• ベストアンサー

フェーン現象 なぜ"断熱"変化?

フェーン現象についてわからないことがあります。 フェーン現象は水蒸気を含んだ空気が山の斜面を上昇して"断熱"膨張をする・・というくだりを読んだのですが、なぜ"断熱"変化なのかがわかりません。外部と熱のやりとりをすることはないのでしょうか?

  • 地学
  • 回答数2
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

フェーン現象は空気塊の移動に伴う現象ですから、それ以外の部分、たとえば地面や宇宙空間、隣の空気塊との熱のやりとりをしない場合、断熱変化です。 これらの熱のやりとりは無視できるほど小さいと仮定すれば、断熱変化だとしてもよいことになります。 つまり近似的に考えているのです。

gakusyuu20
質問者

お礼

近似的に断熱変化と考えているんですね。 回答いただきありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

フェーンに関与する空気塊は膨大です 外縁では外部との熱の収支が起こっても内部では起こりません

gakusyuu20
質問者

お礼

回答いただきありがとうございました。 断熱変化である理由を理解することができました。

関連するQ&A

  • お尋ねします。

    お尋ねします。 気象学や地学の分野で断熱圧縮、断熱膨張という言葉がけっこう頻繁に出てくると思います。 フェーン現象を説明するようなときにも空気塊が山の斜面に沿って上昇するとき、断熱膨張によって冷却され、..云々ということです。ここでいう断熱とはすなわちその空気に対して外部からの熱の出入りが遮断されるという意味でしょうか。そのような仮定は十分一般的に成立するものなのでしょうか。例えば熱の出入りが効くよりも現象が早いとか、そういうことでしょうか。 例えば空気塊が上昇すると冷却される理由は周りの空気が冷たいからではないでしょうか。そうしますと、熱の出入りが生じているわけですから断熱ではないように思います。それとも空気塊が上昇して気圧が低くなることによって膨張し温度が下がる度合いが周囲との熱の交換による温度変化よりも支配的であり、熱の交換は十分無視しうるという意味の断熱でしょうか。 実際の気象現象で”断熱○○”という仮定がどういう意味合いなのか教えて頂きたいのですが。 よろしくお願いします。

  • 湿潤断熱変化について

    断熱変化なので 周囲との熱のやり取りはないわけです。 乾燥断熱変化は理解できます。 しかし湿潤断熱変化は空気塊自体が<水蒸気>を含んでいるので 雲を作りながら上昇するので気温変化の割合が小さくなるらしいのですが・・ 質問です。 雲を作ると言う事は気温下降で空気塊の内部の水蒸気が冷えて水に姿を変える・・つまり、空気塊自身が自分の内部に<潜熱>を放出しているので その際の熱で空気塊自身が暖められながら上昇するため気温低下割合が小さくなる・・・。 と理解して宜しいのでしょうか?

  • フェーン現象について

    山をこえて変化する空気、フェーン現象について質問させてください。 フェーン現象の起こる要因について調べたところ、 空気が山の登り(上昇する)のときの温度は、 「100m上昇につき気温1度下がる」ですが、 温度が露点以下に下がって、水蒸気が水滴になって雲になると、 水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出されて、 温度の下がり方が小さくなり「100m上昇につき気温0.5℃下がる」 ということです。 ↑この説明文の理解に苦しんでいます。 「水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出される」の 「水が蒸発したときに吸収した熱」???どういうことでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • 気象・断熱変化とは?

    断熱変化について 質問です。 ある空気塊に注目した時・・ 周囲との熱のやり取りが無いとの事ですが・・ という事は・・空気塊自体が上昇すれば膨張し 自分の熱<潜熱>を放出し <空気塊自体>が冷え気温が下がり、逆に下降すれば圧縮され 空気塊内に放出したその熱を空気塊自身が吸収し気温が上昇する・・ということでしょうか? つまり 周囲の空気の気温には 影響しない。変わらない。というイメージで理解すればいいのでしょうか?

  • 断熱膨張と熱膨張はどう違う?

    雲のでき方を調べていて、 空気が暖められる→膨張→上昇→温度が下がる→雲 でいいと思うのですが、 「暖められる→膨張」 が熱膨張で、 「膨張→温度が下がる」が断熱膨張だと書かれていました。 これって熱膨張してから断熱膨張するってことでしょうか? なんか矛盾しているような気がします。 断熱膨張と熱膨張はどう違うのでしょうか?

  • 断熱膨張

    皆さん何人かの方が質問してますが、山のほうが気温が低いという質問ですが、過去の回答を見て、だいたいは解りました。 暖かい空気が上昇し気圧が低くなると『断熱膨張』により、気温が低くなるということが解りません。 『断熱膨張』すると何故気温が低くなるのか教えてください。

  • 断熱圧縮は等エントロピー変化で、等エンタルピー変化とならないのはなぜ?

    モリエル線図(p-h線図)で冷凍サイクルの勉強をしています。 圧縮機における圧縮はごく短時間で行われ、外部との熱のやり取りがほとんど行われず断熱圧縮とみなせるため、エントロピーの定義式 S=∫dQ/T においてdQ≒0とし、エントロピー一定の変化を起こすということは分かりました。 http://www.jsrae.or.jp/E-learning/saikuru2/saikuru2.html ここで疑問なのは、 熱のやり取りがないのに、なぜ、エンタルピーは増加するのでしょうか? 圧縮時に外界から受ける仕事がエンタルピーの増加につながっているとも考えたのですが、熱の授受がないと仮定しているので、仕事のエネルギーがどこに保存されているのか説明がつきません。 圧縮による仕事はどこへ行ってしまったのでしょうか? また、膨張弁では、仕事もせず熱も出入りしないため、等エンタルピー変化を起こすようですが、これも断熱変化、および、等エントロピー変化と考えられるのでしょうか? 熱力学初心者なので、用語の理解が間違っているかもしれませんのでご指摘お願いします。

  • 空気 断熱膨張 

    空気が上昇したときに断熱膨張して温度が下がった後に周りの空気と温度は同じに ならないんですか?空気が上昇したときはかならず断熱膨張をして温度がさがるんですか?気圧が低くて温度が下がることはないんですか?

  • フェーン現象

    地学の参考書のフェーン現象の説明の図の中で、空気塊が山を吹き降りる時にも空気が飽和し続け雲ができている図が載っていました。空気は下降する時温度が上昇するのだから、風が吹き降りる時にも飽和して雲ができているのが理解できません。どういう仕組みなのでしょうか。分かりにくい説明でごめんなさい。

  • 断熱膨張のついて

    空気が暖められて断熱膨張を起こすのは、 1、前線面で暖気が寒気の上を上昇する 2、山に沿って空気が上昇する 3、太陽放射により地表が温められて対流が発生する 4、暖気が冷たい水面や地表に接触する 等の4つのパターンがありますが、この時の気体の温度は、各パターンによってどのように変わりますか? 分かりにくい質問でごめんなさい お願いします。