• ベストアンサー

オバマ大統領の就任式

他のサイトにて以下の内容で、9時50分に質問しましたが、反応がありません。 皆さんは、どう感じられますか。 オバマ大統領就任式について オバマ新大統領が、後、2時間程度で就任式を迎えますが、今回のイベントの持つ意味は何でしょうか? 私は、オバマが自分のアイデンティティを明確にし、アフリカン・アメリカンとして大統領となることを国民に誓う、ということが最大の目的だと考えています。 これは、 1.リンカーンが使った聖書を用いて、宣誓を行うこと 2.フルネームでの宣誓をすることを明言していること 3.米国議会が、オバマ新大統領のことを「初の、アフリカン・アメリカン大統領」と定義して国民に周知を図っていること 4.今朝、イスラエルが「米国大統領の就任式開始までに全軍の撤退作業を完了する」と発表したこと から、論理的、必然だと考えます。  オバマ大統領は、「ムスリムの息子はムスリムたれ」との戒律から絶縁し、親族、血族の絆よりも「アメリカ人」であることを優先させ(イスラム教徒が聖書に手を当て宣誓するなどということは考えられません)、  自分が「バラク(祝福された)・フセイン・オバマ・ジュニア(の息子)」であることを国民に伝え、  そして、リンカーンの功績により自由人となった「アフリカン・アメリカン」の一部である事を誓い、  アメリカン(国民)の団結により「本来そうあったはずのアメリカを再構築しよう」と宣言するはずです。    このメッセージをイスラエルが的確に認識し、今朝の発表となったのでしょう。  皆さんは、どうお考えですか?   また、一点気にかかる事項があります。 昨年11月シカゴで行われた勝利宣言のスピーチです。 あの中で、彼は前半今回のキャンペーン(自分の妻も含め)に最大限の賛辞を送り、皆でアメリカを変えていこうと宗教的に語り、 次いで、アメリカの歴史について語り始めました。 そのイントロは、「200年前ある大統領が言った「人民の人民による人民のための政府」と(当然リンカーンのことです)・・・」であり、 最後は、「リベラルもリパブリックもない皆でアメリカを作っていこう」と結びました。    でも、途中に「・・ハーバーが爆撃された時、・・」というクダリがありました。  これは、明らかに(ハワイ出身の彼も)「パールハーバーの爆撃は(同じ)アメリカ人として(私も)記憶している」との宣言です。    彼は、それまでに、真のアメリカ人でありたい、と言っているのです。  何故、この事実をマスコミは、報道しないのでしょうか?

  • 政治
  • 回答数4
  • ありがとう数8

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • roooa
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.3

オバマ大統領の就任演説がありましたね。 全般的な感想では11/5の勝利演説の方がインパクトがありました。 オバマ大統領はアフロアメリカンですが、彼はそれを直接の武器として大統領選を戦ったのではなく、合衆国の精神それと人間の精神を基礎とし、合衆国人民全てに人種の別なく訴えたので支持の基盤が広がり政治思想の枠を超えて共感を得ました。 黒人である事を前面に出さず、合衆国人である事を前面に出す。それを黒人であるオバマがやったので、オバマが黒人である事が結果的には強力な武器になりました。 オバマは自身が黒人であるのをさほど自覚しておらず、合衆国の白人も彼が黒人であるのをさほど論点とはしていない。黒人は彼が黒人であるのに黒人たるを前面に出さず合衆国人民の支持を得て行ったこの合衆国の世論を、自分と重ね合わせ多くの思いがあるはずです。古くからの正当な黒人運動関係者達の感激もひとしおだったでしょう。最も良い形でした。 この基盤には合衆国民のフェアプレーの精神があります。我々日本人にも少しはある精神特性です。 肌の色の相違以前に同じ合衆国民である、合衆国民である以前に共に合衆国精神を是とする人間である。 利権団体の走狗としてはオバマに敗れたが、合衆国人としてはオバマと共に勝った。そういう思いが負け組みにもあるのではないでしょうか。 オバマは「アフリカン・アメリカンとして大統領となることを国民に誓う、ということが最大の目的」なのではありません。 彼はそんな事は微塵も考えていません。たまたま彼が黒人(ケニア人と白人の間に生まれた混血)であっただけです。誰も肌の白は問題にしてないし、オバマ自身さえ問題にしていません。 但し、肌の色から彼は黒人であり、黒人が大統領になったのであり、これが合衆国の勝利であると言われる理由です。その証拠としてオバマは「黒人」が「大統領になった」という印しを残さねばなりません。合衆国精神の存在している証しを残さねばなりません。 なお真珠湾関係の問題ですが、合衆国にとっては既に歴史のモニュメントとなっています。モニュメント化された故事を元に日本に敵対意志があると思いますか? もしそれが未だ合衆国民の間に残っているのであれば、日本はより強力な武器、原爆を投下された故事をもって対抗すれば良い。真珠湾攻撃と原爆投下。多くの日本民間人の虐殺。 合衆国のベトナム・イラクその他多くの国に対する敵対行為。それらの結果、中の一部の勢力が対米テロを進めています。 日本はテロに関わっていないと誰もが思っています。それどころか日本は「全く何の国益意識もなく」、世界各地で「非武力的な」平和活動を行い、それを多くの国家・国民に正当に認められています。 このような状況下で、オバマ大統領が「パールハーバーを思い出せ」と言ったとしても、現代日本とは全く関わりのない歴史的故事として引用したと考えるべきでしょう。

