それだと身体から蒸散する水蒸気が全てカッパ内側で結露して、やっぱり濡れてしまいます。雨で濡れようが自分が発散した水蒸気で濡れようが、結果は同じことになります。
なので防水性と透湿性(水蒸気を通す性質)を兼ね備えた素材(防水透湿性素材といいます)で作られたウエアがレインウエアには必須なのです。
最も歴史が古く、最もアイテム数が多く、すなわち最もユーザーが多く信頼されているのはやはりゴアテックスです。ほとんどのアウトドアウエアメーカーがゴアテックスを使用したウエアを製造しています。
価格はゴアテックスの上下(ジャケットとパンツ)で3万円ちょいといったところでしょうか。ゴアテックスではない、各ウエアメーカーがオリジナルで開発している防水透湿性素材のウエアだと、もう少し安いものもたくさんあります。
http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=1000
上記はモンベルのレインウエアのラインアップです。
この中ではストームクルーザーを上下で、というのが最もオーソドックスな選択でしょう。定番中の定番です。
質問者さんが挙げたドットショットジャケットは、ノースフェイスオリジナルのハイベントという防水透湿素材を使っているのですが、その割にはゴアテックスを使っているストームクルーザーと値段があまり変わらないので、「高い」という気はします。
モンベルのレインウエアでは、レインフィールダーが安いです。ゴアテックスの上下で2万円と少しです。ゴアテックスのスーツとしては、おそらくこれが最も安いモデルでしょう。
さらに価格重視だと、やはりモンベルでスーパーハイドロブリーズ・レインウエアが上下セットで1万円ちょいであります。これはモンベルオリジナルのスーパーハイドロブリーズという防水透湿性素材を使用しています。
軽いハイキング程度でしたらスーパーハイドロブリーズのレインスーツで十分でしょうが、継続して登山を続け、いずれは北アに、などと考えておられるのでしたら、ゴアテックス製のものが良いでしょう。
なお、レイヤリング(重ね着)が大切というのは、保温性能を分担して発揮する、というNo.1さんが書かれたことの他に、もうひとつ重要な意味があります。
ゴアテックスは、外からの雨は通さず、身体から発散される水蒸気は通してくれる素材ですが、「汗」は通してくれません。「汗」は水ですから当然ですよね。
ですから雨が降ってゴアテックスのレインウエアを着ても、汗をかけば同じように危険な目に遭ってしまいます。
ですから、登山で着るウエア(下着やシャツ)は、綿のものはダメです。綿は繊維自体が保水するので、シャツが汗を吸った時に、その汗がなかなか乾かなくなります。つまりべたっと肌に張り付いて、延々と体温を奪い続けるわけです。
なら一般スポーツブランドなどのポリエステル系の「速乾シャツ」なら良いかというと、綿よりは少しだけマシですが、結局これも良くありません。
速乾シャツに使われるポリエステル繊維は、繊維自体が保水しないので「早く乾く」わけです。早く乾くのは良いのですが、今度は汗を吸ってくれないため、かいた汗がいつまでも身体にべたっと残るわけです。
結局、この汗が乾くには体温を奪うしかないので、場合によっては綿の方がまだマシ、ということになりかねません。
ですから、Tシャツや下着、シャツなどは登山用のブランドから出ている登山用ウエアを用意して下さい。
これらもポリエステル系の繊維を使っているのは同じなのですが、編み込み方などを工夫して、綿のように繊維自体が吸水するのではなく、繊維の編み方で毛細管現象によって汗を吸うようになっています。
吸った汗はシャツ表面から蒸散し、それがゴアテックスなどを通過して外に放出されるわけです。
なので、「ゴアテックスのウエアを着ていても、シャツが綿だったらほぼ無意味」くらいに考えて下さい。
投稿日時 - 2009-03-06 16:23:15
お礼
とっても勉強になりました。
ありがとうございます!
ゴアテックスのウェアをきていてもシャツが綿だったらほぼ無意味だというのは教えていただけなければ気づかず過ごしていたと思います。
ありがとうございました!
投稿日時 - 2009-03-07 19:48:08
9人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(3件中 1~3件目)
山では透湿性も重要な要素です。15,000円~20,000位で上記のようなモノを
買うなら、ゴアテックスのものをお勧めしますね。
いろいろなメーカーで出していますので検討してみてください。
特に「2」のTNFのcompact jktはソフトシェルのようですね。
長い時間雨に打たれたら心配ですね。
最近はソフトシェルというものが出てきましたが
日本のように雨の多い場所では、扱いにくいアイテムだと思いますよ。
帯に短しタスキに長し・・・といったところでしょうか。
「3」のdot shotですが、実は私も持っています。透湿性はさほどない感じですね。
スタイルはいいのですが。低山のウィンドブレーカー程度で考えるなら重宝します。
投稿日時 - 2009-03-06 00:55:04
お礼
ありがとうございます。
なるほど。
やはり高くてもゴアテックスのもののがいいようですね。
いろんなブランドものを色々検討してみようと思います!
投稿日時 - 2009-03-06 10:05:56
正直無雪期のシェルジャケットなのでわざわざ購入しなくても軽量のレインスーツが一着あれば充分です。雨天時以外のシェルは「防風」の機能のみで保温性は求めません(下に着る物で保温しますから、温まった空気を逃がさない為に防風性だけ有ればよい)から、レインスーツと機能がダブります。ですからレインスーツで兼用する事で1着分荷物が減らせます。その代わり素材は少し贅沢して軽量生地を使用したゴアテックス等の透湿素材のイイ物を購入しましょう。後はレイヤード(重ね着)を良く考えて着込めば大概の状況に対応できます。
なお、リンク先の3点はいずれも防水性の素材ですがレインスーツより劣りますから結局レインスーツも購入しなければならないので不経済に思います。街着にするとかなら別ですが。
投稿日時 - 2009-03-06 00:45:22
お礼
ありがとうございます。
やはり少々高くても、透湿素材のいいものを購入しようと思いました!
登山には重ね着が重要ということも勉強になりました!
投稿日時 - 2009-03-06 10:11:57