２つの異なる宗派と付き合い続ける我が家について

質問

35年前に亡くなった父親の先祖代々の墓が田舎にあります（浄土真宗本願寺派）。
その墓の祭祀継承者である父は生前からそこに入る気はなかったようですが、田舎の寺の檀家であることの意味を深く考えず、地元の曹洞宗のお寺の住職ともお付き合いを持ち、お盆などは地元のお寺の住職に、先祖の位牌に向かってお経を上げていただいておりました。つまり異なる宗派２股のお付き合いをしていたのです。

それだけなら、先祖は浄土真宗本願寺派でも父以降は曹洞宗として、父が亡くなったときに先祖の方は永代供養にしていただき離壇をすればよかったのですが、当時、父が急死だったもので、親類の者が善意で、田舎の浄土真宗本願寺派の寺から戒名をもらってきてしまいました。
さらに母は保守的な人間で、どちらか一方のお寺と付き合いを断つことをしなかったため、田舎の浄土真宗本願寺派の寺には未だに先祖の墓があり、祖父の50回忌法要等はそこで行ってもらい、我が家の仏壇には２つの同宗派の戒名による位牌があり、そして盆やその後35年間は、その位牌や父の墓に対して、曹洞宗のお経を読むという２股の付き合いが続いてしまいました。

これはひとえに、父の無知とそそっかしさ、および母のはっきりしない態度が招いたものだと思いますが、これをそのままにしてしまったら、私も自分の子どもに対して同じような咎めを受けます。
私としては、宗教は世界観ですから、一人、もしくはひとつの家庭で２宗派のお世話になるものではないと思っています。

さて、そこで質問ですが

まず念のためおうかがいすると、このような２股の付き合いは許されることなのでしょうか。
このようなケースの場合、通常はどちらのお寺との付き合いを続けるべきなのでしょうか
もし曹洞宗のお寺と今後も付き合う場合、戒名は買い直さなければならないのでしょうか。
田舎の浄土真宗本願寺派のお寺に対しては、離壇に際して、先祖代々の墓の処理はどうすればいいのでしょうか
お教えいただければ幸甚です。

回答No.7

sgm · ベストアンサー

曹洞宗の僧侶です。

＞このような２股の付き合いは許されることなのでしょうか。

いろいろな事情で「菩提寺」が二つあるお家は案外少なくありません。同じ宗派である場合もありますし、別な宗派にまたがっている場合もあります。それ自体が間違っているということはありません。
何かの理由でどちらか一方にしたいということであれば、それも一向にかまいません。

＞このようなケースの場合、通常はどちらのお寺との付き合いを続けるべきなのでしょうか

「一般的にこうだ」という「正解」（？）はありません。geriiさんご自身がお考えになり、今後ともお付き合いを続けられたいとお考えのお寺さんにお願いされることをお勧めします。

＞もし曹洞宗のお寺と今後も付き合う場合、戒名は買い直さなければならないのでしょうか。

まず、前提として戒名は「買うもの」ではありません。仏弟子として受戒得度した者に授与されるものです。「戒名料」という名目でお金を取るお寺さんもありますが、私個人の意見としては感心できません。
浄土真宗の「法名」は受戒得度を経ていませんから「戒名」と同じものとはいえませんが、ほとんどの曹洞宗のお寺さんでは、他宗でつけられた戒名に準ずる法号を、そのまま受け入れてくれるものと思います。個別のお寺さんの考え方によるので、実際には、お世話になるお寺さんにお尋ねになることをお勧めします。

＞田舎の浄土真宗本願寺派のお寺に対しては、離壇に際して、先祖代々の墓の処理はどうすればいいのでしょうか

基本的には、遺骨を新しいお墓に移し古い墓石等を撤去して更地の状態にしてお寺に返します。遺骨を移す改葬には法的な手続きが必要ですが、このサイトでも過去に同じ質問がたくさんあるので参照されることをお勧めします。また、市町村役所の市民相談窓口へ行けば丁寧に教えてくれ、必要な書類もくれます。

他回答への批判というわけではなく、また、まったくの蛇足ですが、誤解が残ると困るので‥‥。
他の回答に「浄土真宗は‥‥親鸞が開き、曹洞宗はズット後の鎌倉時代のいわゆる鎌倉仏教で」という件がありますが、親鸞と曹洞宗の開祖道元は同時代人ですし（遠い親戚という説もあるくらいです）、浄土真宗も通説に従えば「鎌倉仏教」のひとつです。念のため。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.6

fuwapoyo

geriiさんこんにちは。マリア・フワポヨです。

しかし、お坊さんは頭が固いですね。

＞２股の付き合いは許されることなのでしょうか。

お釈迦様が聞いたら笑われますよ。なんの問題がありますか。このようなことを問題にするのは了見の狭いお寺さんだけです。仏教のわかっているお坊さんは宗派が違うから供養しないなんてことはしません。

