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株式

基本的に株式の発行によって調達した資金って、内部留保や減価償却費とともに 自己資本を構成しますけど、内部資金に属しますか? 外部資金というのはわかるんですが、利益の一部は内部資金だのとかよく わからないので、属するのか属さないのか、教えてくださいませんか?

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noname#71890
noname#71890
回答No.2

そうですね、少し会計というか財務諸表の知識が必要なことかもしれませんが、 簡単に説明してみます。 自己資本と負債というのは、対立するものですから、必ずどちらかになります。 つまり借入金、社債、買掛金などは負債です。資本金、資本準備金、利益準備金 などは自己資本ということになりますね。 さてご質問にある内部資金ですが、この用語の的確な定義にはちょっと自信がないのですが、対立する語は外部資金になるでしょうね。大体のイメージは以下のようになると思ういます。 外部資金は、借入金など外部からの資金を意味します。 内部資金は、利益の内部留保による資金を意味します。 たとえば今期の設備投資予定は○○億円だが、これは内部留保により行なう予定だ。ということであれば、特に外部から資金調達せず、内部で資金の手当てが行なわれることになります。 逆に今期の設備投資予定は○○億円だが、これは銀行借入により行なう予定だ。 ということであれば、外部資金による資金の手当てということになりますね。 もし設備投資のため、株式発行(増資等)により資金調達するとなれば やはり外部からの資金調達ということになります。(株主資本を外部からの資金という言い方は普通しませんが) つまり自己資本と負債の関係と、内部資金と外部資金の関係は同じではありません。自己資本だから、外部資金あるいは内部資金であるということは言えないのです。うまく言えませんが、定義というか概念が違うのです。 ですから、自己資本と負債の関係と、内部資金と外部資金の関係を きちんと理解し、ご自分で定義されてみたら、良くわかると思いますよ。

hiro13579
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 また、金融に関する質問をするとは思うので、そのときはまた 宜しくお願いしたします。

その他の回答 (1)

noname#71890
noname#71890
回答No.1

少し混乱しておられるようですね。 株式発行で調達した資金は、自己資本です。(資本金か資本準備金になります。) 自己資本でないものは何かというと他人資本、つまり負債を示すことになります。 つまり貸借対照表で、貸方の上段部分が負債、下段部分が自己資本ということですね。利益などは配当、役員賞与などで社外流出したもの以外は、利益準備金などに積み立てられたりして、自己資本の一部となります。 >>基本的に株式の発行によって調達した資金って、内部留保や減価償却費とともに 自己資本を構成しますけど これは違います。 減価償却費は費用ですから、貸借対照表には計上されません。 (減価償却累計額ならされますが、どちらにしろ自己資本には関係ありません。) とりあえずは基本的なことだけ。

hiro13579
質問者

お礼

お礼が遅くなってもうしわけありません。ご回答ありがとうございます。 てっきり、償却費は違うんですね。とっても勉強になりました。 基本的な事すら分からずすみません・・。 つまり、株式によって調達した資金は、自己資本ではあるが、内部資金にはならないってことですね。ありがとうございました。その点だけ再確認させてください。 お願いします。

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