• ベストアンサー

遺伝子治療

遺伝子治療は現在すでに行われているそうですが それは体細胞遺伝子治療だけなのでしょうか? 生殖細胞遺伝子治療の場合修正遺伝子は子孫にも継承されてしまうそうですが 個人的には人類を人工的に操作してしまうことになりかねないので一個体に限定すべきだと思うのですが・・・ ちなみに素人なので体細胞と生殖細胞そのものがよくわからないのですがよろしかったらご指導ください

  • 医療
  • 回答数3
  • ありがとう数8

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

なんかご質問らしきことが書いてあるのでまた出て来ました。m(__)m >治療した細胞からなんか生まれてくるんですか >しかもそれは人間の体に存在しない生物が現れるということですか 極端な話、そういうことです。生殖細胞に遺伝子治療したとすると、(又は受精卵にやったとしても同じですが)その細胞から、子どもができるわけですよね。もともと一個の細胞ですから、その子どもの体の細胞は全て治療の影響を受けています。治療した遺伝子だけがちゃんと発現すればそれでもとの病気が治るだけなのですが、でたらめに入った為に、元あった他の遺伝子を割って入ってたりすると、こんどはその壊された遺伝子欠乏となります。また、運び屋(ベクター)の遺伝子は発現しちゃこまるわけです。どんな悪さをするか判らないですからね。もし、これが体の形に影響を与えたとすれば、外見に影響がでるでしょうし、特定の組織に害をなす性質があれば、胎児を形成する時に、その部分だけない子どもが出来ちゃうかもしれません。逆に特定の組織だけ促進するような性質なら、その部分だけ巨大化するかもしれません。また、成長速度に影響を与えれば、あっというまに大人になっちゃうかもしれないですし、寿命が短いかもしれない・・・ こういう数知れない影響があるかもしれないということです。 >また人間と似ても似つかないって言うのはどういう意味ですか? 体の構造に影響が出る作用があれば、例えば手の数が多すぎたり・・・極端な話、人間としての構造にならずに、ただの細胞の固まりになっちゃったりするかもしれないです。早い話あらゆる可能性が考えられちゃうのでひとことでいうのは無理ですね。 多少は参考になりましたでしょうか?

noyoru
質問者

お礼

御礼のところに質問を書くのは強制的に答えろといってるようなものですもんね すみません 確かに一言で言うのは無理なようですが こういった危険性を考慮すると臨床応用は怖くて出来ないことが伺えます myeyesonlyさんのお陰でずいぶん疑問が解消されましたので これで質問を打ち切りたいと思います 気持ち的には100point差し上げたいのですが(自分のポイントがマイナスになろうとも)20pointです どうもありがとうございました(^^)

その他の回答 (2)

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.2

はい。実質的にそうだと思います。(どちらも) ただ、生殖細胞遺伝子治療の方は、もう一つあるかと思います。 次世代に受け継がれるだけじゃなくて、その治療した細胞から、どんなものが生まれてくるか判らないからです。 ひょっとしたら、人間と煮ても似つかない・・・なんてことになっちゃう可能性だってあるんです。 また、現在使われているのは、先天性遺伝子欠損による、特定の酵素欠損症と、一部のガンなどですが、ガンなど、後天性疾患(生まれた後、なる病気)では、生まれてくる前の遺伝子をいじくる意味がないです。 先天性疾患なら、酵素欠損なら、その酵素の遺伝子を本来の場所に入れれば生まれる前の生殖細胞の段階で治るわけだけど、現在の世界中の技術を駆使しても、「その部分」に「その遺伝子だけ」を入れることができないのです。 場所はでたらめ、しかもベクターという運び屋遺伝子まで入っちゃうんです。 この影響ができた子どもにどうでるか・・・ちょっと臨床応用すら怖くてできないですね。まだまだ動物実験、研究の段階です。 だから未来永劫だめということじゃないです。人間の遺伝子地図が出来て、内容も解明されて、正確にその場所にその遺伝子だけを組み込めれば、十分実用化可能でしょう。でもこれはまだまだこれからの課題です。

noyoru
質問者

お礼

治療した細胞からなんか生まれてくるんですか しかもそれは人間の体に存在しない生物が現れるということですか また人間と似ても似つかないって言うのはどういう意味ですか? でも生殖細胞をいじるのがいかに危険なことかは伝わってきました 現段階では非常に怖いことなんですね 遺伝子について理解が深まりましたありがとうございました

