インターフェロンを使っていると肝機能が悪化する？

質問

インターフェロンを使っていると肝機能が悪化することがある、といいますが本当なんでしょうか？

回答No.2

USB99 · ベストアンサー

昔は、ＡＳＴ、ＡＬＴが正常の人にインターフェロンを投与してかえて、ＡＳＴ、ＡＬＴが悪くなる人がいました。せっかく、肝臓がＨＣＶと仲良く共存していたのにインターフェロンでＨＣＶが活性化してしまうと解釈され、寝た子をおこしてしまったと表現していました。よって、昔はＡＳＴ、ＡＬＴが高値の人にしかしていませんでした。

しかし、現在のようにリバビリンが使えるようになるとＨＣＶをうまく封じ込める事ができるようになり、ＡＳＴ、ＡＬＴが増加する症例はほとんどなくなりました。よって、最近は、ＡＬＴが低値（３０－４０）でも積極的に治療するようになりましたし、血小板数が１５万以下なら肝生検をして肝線維化が進んでいたらＡＬＴ正常でも投与するようになりました。

回答No.1

hey_ocha

体に投与するもの（口から、注射を問わず）には、ほとんど全て肝機能悪化の副作用があるといっても過言ではありません。
もちろん、全ての方に起こるのではなく「副作用の可能性がある」というだけです。

これは薬にとどまらず、サプリや健康食品でも一緒です。肝臓にいいというウコンだって、副作用の劇症肝炎での死亡例があるくらいなのです。