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回答(6件中 1~5件目)
こんな超難解な質問を、「簡単にでいいので、ご教授ください」なんて、あっさり聞かないでください。(泣)
世界史を学べば、この問題がどれほど深刻かわかります。
歴史に現れた深刻な戦争のほとんどが、異なる宗教・宗派をもった勢力の争いか、異民族どうしの戦争です。
ローマ帝国以降だけで考えても、ゲルマン民族の大移動・イスラム勢力の西欧侵入・十字軍戦争・モンゴルの世界征服・宗教改革とその後のプロテスタント対カトリックの争い・西欧列強によるアフリカやアジアの植民地化、その他諸々です。
逆にいえば、例外はありますが基本的に同一民族で、古代の蘇我氏と物部氏の戦い以降ほとんど宗教戦争のなく、また元寇を除いて大規模な異民族戦争のなかった日本の歴史の方が、むしろ希少なのです。
世界史で起きた戦いと日本史での戦いでは、犠牲者の数も悲惨さも前者の方がはるかに大きくて深刻でした。
ただ20世紀に限って言えば、冷戦というさらに大規模な戦いがあったため、世界の大半の勢力が米ソの二大陣営に組み込まれた結果、米ソの強大な力によって、小規模な宗教紛争や民族紛争はかえって抑えられる結果となりました。
ところが20世紀末になってソ連が崩壊して冷戦が集結した結果、それまで力で抑えられてきた宗教紛争・民族紛争がまた顕在化してきたのです。
冷戦の時期を除けば、過去の歴史でもどうにもできなかった難問ですが、これからの私たちは知恵を絞ってこの問題に立ち向かわなくてはいけません。
どうしたらいいかまではすぐにはわかりませんが、まずは問題意識をもつことから始めましょう。
投稿日時 - 2009-02-09 10:28:30