絶対値のインピーダンスを複素数に

このQ&Aのポイント
  • コイルの絶対値で得られるインピーダンスを複素数に変換したい
  • 交流電流の時間関数と16個のインピーダンスを使用して計算可能か
  • 解析により、コイルのインピーダンスを詳細に把握するための方法を探している
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絶対値のインピーダンスを複素数に

お世話になります。 解析において、絶対値で得られたコイルのインピーダンスを、複素数に直したいと考えています。 解析は、導体板に近接させたコイルに交流をかけ、そのコイルのインピーダンスを見るというものです。 コイルに印加する交流電流は、1Aを時系列で-1~1倍まで変化させて交流としています。(1周期を16分割しています) 得られるインピーダンス(絶対値)は、交流電流の関数での時間ごとに得られます。(1周期分を解析するので16個のインピーダンス)位相などを得ることはできません。 このような場合、得られた16個のインピーダンスと交流電流の時間関数を使って、複素数としてインピーダンスを計算し直すということは可能でしょうか? 何卒、宜しくお願いいたします。

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回答No.1

インピーダンスの定義が通常良く使われるのと異なるものを使っていませんか? 正弦波電流に対して、電圧瞬時値/電流瞬時値の値が時間ごとに得られているなら、そこからRL直列回路としてのインピーダンスは計算可能でしょう。 (i=Isin(wt)とすると、v=ri+Ldi/dt=rIsin(wt)+LwIcos(wt)より、 v/i=r+Lwcot(wt) なので、これにフィッティングすれば、r,wLが計算できる。)

N0402
質問者

お礼

わかりやすい解説、ありがとうございました。 おかげさまで助かりました。

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