満期保有目的債券の利息計算の仕訳について

このQ&Aのポイント
  • 満期保有目的債券の利息計算に関する問題文では、利息の仕訳は行わないものとされています。
  • もし問題文に利息の計算が必要な場合は、その旨が明記されることがあります。
  • しかし、満期保有目的債券を発行した側は利息の計算を行い、持っている側は利息の計算をしない場合もあります。
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満期保有目的債券 決算整理仕訳での利息の計算

決算整理仕訳で 「満期保有目的債券が平成14年4月1日に、額面総額2,000,000、 償還期間5年、利率年4%、利払い年2回(3月末、9月末) という条件で発行した社債を額面¥100円について¥95で引き受けたものである。 満期保有目的債券の評価は、償却原価法(定額法)による。」 (会計期間16年4月1日~17年3月31日) という問題の場合 利息の仕訳は行わないものなのでしょうか? この答えを見ると 満期保有目的債券/有価証券利息 だけでした。 このような問題文だけ 満期保有目的債券/有価証券利息 当座/有価証券利息 となる場合もありますか? 決算期に有価証券利息20,000円は発生しないのでしょうか? それとも社債を発行した側の場合は利息の計算をするが 満期保有目的債券を持ってる側は利息の計算をしないのですか? 問題文に利息もことが記載されているのはただのひっかけで 仕訳が必要な場合は「利息の計算も行なう」と必ず記載されますか?

noname#150256
noname#150256
  • 簿記
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  • oo12
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回答No.3

no.2で回答したものです。 回答内で経過利息と記述した部分は経過勘定の誤りでした。 訂正してお詫び申し上げます。 念のため経過利息を経過勘定に書き換えたものを以下に回答いたします。 ----------------------------- まず、知識の整理から。 社債を発行した側、社債を保有してる側は共に「利息の受け払い」に関しては決算整理仕訳では仕訳を行いません。 決算整理仕訳において有価証券利息・社債利息という勘定を使うのは償却原価法による場合と経過勘定を計上する場合です。 補足にある「社債を発行した側だと決算整理仕訳で利息の計算をするが」というのは経過勘定ことだと思います。 「償却原価法による仕訳の例」 有価証券/有価証券利息 「経過勘定の仕訳の例」 未収利息/有価証券利息 社債利息/未払利息 質問においては利息の受取日と決算日が同一の日であるので経過勘定は発生しておらず、決算整理仕訳は償却原価法の仕訳のみとなります。 「利息の受け払い」の仕訳は利払い日に決算整理仕訳の前に仕訳済みです。 「3/末の利息の受取」(問題内では既に仕訳済み) 現金40000/有価証券利息40000 「3/末問題文の決算整理仕訳」 満期保有目的債権20000/有価証券利息20000

noname#150256
質問者

お礼

再度ご回答ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • oo12
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回答No.2

まず、知識の整理から。 社債を発行した側、社債を保有してる側は共に「利息の受け払い」に関しては決算整理仕訳では仕訳を行いません。 決算整理仕訳において有価証券利息・社債利息という勘定を使うのは償却原価法による場合と経過利息を計上する場合です。 補足にある「社債を発行した側だと決算整理仕訳で利息の計算をするが」というのは経過利息ことだと思います。 「償却原価法による仕訳の例」 有価証券/有価証券利息 「経過利息の仕訳の例」 未収利息/有価証券利息 社債利息/未払利息 質問においては利息の受取日と決算日が同一の日であるので経過利息は発生しておらず、決算整理仕訳は償却原価法の仕訳のみとなります。 「利息の受け払い」の仕訳は利払い日に決算整理仕訳の前に仕訳済みです。 「3/末の利息の受取」(問題内では既に仕訳済み) 現金40000/有価証券利息40000 「3/末問題文の決算整理仕訳」 満期保有目的債権20000/有価証券利息20000

noname#150256
質問者

お礼

未収か未払のときのみですね。 覚えます。ご回答ありがとうございます。

  • oo12
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回答No.1

利息の受取は決算整理仕訳ではありません。 したがって利息の受取の仕訳は決算整理仕訳の前に既に終了しています。 決算整理仕訳で利息の仕訳があるとすれば、経過利息だと思います。

noname#150256
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。確認ですが 社債を発行した側だと決算整理仕訳で利息の計算をするが 社債を保有してる側は利息の計算は不要 と言う認識で正しいでしょうか?

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