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

>それは体細胞遺伝子治療だけなのでしょうか? 生殖細胞に対してやると、大きな効果が期待できる代わりに、何か余計なものができちゃった時にリスクが非常に大きくなります。発生の全過程が全て明らかになったわけじゃないですからね。ですから、危なすぎて踏み込めないというのが本音かもしれませんね。個人的に研究している人はもちろんいます。 >個人的には人類を人工的に操作してしまうことになりかねないので一個体に限定すべきだと思うのですが・・・ そういう議論を国民的にやって、どの程度のリスクまで許容できるのか、明らかにした上で進めることが大事でしょう。決して一部の科学者の倫理観だけにまかせるんじゃなくて。最後に利益や弊害を享受するのは私たち一般人なんですから。 >ちなみに素人なので体細胞と生殖細胞そのものがよくわからないのですがよろしかったらご指導ください 生殖細胞は、卵子、精子、またそれらの元になる卵母細胞、精母細胞、また、さらにそれらの元になって、卵巣や精巣の中にもともといる卵原細胞、精原細胞、また、卵原細胞や卵母細胞が分裂する時できる極体と言われる細胞などです。 ちなみに、精原細胞は普通に分裂、増殖して数を増やしたあと、減数分裂という、染色体を半分ずつにする分裂を2回行い、4個の精子になります。 最初の減数分裂の時は、元の遺伝子がそのままコピーされるので普通の遺伝子のままですが、次の減数分裂では、コピーされないでそのまま別れるので、遺伝子が片方だけになります。 又、卵原細胞は、増殖分裂して卵母細胞になり、2回の減数分裂は同じですが、分裂した片割れの方はもう一つの卵子にならないで、成長せず、極体という小さな細胞になります。 この極体を用いた遺伝子診断などもあります。

noyoru
質問者

お礼

返答ありがとうございました(しかも生殖細胞の説明付) お返事を読んでさらに疑問に思ったんですが 現在の遺伝子治療ってすなわち体細胞遺伝子治療と暗に示すことになるんでしょうか?また、先に言われたように生殖細胞遺伝子治療がリスクが高いというのは失敗したときにその遺伝子が次世代へと継承されていくからという意味なのですか? よろしければお付き合いください

関連するQ&A

  • 遺伝情報

    ふと思ったので、質問させて下さい。 全くの素人です。 最近、放射能で遺伝子が傷つけられると聞きます。 それによって、本人が病気になったりするばかりでなく、子供や孫、子孫にも影響が及ぶと。 例えば、甲状腺に放射性物質が溜まってそこの遺伝子が傷つけられた場合、その情報はどのように精子もしくは卵子の生殖細胞の遺伝子に伝わるのでしょうか? それとも生殖細胞の遺伝子が大丈夫なら、影響は子供や子孫には及ばないのでしょうか? 宜しくお願いします。

  • 遺伝子の変異について

    同じ遺伝子のなかに、生殖系列細胞の変異と体細胞性変異とが存在するのは同一こたいではありえないのですか?  なんだか、私にはすこし難しくてよくわかりません。 どなたかご存知の方、教えてください。

  • 遺伝子操作、遺伝子治療 というのはどういう技術?

