「生活保護」について

質問

一般知識として知っておきたい事があります。
よく「生活保護」と言う言葉を耳にしますが、
この制度はどんな生活状態の人が受けられ、
どのようなしくみなのでしょうか、
また保護を受けてしまうとどんな制約があるのでしょうか、
まったくの素人なので教えていただきたいのですが。

回答No.6

laing · ベストアンサー

＞例えば老後で生活保護は受けられるのでしょうか、
＞現役時代に病気などで就業できなかった、
＞就業できても会社が厚生年金に加入していなかった場合どうなるのでしょう、
＞国民年金を満額支給できてもそれだけでは暮らせないのだし。

質問がありましたので、あくまで現行法で回答します。
年金にせよ、生活保護にせよ日本の経済との兼ね合いの問題があります。
ただ、社会保障のシステムは国民がバランスよく受け取れるように
出来ていますので、質問者の方が苦しい時はみんなも苦しいと思って
間違いはありません。余り今から悩まないで下さいね。

それで、老人の場合ですが、現行法では６０歳を過ぎていれば、
必要があれば生活保護の対象になります。老人ホームに入って生活保護を
受給することも可能です。
また、年金で生活費が不足してるからという場合に最低生活保護費に満た
ない分を生活保護で補うことが認められています。
どちらにしても、厚生年金どうこうとかではなくて、税金をキチンと納めて
生活していれば国家が最低生活の保障をすることになっています。

戦争犠牲者はちょっと扱いが変わります。
元々貰えてる金額も多いですが性質が特殊なので、受け取ってるものが
収入の扱いになります。また、その方々は保障の制度が別にありますので、
一般の老人とは同じ扱いになりません。

＞また保護を受けてしまうとどんな制約があるのでしょうか、
制約について投稿するのを忘れてました。

１、預金が最低生活保護費の半分までしか認められない。
２、民生委員が生活保護受給者の面接記録をその都度取るので、
　　プライバシーが侵害されてしまう。（役所の福祉課にも記録が
　　残されます）申請する時に預金通帳や家族の土地の登記だの
　　３親等までのプライバシーに介入します。
　　援助出来るかのチェックは親と兄弟に関しては職権で近ければ
　　家にまで行きます。他の親族は手紙で援助が可能かどうかを打診
　　する程度が一般的です。扶養義務が完全に生じるのは３親等までです。
３、臨時収入は月に８、０００円までが限度。
４、保険証の返還をするので、保険証の確認を求められて生活保護の
　　受給者であることが分かる。（伏せる必要がなければ問題は
　　ありません）
　　　　　　　　　　　　　　　取りあえず思いつくところを挙げました。

それから気になったことがあるのですが、名義が本人でなければ云々の
投稿がかなりありますが、意図的に名義変更をするケースが多いので、
今は名義は関係なしにして申請する人に対して情報の公開を厳しくして
おります。

甘い役所もあるでしょうが。

お礼

早速のご解答有難うございます。
つくづくここで質問して良かったと思っております。
やや、気分もほぐれました。
詳細なご指摘、参考にしておきます、ありがとうございました。

回答No.5

laing

当方の仕事及び、親戚などが関係者ばかりなので、アドバイスします。
家賃の限度額などの話が出てますが、地域ごとに等級があります。
最低生活費も等級で同じ状況の人間でも受給額が違います。
家賃は引越しをするお金がない場合など、一人で７万の部屋でも許可が
降りることもある訳です。但し、空いてる部屋を他人に貸すようにいうのが
普通です。（家賃収入を取らせる為＝その時点で保護費も減らされます）
それから、場合によっては知事による特例が認められるケースもありますから、
一概に出せる回答ではありません。
都道府県によって違うものもありますし。

先ず、ご自分の住んでおられる地域の等級をお調べになるといいと思います。
パソコンを使ってインターネットなどは自由にやっていいと認めてる役所も
多いです。携帯電話も同様です。基本的に持っていいか、使っていいかに
ついては役所の担当者が個人で判断することも多いので、駄目な役所でも
仕事で必要であるということなどが立証出来れば、保護費で使える分には
普通は問題ありません。諦めない方がいいです。決まった内容に不服申立ても
可能です。

それから民生委員にいい人がつくと、多少のフォローもあります。（若干の収入が
あっても見ない振りをしてくれるなど）真面目な話ですが、ちょっとした
仕送りでも収入の扱いになるんです。
いちいち役所に通報するタイプの民生委員は苦しいと思います。

確実に生活保護が認められる人も存在するのも事実です。
人格障害の方で、医師から対人関係でトラブルを起こすことが立証されてる
人は病気の範疇でなくても認められます。仕事につかせると迷惑にしかなら
ない患者さんは生活保護で家で大人しくして欲しいということになります。

