解決済みの質問
いわゆる和牛(黒毛和牛)と呼ばれる品種はもともとそのような体質をもった品種ですので、脂肪交雑の少ない品種の牛と同じ条件で飼養した場合、とくに病気になりやすいということはないようです。現在は遺伝的選抜が進んで、その中でもより脂肪交雑の高い遺伝子をもった牛がほとんどですが、遺伝的要素により疾病率が高いということはないと思います。
しかし、体が小さいがために子牛のときの疾病率や事故率が高いということはあります。また、より脂肪交雑を増加させるために特殊な飼養管理をしますので病気にかかりやすくなります。例えば肉質をよくするためにビタミンの給与を極力抑えますので、ビタミン不足による障害(目が見えなくなるなど。目が見えなくなる寸前に出荷するのがいちばんよい)や脂肪過多による脂肪肝などでと畜場で肝廃棄になることなどが多くあることは事実です。ただし、これらは遺伝的な要素ではなく環境や飼料給与による後天的要素といえるでしょう。
投稿日時 - 2003-02-04 22:44:24
お礼
有り難うございました。要するに遺伝因子プラス環境因子で病的な状態にしたものが食卓にあがるということですね。フォアグラなど同様の例はたくさんあるのでしょう。
投稿日時 - 2003-02-05 00:34:13
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ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
自然に霜降り肉の牛が存在するわけではありません。lacoffeeさんが詳しく説明されているように霜降り肉は人工的な飼育(肥育)によるものです。現在の大量生産時代の肥育については知識がありませんが、昔は子供を生んだ4-5才ぐらいの牛を農家から買い集めて消費地近くの肥育専門農家に預け肉牛としての仕上げをしていたようです。適度な運動とマッサージを毎日行い最終段階ではビールを飲ませたり各肥育農家が肥育技術を競っていました。おいしい牛肉で有名なところがありますが(神戸もそのひとつ)それらの牛は決して神戸産だけではなく、他所で購入した牛を一定期間神戸近郊で肥育したに過ぎないと思います。最近はオーストラリアでも日本の肥育技術を学んで霜降り肉を作っているようです。霜降り肉だから病的に不健康とは言い切れないと思います。
投稿日時 - 2003-02-04 23:41:16