    遺伝子操作、遺伝子治療 というのはどういう技術? 遺伝子のことはテレビ番組で見聞きする程度の者です。 私の認識では「遺伝子は動物の設計図のようなもので、体中の細胞の中にあり、その組合せを人為的に変化させると、他の生物の特徴を組み入れることも可能になる。それでその技術を使って新種(?)の人にとって都合の良い遺伝子組み換え作物を作ったりしている。」 みたいなイメージで捉えていました。 (たぶんここまででいくつも間違いや誤解もあると思うので、訂正や解説があればお願いします。) で、勝手なイメージなのだとは思いますが「植物なら種、動物なら卵子や精子の遺伝子の組み換えを行い、それを成長させて新しい改良品種が誕生」するのだと思っていました。 ( 一番の疑問、聞きたいことはここからなのですが) しかしこのような捉え方をしていると遺伝子治療というものがどういうものなのかが全く検討がつきません。 人体や動物などで何かの疾患にたいし遺伝子治療をするということはどういうことなのでしょうか? 成長後なのに遺伝子が組み換わり体が変化したりするということなのでしょうか? (昔「遺伝子操作でヒットラーのクローンが誕生させることが技術的にかのうになる」みたいな話が持て囃されましたが、成長後に組み換えが可能なら、ヒットラーの遺伝子を安部総理に組み込んだら安部総理がヒットラーになっちゃうの?みたいなおかしな考察になってしまいます。笑) 遺伝子治療、あるいは成長した動物の体の遺伝子を操作するとはどういうものなのか、できるだけ一般的な普通の人に一般的な言葉で理解できるようなご解説をいただけたらと思います。 よろしくおねがいします。

  • 遺伝子操作した細胞が増えるのはなぜ

    がん治療で遺伝子操作した細胞を使ってがんを攻撃するという話をTVで見ました。 遺伝子操作した細胞 or 遺伝子が増えていくらしいです。 なぜ、今までの細胞に対し、遺伝子操作された細胞のほうが増えるのでしょうか?

  • 遺伝子のしくみ(高校生物)

    ・環境変異と突然変異 環境変異は遺伝しないが、突然変異は遺伝するというのはどういうことなのでしょうか? 環境変異は突然変異とは異なるものなのですか? ・性染色体と常染色体のしくみ 1、同じ固体のすべての体細胞の核は同数の染色体を持ち、性染色体と常染色体の数も 同数なので性染色体と常染色体の比は、どの器官を構成する細胞でも 同じである。 2、生殖細胞と体細胞で染色体数は違ってくる。 1も2も何のことをいってるのか???ではあるんですが・・・ 1の「どの器官を構成する細胞でも同じである。」の部分にひっかかります。 ヒトの染色体数は46本ですよね。そのうちの2本が性染色体ですが、 この性染色体は器官と関係があるのでしょうか?生殖器官のみに かかわりがあるというのならうなずけそうなのですが。 あるいは、すべての器官は性染色体も含まれているということなのでしょうか? 2の「生殖細胞と体細胞で染色体数は違う」は 1の「どの器官を構成する細胞でも同じである。」とつじつまが 合わないような気がしてなりません。 どういうしくみなのか知りたいです。 よろしくお願いします。

  • 暑さに強い遺伝子って無いの?

    暑いです!毎日熱中症に注意と言われていて、このままでは日本では夏に外に出られなくなります! 日本人/人類に暑さに強くなる遺伝子って無いのですかね?最近の研究で、遺伝子は産まれつきで変わらず子孫に引き継がれていくけれど、活性化していない遺伝子が環境によって活性化して後天的に遺伝子の働きが変化して2-3世代は遺伝すると言うことがわかってきたそうです。例えば高山に移住するとしばらくは呼吸が苦しく体調不良に陥るけれど2-3週間もすれば適応し、その状態はその後低地に移住しても遺伝していくそうです。他にも飢餓による遺伝子の働きの変化も遺伝するそうです。 https://wired.jp/2017/10/10/epigenetics-mechanism/ だったら、元々人類はアフリカで誕生しているので暑さに強い遺伝子があって、これだけ扱ったらスイッチオンしてくれても良さそうなもんですが。 詳しい方教えてください。