manman7815
質問者

お礼

仕事で忙しく、この週末まで再訪の機会がありませんでした、申し訳ありません。 おっしゃることはよく理解できました。有難うございます。  アメリカに関して、これは又今夜にでも皆さんのご意見をうかがおうかと考えている問題があります。  「ゼロ」が気になって、昨日「オーストラリア」を見てきました。  あの映画は、コテコテのアメリカでしたが、「パールハーバー」に始まり「ダーウイン」で終わる、そして、日本(Jap)は極悪非道の国として、描かれています。  これを、歴史事実をよく理解していない米国民や日本国民が見るのかと思うと少しコワイ。

その他の回答 (3)

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.4

「国内外の敵に対して…」「力を合わせ」というフレーズがあるので、パールハーバー時代も昔とはいえ敵から受けた攻撃の例でありそれを上げて、そこでアメリカが1つになったことを思い出せ、という意味と、どの時代でも敵に対してアメリカの姿勢は変わらないぞという精神というか態度があるのことを私は感じました。 ある意味、いつでもブッシュ政権時代のようなアメリカにもなれると。 でご指摘にとおり、日本はその部分をなぜあまり取り上げないのでしょうね。 まあ、事なかれ主義の日本ですから。 ところで今回の就任式の映像は、ブッシュのときより人が集まったにもかかわらず、私には映像的に弱いアメリカ、華やかさ、豪華さ、式典の感動が無くなったアメリカに映りました。 これは有色人種の大統領になったからなのか、アメリカに対する見方が変わったからなのかわかりませんが、両方かも。

manman7815
質問者

お礼

忙しくて遅くなりました、申し訳ありません。 NY街中の巨大ディスプレー(サムソン製でしたが)に映し出される彼の姿をみあげる市民の表情は、かつて見た、ウオール街の神にひざまづく米国市民と全く変わっていません。 オバマが、いい方向に動いても、市民がついてこなければどうしようもないなっというのが、現在の心境です。

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.2

こんにちは。 日本時間今日(1/21)未明からの就任式すべてを固唾を呑んで見ました。 まさに歴史的瞬間という厳かさがありました。 >1.リンカーンが使った聖書を用いて、宣誓を行うこと 宣誓で言葉を忘れ、もう一度言って貰っていたのがほほえましく感じました。 3.米国議会が、オバマ新大統領のことを「初の、アフリカン・アメリカン大統領」と定義して国民に周知を図っていること MCを務めた上院議員(女性)も《first afro-American president》と強調していたのが印象的でした。 でも彼のスピーチにはそんな言葉がどこにもありません。 彼のスピーチは既に《日常の戦闘モード》に入っているという感じがしました。  彼自身が世界中の期待が自分の双肩に懸かっているのが良くわかっており、厳しい表情が印象に残りました。 スマイルもなければ、ポースもない。 二百万という聴衆もただ静まり返って聞いている。 歴史的瞬間とはこういうものなのでしょう。  あれは就任式のスピーチというより、《大統領による国家非常事態宣言》のようにも聞こえ、身の引き締まる思いがしました。 

manman7815
質問者

お礼

忙しくて返事が遅れ申し訳ありません。 あの後の、就任宣言のやり直しはご愛敬でしたね。 有難うございました。

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10265/25670)
回答No.1

我々は自分たち自身と、わが国、そして世界に対する責任があるのだと認識しなければならない。 米国よこの苦難の冬の中で希望と美徳をもって凍り付いた流れに再び立ち向かいこれから来る嵐に耐えよう。 子孫に我々は試練の中でこの旅を終えることを拒み背を向けずふらつかなかった。 そして我々は偉大な自由という贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれを確実に引き継いだと伝えられるようにしよう。 アメリカ発の世界金融危機を起こしたのです。 世界に向け、アメリカに向け今の困難な時代から抜け出して見せる と力強く宣言したのです。 このメッセージが今回の就任式の意義だと思います。 また、真珠湾の事は確か毎日新聞には演説全文の中で真珠湾と 書きました。 その程度しか報道しないのは、オバマ氏を刺激したくないからだと思います。 大事な報道を逃げ、小浜市のフィーバーなどと避けるのが今のマスコミです。

manman7815
質問者

お礼

有難うございます。 就任演説でも「レストランでサーブを受けられない(可能性のあった)男の息子が」を「レストランで食事をすることができなかった男の息子が」と訳していましたね。