先祖代々が浄土真宗本願寺派だからといって、寺請制度で“あてがわれたお寺”がたまたま本願寺派だったってだけで、お西さんの経文をそらんじるほど代々敬虔に信仰していたわけではないでしょう。

長年、曹洞宗のお寺さんにお世話になっているのだから、曹洞宗に宗旨替えしてしまいましょうよ。ご縁を感じませんか。ご先祖様もそれを望んでいるからこのような展開になったのですよ。

田舎のお寺とは縁がなくなりました。離檀して、墓の処理は石屋に任せ、ご遺骨はこっちへ改葬しましょう。改葬の手続きについてはまたお尋ねください。難しくありません。

＞父が曹洞宗と付き合った時点で「改宗」と見なすことができますし、私の代ではそのお寺としか付き合いがありませんから、「元に戻す」ことのみが正解とはいえません。
＞それは、その代の者達の「信仰の自由」に基づく改宗の問題であり、今回とは関係ないことです。

まったくその通りです。

戒名をつけなおす必要はありません。その戒名で引導を渡されているんですから。戒名を付け直すとは引導を渡しなおすということです。そんなこと、ホトケたちに対して失礼ですよ。
でも、曹洞宗のお寺さんが付け直せというかもしれません。それに従うかどうかはgeriiさん次第です。でもでも、付け直す必要はありませんから。

＞私としては、宗教は世界観ですから、一人、もしくはひとつの家庭で２宗派のお世話になるものではないと思っています。

とんでもない執着ですよ。誰がそんなこといったんですか。お釈迦様が聞いたら笑います。

お寺側の都合に振り回されるのは本末転倒です。

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.5

ingensai

まず、ふた股の現状をどうしたら？という現状に関する質問だけで、質問者は自らの信仰や寺との付き合いの実情も明らかにしているわけでもないのに、浄土真宗がいい、という回答を喧嘩腰になって押しつけるabcdef123456、syou31という２人の回答者は、逆立ちした不適当な回答だと思います。

質問者さんご自身の信仰を第一にされ、どちらかを選んだら、どちらかについては、丁重に事情を説明して離壇をすればすむことです。それ以外の回答はありません。

質問の内容を見る限り、曹洞宗の方は、浄土真宗本願寺派の法名と知っててお経を上げているはずです。たぶん、自分たちは代理とか、預かりとかいう立場とわきまえているのではないでしょうか。そのへんは、亡くなられたお父さんとの間で話はあったはずです。

その意味では、たしかに浄土真宗本願寺派を選ぶことが順当に見えますが、それはあくまで「先客」がそちらだったというだけの話で、質問者さんご自身の信仰から曹洞宗を選ばれることは何の問題もありません。

また、孫末代の話まで持ち出している人もいますが、まったく実情に沿わないデタラメな話です。
信仰の自由は個人単位で保障されており、また現代は家制度でもなく家族制度すら崩壊しかかっており、夫婦でも同じ墓に入らないケースがある時代です。
孫が何を信仰しようが、それは孫の代の話であり、質問者さんは質問者さんの信仰と裁量で判断すればいいのです。

宗教を生半可に囓っていると、常識も道理も欠いたばかげた意見を特権階級意識で書き殴る人はいますが、現世は現世のルールがあります。現世で道理がなく非常識な説に、とらわれる必要はありません。常識的に判断すればそれでよいのだと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.4

amida3

すでに的確な回答がなされていますが、要は
・ご質問者のgeriiさんがどうしたいのか？
・親戚関係で問題は無いのか？
・子孫は困らないのか？
でお考えになりお決めになるしか無いと存じます。
> 質問ですが
の
２股のお付き合いというのは、菩提寺が承諾の上での近隣の同宗派寺院というケース以外は通常ではありえないケースであることは事実で、他流の他宗派というのは宗教的には考えにくいです。
No.2回答者syou31さんのように（浄土宗→浄土真宗）は同流の同じ浄土門、所依の経典も同じ浄土三部経、同じ阿弥陀仏の浄土に往生という点で宗教上も許容範囲と言えますが、浄土真宗と曹洞宗ではまったく宗教上・教義上の接点が見えてきません。
ご質問は「許されることなのでしょうか。」ですが、現在の法律的で許される「信仰の自由」という視点ではなく、宗教的にと言うと・・・ニュアンス的には「許す・許さない」ではなく「ありえない」とお答えした方が適当に思います。
なぜなら、No.1回答者のabcdef123456さんがご回答のように、我々宗教者は、自己の宗派（寺院）に属する者又は自己の寺院に入門してきた者（その時点できっちりと改宗済）しか受け入れないのが通常ですので通常はありえないのです。その意味で、No.1回答者さんが寺院側に「節操が無い感じが」というのは当方も感じるとこです。
あと、現実の問題としては、両方の寺院の檀家となれば、両方の寺院の維持管理団体の構成員となるわけですから、その費用負担の義務もダブりますし、子や孫、曾孫の代で「いったい当家は何宗？」という疑問を持ったり・悩んだり（現実に先祖代々の元の宗派に戻さねばということに関する相談は寺にもかなりあります）という問題はNo.1回答者さんの言われるとおりです。（No.1さんの回答へのお礼欄に「宗教の専門家の方に」とありますがNo.1さんの過去の回答例を見る限り仏教の慣習・しきたり、浄土真宗の知識についてはかなり専門的ですよ。）

