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無接点充電方式の効率

最近、無線で電気機器の充電を行うための開発が行われています。現在、この無接点充電方式の効率は何%程度が達成されているのでしょうか。ここで、効率というのは有線と比較した場合の効率です。有線と比べてどの程度損失が増えるかということが知りたいです。 携帯電話などの充電にも応用できるということを聞いたことがあるのですが、そんなの大して便利でないし、有線と比べると効率は当然落ちると思います。なので、単にエネルギーの損失が大きくなり、本当に意味があるのか疑問に思っています。体内に埋め込んだカプセルを充電するとかそういうことなら意味があるとは思うのですが。

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回答No.3

昨年末に「非接触エネルギー給電システム技術研究会」が開かれ, http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgs_regid=44ea9acb4c350a79a36dd0e08a530f9aaca2a609e5ece004cc10c003564be390 出た人のテキスト見たら,非接触エネルギー給電のメリットは色々あるが, 最初に使用したのは,松下電工が'80年代に出した電動歯ブラシのようです. 感電・接触不良の危険性を除くための実用化例は,歯ブラシ,カミソリ, 水中照明,水中コンセント等があるようです. 効率は大体90%位で,安全性と効率のどちらを取るかとゆう問題ですね. 屋外での高圧給電でもこのように実用化されているようです. http://www.showa-aircraft.co.jp/products/EV/catalog_kyuuden.pdf http://www.showa-aircraft.co.jp/products/EV/car/buss.pdf 効率のカタログ値は90%以上ですが,発表は92%だったとゆうことです. 「Suica」等のICカードでは効率は50%位のようですが,ユーザーの 利便性が効率よりも重視されるんでしょうね. 医療機器では発熱が体感温度を上げて大問題になるため,効率は DC-DCコンバータを含めて93%と高くなっているようです

Vidohunir
質問者

お礼

回答ありがとうございます。そんな昔からあるんですね。 Suicaなどは利点を活かしていると思いますが、やはりそれで充電するというのは間違っていると思います。壁掛けテレビにも無接点で充電する話もあるようですし。

その他の回答 (2)

noname#252164
noname#252164
回答No.2

効率は70%くらいのようです。ACアダプタの効率が75から80%位らしいですから、小消費電流のもの相手ならそう目くじら立てる効率ではないと思います。 http://robonable.typepad.jp/news/2008/03/20080311-ed7e.html 電動歯ブラシとか、コードレス電話機なんかは結構昔から無接点充電使ってますよ。 利点については、間違いなくあります。 1. 防水に作れるようになる 電源コネクタの類を作らなくてすむので、そこから水が入ることを心配しなくてすむようになります。 1’ 接触不良を心配しないですむ 現在の携帯電話のように充電のコネクタを表面に露出させる方法もありますが、この場合露出している金属部分がさびたり汚れたりすると接触不良が起こります。無接点充電では表面に金属部分を作らなくていいので、さびや汚れの心配をしなくてすむようになります。 2.充電台の形状が割と自由に設計できる 有線接続の場合には、コネクタのつくりによって充電台の形状がすごく制約されます。コネクタというのは金属同士を圧力を掛けて接触させる必要があり、そのため充電されるものと充電台とはがっちり固定できる必要があります。無接点充電ではコネクタに圧力を掛けて固定する必要が無いため充電台の形状が自由に設計できるようになります。

Vidohunir
質問者

補足

回答ありがとうございます。 確認なのですが、ここで70%という効率は電力を伝える効率ですよね。(そしてそれは条件が最良のときの最大効率であると思うので厳密には70%以下であると推測します。)無接点だからといっても電池を充電するわけですから当然ACアダプタは必要になります。なのでこの70%という効率が有線に比べた場合の効率になるわけですよね。 防水に作れるようになるというのは確かに利点ではあるとは思います。しかし、それ以外のことは30%効率が落ちるという犠牲を払っても必要なものですかね。実際自分の携帯電話のコネクタがさびて充電できなくなったなんて経験はありませんし。2.に関してもそこまで優先するべきことでしょうか。 まあ小電力消費といってしまえばそうですが、そんな無駄な機能つけるくらいならエネルギー問題が叫ばれる現在、効率を優先して欲しいと個人的には思います。携帯電話の無接点充電なんて効率90%が達成されたとしても使う気にはなりません。 そして、もっというとこれで味をしめたメーカーが液晶テレビなどの大電力消費のものに対して無駄に応用するということもありうると思います。 最後の考えは思い込みの部分も強く蛇足でしたね。間違っている点などがあればぜひ訂正、反論してください。

回答No.1

効率をそれなりに確保しようとすれば、一種のトランスにするしかないでしょうから、ギャップを出来るだけ小さくするしかありませんね。でもそうすると”無接点”の意義は余りありませんね。 そういう意味で、質問者のご意見には全面的に賛同します。 肝心の効率についての答えになっていなくて申し訳ありません。

Vidohunir
質問者

お礼

回答ありがとうございます。そうですよね、あまり意義はありませんよね…

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