回答受付中の質問
偏差値60程度の私立大学志望の受験生です。
いつもお世話になっております。
自分は国語が昔から苦手でして、新聞とか本なんてほとんど読んだことがないというくらいの活字アレルギーでした。字の多いマンガもアウトっていう重症。
そんな自分でも、きちんとした解法を身に着けて、論理的に文章を読めば国語ができるようになると言われて、がんばって勉強して、なんとかセンターの国語は70~80点くらい取れるようになりました。
ただそれ以上はちょっと厳しいんですが。読むの遅くて、時間に焦ってしまったり、どこか読み違えたりしてます。
本題ですが、国語のできる人ってある種の見えない才能があるのだろうかとすごく疑問に思うのですがどうなんでしょうか。
そして、本当に国語を極めるには、そうした力も必要になってくるのだろうかと、今になって不安になってきました。
自分の周りには、勉強していないのに、センターの現代文で80点以上とる人が平気でいます。しかも、そういう人って古文とか漢文もいいんですよね。単語とか句形もあまり覚えていないみたいなのですが、なんか勘と慣れでできるようになるらしいです。
自分がすごーく地味で地道な勉強ばかりしているので、そういう話を聞くと、すごく焦るのです。自分がどれだけあがいたって、そういう連中には勝てないのではないか、と。
そもそも国語ってそんなに必死こいて時間をかけて勉強する科目でもないみたいです。ただ、隣で平気でセンター国語180とか、それに近い点数をとられると自信を失います。
やはり国語のできる人には、才能とまではいわないにしろ、何かしらの共通点があるように見えるのです。自分の周りでは、国語のできる人は模試などに比べて定期テストの国語の方が点数が低かったりします。あまり関係ないか。
くだらない質問ですが、解答いただけると参考になります。
投稿日時 - 2008-12-04 20:16:37
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回答(6件中 1~5件目)
私の仕事は出版、自分でも本を書きましたが、著者の原稿のリライトもやります(ここでの文面の粗さはご容赦を)。
実は私も、読書歴は限りなくゼロです。新聞も…。「本なんて大嫌い」と公言しているので、「何で本作ってんだよ?」と聞かれます。「自分が読むんじゃないモン」と答えます。
質問者によく似た経歴ですが、受験の頃の国語では、ほとんど失点したことがありません。ある小学校の国語の先生に、3カ月ほど「通信教育」(大学受験の、ですよ)してもらったあたりから、国語で「失点する」ということがほとんど考えられないまでになりました。
私なりの結論。国語の学力を高めるものは、センスや才能ではありません。「訓練」です。ひと言でいえば、質問者がやっているとおり、「論理的に文章を読むこと」です。
具体的実践的にいえば、以下のような点でしょうか。
(1)文章に書いてある情報だけを読解の根拠とし、勝手に自分の憶測を交えて判断しないこと(文学作品であっても同様)
(2)段落間の並列・対立関係を簡単に図解してみる(接続詞などに着目するのはもちろん重要)
(3)キーワードとなる名詞を囲ってみる
(4)問題文の要旨を、20字・60字・100字・200字などと決めて、何段階かで書いてみる(それによって自分がどこを拾い、どこを捨てているかがわかる)
(5)間違った問題があったときは、なぜ正解がそれになるのか、なぜ自分の解答が誤りなのかを文章にして書いてみる
こんなところでしょうか。この場でお伝えできるのは。
とにかく、本を作る仕事をしていて、日本語が書けない著者が多いのには閉口します。それも、決してヤワな本ではなく、専門書なども多いのですが(ということは著者も専門家・学者)。
国語力は、将来、さまざまな面であなたを助けるでしょう。ぜひ、受験という機会に、正しい国語力を身につけてください。
あなたなら絶対できます。私が生き証人です(^○^)
投稿日時 - 2008-12-05 14:20:27
受験レベルであれば、特別な才能がなくても解けます。基本的には、知識と論理で解けるような問題を作っているはずですので。
ただ、活字アレルギーからスタートした人と、昔から活字好きな人とは、スタート地点がだいぶ違ってますから、簡単に追いつかないのはしょうがないことだと思います。
得意な人は確かにそんなに勉強しなくてもそれなりの点が取れますが、それは他の教科でも同じことだと思います。
苦手な教科はやはり地道に努力していくほかはないと思います。
たとえば、数学でも量をこなすことで解法がパッと思いつくようになります。それと同じように国語もいろんな文章を読むことで、短時間で文意が読み取れるようになります。
人間どうしても得手不得手はあるものです。できる人を見て焦っても得はしません。活字アレルギーから今の点数まで伸ばすことができたのなら、ここからさらに点数を伸ばすことも十分可能だと思います。
頑張ってください。
(と、受験で苦手な数学を早々にあきらめた私が偉そうに言ってみる(^^;)
あと、
>自分の周りでは、国語のできる人は模試などに比べて定期テストの国語の方が点数が低かったりします。
これは、確かにあるように思います。
定期テストは範囲が狭いですので、その範囲だけきっちり勉強すれば、苦手な人でもそこそこ点が取れますからね。
投稿日時 - 2008-12-05 12:16:40
私の場合の経験談ですけど…。
私ははじめに問題を軽く見てから文章読んでましたね。
それで何となく問われていたような気がする部分に線を引き,改めて問題を読む。
文章中にも問題の引用箇所は線がひいてあったりしたはずなので,それとその付近の自分のひいた線とを見て問題を解いていました。