関連するQ&A

  • オバマ大統領就任式

     オバマ大統領が就任するまでの、ここ数ヶ月間、アメリカ国内では大騒ぎでしたね。アメリカの置かれているひどい状況を考えると、よくわかります。  ところで、日本でも就任を喜ぶ人がいるみたいですが、なぜなのでしょうか。 オバマはアメリカのリーダーで、アメリカが優先。 日本がアメリカの国益を損なう恐れがあるならば、それを取り除こうとして、場合によっては日本の国益を損なう結果になったとしても不思議ではありません。

  • オバマ大統領の就任演説

    オバマ大統領の就任演説の開始の一文「My fellow citizens」ですが、 「市民の皆さん」という日本語訳が多く見られます。 大統領の演説なのだから、「国民の皆さん」という雰囲気ではないかなと、 私は思ってしまうのですが、やはり、市民の皆さんと訳すのが適当なのでしょうか?

  • オバマ米大統領就任演説

    アメリカ新大統領オバマ氏の就任演説、あの相当に長い文章をよどみなく述べていたのは、前方左右に大型スクリーンでもあって、それを視ながら語ったのでしょうか?それともあれは完全暗記したものだったのでしょうか?

  • 大統領就任後の人事

    最近、TVから離れていたので、よく分からないのですが、米国大統領の「就任演説」や「宣誓」などは、行われたのでしょうか? また、日本では、「組閣」が行われますが、アメリカでは、そのような慣例はないのでしょうか?

  • 【就任時より支持率が上がった大統領】

    【就任時より支持率が上がった大統領】 アメリカ生活初心者です。 アメリカの大統領で、仕事で実績を上げ、 就任時よりも支持率が高まった人はいる のでしょうか? オバマもそうですし、あるいは日本の首相も そうですが、支持率というものは就任時より 下がるのがなかば常識と化しているような 気がしています。。。 そうではなく、ちゃんと実績をあげ、国民 から指示された大統領として過去誰がいたのか、 知りたいです。 よろしくお願いします。

  • どうしてオバマは大統領候補にならなかったか?

    2016年のアメリカ大統領選挙は、共和党指名のトランプの発言がめちゃくちゃなので、人民の良識がトランプをとめてくれると信じて祈っています。そして、民主党のヒラリーが勝利するだろうと思っています。ところで、どうしてオバマが若いのにもう一度出られなかったのか、ということが疑問です。 オバマの政策は人権派弁護士として申し分ないけれど、オバマ政権になってから議会の方の選挙で民主党が負けちゃってるから、ですか?

  • オバマ大統領はなぜ支持率が落ちているのですか?

    オバマ大統領はなぜ支持率が落ちているのですか? 何がアメリカ国民にとって期待はずれだったのですか? 簡単に教えてください

  • 11月オバマ大統領来日

    十一月オバマ大統領が来日するらしいが、鳩山首相=民主党がオバマ大統領に一方的な持論を押し付ける様で有れば、オバマ大統領もアメリカ国民の感情や国際社会的立場から来日をドタキャンする様に思えますが、其の場合幾らオバマ大統領が親日家でも、日本に対し米国社会が又反日運する様な気がしますが。

  • オバマさんになったのですが

    オバマさんに就任した時も、 今年になってオバマさんが核兵器のことについて宣言した時も、 ブッシュ政権の時とは違い、 なんかこれからアメリカは、 「日本の味方になってくれる」と思ったもんです。 ですが、沖縄などの米軍問題について アメリカや、オバマさんの対応を見ていると、 「そんな今までと変わりないんじゃ?」と、 思いました。 核兵器の宣言にしても、 別にただアメリカのためを思って言っただけのことであって、 世界平和などのことでは なかったんかなー。と。 みなさんどう思われますか。 ご意見・ご指摘お待ちしております。

  • オバマ米大統領の中東政策演説

    オバマ米大統領の中東政策 中東和平実現へ、イスラエルに譲歩迫る http://www.asahi.com/international/update/0520/TKY201105200105.html?ref=any 第一次中東戦争 1948年5月  イスラエルの独立宣言に対してイスラエルとアラブ諸国間の戦争 第二次中東戦争 1956年10月  スエズ運河戦争 第三次中東戦争 1967年6月 第四次中東戦争 1973年10月 「1967年の第三次中東戦争までの境界線を基本に」との意味は「第三次中東戦争以前の境界線」と言う意味ですよね。まさか「第三次中東戦争の結果の境界線」ではありませんよね。 日本語としては解釈に抜け道がありますか? 実際のオバマ米大統領の演説ではどうなのでしょうか? この演説の背景・意図は何だと思われますか?