悪く言えば鬱病で等級も取ってる人が怠けてる扱いで、申請すら拒否されてる
ケースが多いのですから、色々考えさせられます。
どんな状態の人が受けられるかというのは、基本的には収入が生活保護の
最低生活費に満たなくて援助する人もなにもない場合でしたら誰でもいいん
ですが、実際には健康であれば働くことを強要してる役所が殆どです。
病気や障害で等級を持っていて、主治医が就労不可と診断しても、役所が認
めなければそこまでです。

各役所に普通は嘱託医がいます。

補足

アドバイスありがとうございます。
お話を聞く限り、生活保護の敷居もかなり高いようですね、うつ病でも申請も拒否されるとは厳しいですね、

例えば老後で生活保護は受けられるのでしょうか、
現役時代に病気などで就業できなかった、
就業できても会社が厚生年金に加入していなかった場合どうなるのでしょう、
国民年金を満額支給できてもそれだけでは暮らせないのだし。

私はそれの条件に当てはまるので老後が心配です。

回答No.4

youko2731

ＮＯ２　の方と同意見ですが、市町村によって違いがあるかもしれませんが、親戚が申請した時、戸籍謄本を提出して、それに載っている親族（親兄弟，子）に本人に支援できるか問い合わせが行きます、車は駄目だったので、私名義にしました、家賃は管理費等を含めて合計５１０００円でした、病院もある程度指定されました、支給額の合計が１３万でしたが年齢によって違います、

お礼

家賃は53,000以上支払っていると対象からはずされるとあるサイトに書いてありました。
私も生活保護は受ける気は今のところありませんが、
収入がアルバイト賃金で６万程度しかなく、
今のところ貯金と親からの多少の支援で凌いでいます。
家賃も56,000円支払っているので、この条件ではかなり厳しいでしょうね。

確かに市町村によって違うみたいですね、
ご指摘ありがとうございました。

回答No.3

mogu2003

先に回答されている二人の方には立場の違いがあります。私はその仕事に長く従事したものですが、車や不動産も自立に役立つのであれば一律に禁止ではないし、この医者の過剰供給の時代ではほとんどの医者にかかれます。
不正受給についても自治体が告訴している例もあります。
とにかく時間のあるときに自治体の窓口か、広報にいってみてください。
まともな自治体なら資料を提示して説明してくれます（住民サービスの確認のためにもいいかもしれません）
とにかくこの問題は偏見や伝聞が多すぎる分野だと思います。
憲法２５条の「健康で文化的な生活の最低保障」ということは、１９５０年の
生活保護法の施行以来ずっと言われていることです。

お礼

確かに不正受給が増えているのも問題ですね、
私も生活が苦しいので最悪の場合に備えて
機会があれば市役所に問い合わせて見ます。

アドバイスありがとうございました。

回答No.2

kmor

憲法は最低の生活は保証すると言う考えですので、生活能力が低い（収入が少ない）人に対し最低限の生活費を支給する制度です。
受給するには審査があり、自分名義の車や不動産などがあったら受給できません。
受給の申請をすると、家族や親戚に「この方が生活保護を受けようとしています。支援できるのであれば協力してください」などの通知がきます。

また、受給者に対しても制限があり、家賃の上限（例えば家賃が４万円を超える家には住めないなど）、病院も指定された病院しか行けない等があります。
受け取る費用は、家賃、生活費、医療費、授業料などがあったと思います。
もちろん、体が健康であれば仕事をしなければなりませんし、それにより収入があればその分支給額から減額されます。

現在それを利用し、不正受給する人があまりに多いように思います。
名義を他人名義にし車を買ったり、仕事をせずにパチンコ通いや、飲み歩いたり。
ある区役所では、福祉課の担当者と受給者が手を組んで伏せ受給をしていた事実もあります（発覚はしていませんが）。
本当に困っている方は別として、もっと厳しいチェックをしてほしいものです。

お礼

私も生活が昨年から厳しい状態なので最悪生活保護の事も検討に入れております、
まあ、そうならない事を願っておりますが。
家賃の上限4万を超えると駄目なのですね、かなりシビアですね、

いくら家賃相場が下がっているとは言え、
家賃４万円を超える家はダメとは厳しいですね。
今時何処の賃貸住宅も4万を超えているのじゃないでしょうか。

高価なパソコンも持っていても駄目とか聞いた事があります。
パソコンで仕事をしている人が生活が苦しい場合どうなるのでしょうかね。

年齢に関係なく健康で仕事ができるのであれば、
絶対に仕事を探せ、生活保護は無理だと言う事なのでしょうかね。

私は48歳なので再就職が厳しく僅かな収入と親からの援助で
生活しているのですが、こんな条件では多分駄目でしょうね。
まあ、とにかく市のお世話にならないよう頑張ってみます。

色々とアドバイスありがとうございました。

回答No.1

shy00

http://www.din.or.jp/~oyama/

こちらが参考になると思いますので、ご自身で確かめられて下さい

参考URL：

http://www.din.or.jp/~oyama/

お礼

このサイト凄く参考になりますね、さっそく勉強しておきます。

貴重なデータを紹介いただきありがとうございます。