才能についてはわかりませんが…
私はたぶん読解力は多少あった方かも知れません。文章をはじめからきちんと読まず部分的に読んでもなんとなく話がつなげられた方なので…。
大事なのは理解しようとすることだと思います。
問題を先に読む私のやり方についてですが,もしも貴方にも割と方法的に使いやすいものだった場合古文・漢文にも使えたりします。
例えば主としているのは“恋心”なのか“戦”なのかなど大まかなジャンル?がわかると知らない単語が出てきてもなんとなく推測できますよね。
全く知らずに読むよりは,よい可能性もあります。
問題を見て思い違いをしてしまっても,結局は文章を読むので違和感が発生してきます。
その時は柔軟に対応すればいいのです。
過去問などでやってみてください。
個々にやりやすい方法があるはずですから,貴方にあうかはわかりませんが…。
あとは国語を貴方が楽しむことですよ。
投稿日時 - 2008-12-05 12:11:58
国語の能力はその方に文章を書かせてみればすぐに判ります。才能のある人は透明で判り易い文書を書きますから。貴方の文章は合格です。これだけすっきりと判り易く自分の問題を書ける方は、思考もしっかりしていますし、言葉を操るのことが出来る証拠です。
私は言葉を使う職業についていますが、本よ読む速度は家内よりずっと遅いです。早く読むと何を言っているのか判らないかです。でも、理解している程度は私の方が家内より大抵の場合は良いことを家内も認めています。読むのが遅いことは気になされなくても良いです。
折角才能があるのに、貴方に欠けていることは読書でしょう。読書はすなわち国語の勉強でもあるわけですから、見た目に勉強していないように見える友人でも、普段から読書をしていることで貴方よりずっと多くの時間を掛けて国語の勉強をしていたのです。その結果が試験に現れているのです。
良い本は、はじめは漢字や文字ばかりでくらくらしてアレルギー反応を起こしてしまっても、それを我慢して読み続けて行くと逆に読み止められなくなり、あっという間に時間が過ぎてしまうものです。新聞ではそんなことがありませんから、新聞は良い書物でないことは明らかです。親や先生も含めて周りにいる大人の方に、どの本を読んで感動したかを聞いてみることをお薦めします。人によって好みは違いますが、それでも誰かが良いと言った本は、読んでみるに値します。いろいろなジャンルを読んで行くうちに自分にぴったりしたジャンルが見つかってくるものです。
良い本に出会ってしまうと、本の厚みには関係なくあっという間に読み終わってしまうものですが、はじめは余り厚くない本を読んでみて、読み切った達成感を味わってみることをお薦めします。特に本を読み慣れていない人は、出だしで面白くないとすぐに投げ出してしまいますが、もし誰かがその本を読んで感激したと言うなら、出だしが面白くなくても我慢して読み続けて見なさい。もしかしたら、貴方も感激できるかもしれません。
私は古今東西の古典の中の名著と呼ばれるものの中から選んだ本を出来るだけ早い時期に読むことをお薦めします。名著は多くの人を感動させたから名著と呼ばれているからです。その場合には決して解説から読んでは行けません。そこを飛ばしていきなり本人が書いたものから読まなくてはなりません。解説は本論を読んでいて頭が疲れたり、気分転換をしたくなったときにエンターテイメントとして読めば十分です。その名著は解説によって名著とされているわけではありませんから。私は古典と呼ばれているもののなかではノンフィクションが好きですが、人によってはフィクションの方が好きだと言う方も多々居ます。自分の好みで決めれば良いのです。
私の個人的な推薦をここでは二つだけ載せておきます。私は昔の受験の頃に上田秋成の『雨月物語』を岩波文庫で買って、文法や辞書などを無視して原文で読みました。はじめは何を言っているのか判らなかったのですが、我慢して読み続け、慣れて来ると日本が書いてあることが何となく判ってきて、秋成の怪奇な霊界に引き込まれて行きました。古文の点も同時に良くなりました。この本は大変薄いので、我慢すれば短期間で読み終えることができます。また、勉強と言うよりもエンターテイメントとして読めば良いのです。ただしこの本はあくまでエンターテイメントなので、私が上に述べたような人生に関する感動を期待しては駄目です。
感動したいなら、若いうちに是非読んでおいてほしい本はヘロドトスの『歴史』です。岩波文庫で手に入ります。いきなり厚い本で、かつ今の若い方から見ると漢字が多いと思われてしまうかもしれませんが、はじめは大変ですが、そんなことはすぐに慣れてしまいます。この本は出だしが退屈ですが、はじめの20ページ程を我慢して読み続けると後は読み止められなくなる本です。超高尚なことから超下ねたまで2500年以上前に現在の若者が考えられるようなことは殆ど全て考えられていたのだと言うことを若い人が教わることは大変重要ですので、この本は若い人の必読の書です。また、いろいろな偉人達の冒険談も入っていてエンターテイメントとしても第一級です。薄い本から読めと言ったのに矛盾していますが、一先ずこの本を買って読み始めてみて、やっぱり面白くないと思ったら一先ず止めて、他の本を探しても良いかもしれません。この本の面白さを理解できる時が必ずやって来ることを保証しますので、本を買っておいても無駄にはなりません。
私はほとんどの場合、寝る前に寝床で本を読みます。国語の成績を上げるためにも試してみませんか。また、これだけ長い回答を読み終わることができたのですから、貴方にも少しは自信がついたのではありませんか。
投稿日時 - 2008-12-04 23:41:38