  • 体細胞遺伝子治療

    1、体細胞遺伝子治療は、医者に行けばしてもらえますか?研究者にしてもらえるのですか? 2、癌や他の病気の治療で、欠けたりなくなってしまったDNAをどんなものか調べ、取り戻させる方法はありますか? どのようにするのですか? 3、万能細胞の技術で脳などの臓器を作り、移植する方法の前例、今の段階、倫理的な問題が無ければ、現段階でもできるのですか? 詳しい方、教えてください!よろしくお願いします。

  • ショウジョウバエの遺伝の計算(高校生物)

    全然解けなかった問題です。 ある種のショウジョウバエでは野生型では赤眼であるが、突然変異として白眼が生じる。 これらのショウジョウバエについて実験を行った。 実験1;赤眼の♀と白眼の♂を交雑すると、F1はすべて赤眼であった。 このF1どうしを交雑すると、表1に示す結果が得られた。 [F1×F1] 赤眼の♂;121 赤眼の♀;60 白眼の♀;0 白眼の♂;59 赤眼の♂から赤眼の遺伝子(R)を分離し、このRを初期胚の一個の細胞に注入した。 注入する細胞としては、白眼の♂と白眼の♀を交雑して得た胚にある、 将来生殖細胞に分化する細胞を選んだ。 この胚からは、白眼の♂(T0)が生じた。 T0と普通の白眼の♀とを交雑したところ、赤目(T1)と白眼の個体が生まれたので、 RはT0の染色体に組み込まれていたことがわかった。 さらに、T1どうしを交雑すると、表2に示す結果が得られた。 [T1×T1] 赤眼の♂;90 赤眼の♀;91 白眼の♀;30 白眼の♂31 *ここから質問です* (問1)実験1から得られたF2どうしを自由に交雑させると、赤眼の個体と 白眼の個体が13:3の割合で生まれた。F2の配偶子形成において、 Rまたは白眼の遺伝子(r)を持つ卵と精子が生じる比率は、それぞれ どのようであったか。 (答)Rを持つ卵:rを持つ卵=3:1、Rを持つ精子:rを持つ精子=1:1 XR・XRとXR・Xrの「Rの数を数えて」R:r=3:1、XR・Yと Xr・Yの「Rの数を数えて」R:r=3:1 だそうですが、例えば「XR・XRとXR・Xr」の場合、このRはそのまま数えて3つ と答えてもよいのでしょうか?考え方がイマイチ掴みきれません。 (問2)Rを導入されて得られたT0の個体が白いのはなぜか。 (答)導入されたRは生殖細胞にあるので、眼の発生と関係がないから 注入されたのは生殖細胞だから、この遺伝子が発現するのは次の世代である。 これは赤眼になる因子を持ちあわせてるだけということですか?

  • ヒト細胞の遺伝子組み換え具体例

    質問いたします。 遺伝子組み換え生物に関する議定書である、カルタヘナ法について勉強しています。 (1)遺伝子組み換えを行ったヒト細胞って、例えば何が挙がるでしょうか。 生殖細胞では遺伝子組み換えを行ってはいけないのでしたっけ・・・ なんだか考えれば考えるほど、混乱しています・・・。 勉強不足で申し訳ないのですが、「遺伝子組み換えを行っているウィルスはベクターとして用いているウィルスベクター」といったかたちで、ヒト細胞に関して教えていただければとても助かります。 また、 (2)「分化する能力を有する、または分化した細胞等で会って自然条件において個体に生育しないもの」とは具体的にどういったものがあるでしょうか。 (カルタヘナ法における生物以外のものの分類です) カルタヘナ法のURLです http://www.bch.biodic.go.jp/bch_2.html よろしくご教授下さい。

  • どこまでいくの遺伝子研究

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080225-00000012-mai-soci 染色体数が異常になることを防ぐ遺伝子が発見されたそうな。。。 治療には役に立つでしょう。 しかし、これでいいのだろうか? 将来、老化を防ぐ遺伝子なんかもみつかったら。。。 人間の設計図が100%解明されたら、どうなるんだろ? それは、人間にとって幸福なのだろうか? 老衰で死ぬことが無くなったら。。。人口爆発で、結果人類は滅びるのではないでしょうか? みなさん「遺伝子研究」をどう思います?