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国が借金?
telette18の回答
- telette18
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国家がお金をどんどん発行した事例が実は過去にあります。 20世紀初頭のドイツで、ドイツは第1次世界大戦に敗北しベルサイユ条約で 戦勝国から多額の賠償金の支払いを命じられました。 これに対し当時のドイツ政府は、札束を次から次へと印刷し賠償に充てたため いわゆるスーパーインフレが発生しました。 お金の価値は天文学的に低下したそうです。 買い物かご一杯に札束を詰めて何億マルクも持って行っても スーパーではパンを一個しか買えなかったなんていう状態だったそうです。 こういった経済政策が後の第2次世界大戦を引き起こすきっかけになったとの反省から その後戦争による無茶な賠償請求は国際間の取り決めで行われなくなりました。 また今から十数年前にもブラジルなどの南米諸国でスーパーインフレが起こりました。 このときは戦争が原因ではなく、いわゆるバブル崩壊など経済的崩壊が原因でした。 現在は落ち着いたようですが、当時年間の物価上昇率1000%なんてざらでした。 (日本では当時3%ぐらい---現在はマイナス?) また、ソ連崩壊後のロシアや最近のアジア諸国の経済危機などでも スーパーインフレは発生しています。 このような経済崩壊の危険性を実は現在の日本もはらんでいます。 日本の国家財政赤字は赤字国債の発行などから約300兆円以上に膨らんでおり 地方自治体も含めた債務額は600兆円ほどになります。 これは赤ん坊から老人まで含めて全ての国民が一人当たり500万円ほどの借金をしているのと同じことです。 この全ての負担はこれからの若者にかかってきます。 日本の国家財政を正常化させるためには政府が強いリーダーシップを発揮し、 無駄な財政支出を抑え借金を減らしていくしか手はありません。 アメリカはかつて日本以上の財政赤字を抱えていましたが その財務状態は徐々に良くなりつつあります。 日本はそれを見習うべきでしょう。 でなければ、日本は世界で最も惨めな国になってしまうかも知れません。
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