次の
＞通常はどちらのお寺との付き合いを続けるべきなのでしょうか
は、「通常」を多数決的に言うなら、先祖代々のお寺です。慣習上も先祖代々のお寺です。また宗教家として申せば、No.3でご回答の密教僧のabiraunkenさんの言われるとおり、先祖代々のお寺です。これは先祖代々が歩んだ同じ道を歩み、先祖代々同じお浄土に往生させていただく（浄土真宗では阿弥陀如来のおすくいにあずかり、阿弥陀仏の浄土に生まれさせていただき仏の仲間とならせていただく）というのが当然の筋であり、また先祖の願いでもあると捉えるからです。
都会では自分の家の宗派がわからないという方や宗派名を勘違いしている方が、葬儀時に本来の所属宗派と異なる宗派で葬儀を行ってしまうケースがありますが、そのような方でも「間違えてしまい先祖にも故人にも申し訳ない」と元に戻しますので、そのくらい先祖代々の縁は大切にしますので、その意味でも菩提寺は切っても切れない縁があると考えた方が良いと思います。

＞もし曹洞宗のお寺と今後も付き合う場合、戒名は買い直さなければならないのでしょうか。
一般的に、寺院はどの宗派でも自己の寺院・自己の宗派に属する者に対して仏を施し、仏事を施行するのでありますから、最低限でも形式的にも自己の寺院・宗派に属している形であるはずであり、その意味ではその家の仏壇（御本尊・仏具）をはじめ故人の仏弟子の名（戒名・法名・法号等）も自己の寺院・宗派に属している形に改めていただくのは通例です。ただし、費用を要するかどうか、またその金額はその寺院の決まりごとで、寺院ごとに異なりその寺院に聞かなければわからないことです。

＞田舎の浄土真宗本願寺派のお寺に対しては、離壇に際して、先祖代々の墓の処理はどうすればいいのでしょうか
これもその寺院の対応や習慣で若干異なりますが、No.1さんの回答のように、親族同意の上でその寺院と行政の改葬許可を取って改葬し、使用していた墓所は原状回復として更地に戻して返却というのが一般的な寺の対応です。なお、離壇に際して離壇料（本来子孫として負担すべきであった費用の一括払い）を要するケースも多いです。
なお、どの程度のご先祖まで入っているお墓か記載がありませんが、もし三代、四代またはそれ以上となると、そのお墓に詣でる子孫の親族数も多いと思いますので、現実的に親族同意を取ることも移転も不可能に近いと存じます。その場合、田舎に親族がいればその方たちにお墓を承継していただく相談をした方が現実的であると存じます。
合掌

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.3

abiraunken

＞まず念のためおうかがいすると、このような２股の付き合いは許されることなのでしょうか。

二つのお寺さんとおつき合いすることはいけないというほどのことではないと思います。ただ、金銭的なことや、いろいろなことが大変ではないでしょうか？
徳川家康、徳川家は先祖供養回向は浄土宗、祈祷は天台に拝ませたので、善光寺は二宗を共有した寺院で今も続いています。
お坊さんも昔は兼学といっていろいろな宗派にまたがって修行されていました。

＞このようなケースの場合、通常はどちらのお寺との付き合いを続けるべきなのでしょうか

通常は先祖代々のお寺。この場合ですと「浄土真宗本願寺派のお寺」でおつき合いを続けて行くべきだと思います。

＞もし曹洞宗のお寺と今後も付き合う場合、戒名は買い直さなければならないのでしょうか。

お寺さんの指導にしたがって下さい。付け替えるお寺もあるし、そのままにして、昔は真宗だったとしておくこともあるようです。

＞田舎の浄土真宗本願寺派のお寺に対しては、離壇に際して、先祖代々の墓の処理はどうすればいいのでしょうか

お寺の敷地もしくはお寺の管理する墓地でお寺側の要せいがあればさら地にしてお返しします。寺院の墓地でも宗派関係なく使わせていただけるのならそのままにしておいても問題ないと思います。きれいさっぱりご先祖さんを処分する人が近ごろいますが、先祖の墓を粗末にしてはいけません。

今は曹洞宗のお寺さんとのおつき合いの度合いが深いのでしょうか？それでも、先祖代々のお寺があなたの家の菩提寺であり、特に理由のない限りは宗旨がえをするべきではありません。丁重に曹洞宗のお寺さんにお断りをして、元の浄土真宗のお寺さんにおつき合いをお願いするべきだと思います。３５年間という長い間のおつき合いが重いものと思っているようですが、先祖代々の長いおつき合いの方が重いですよね。

＞父が曹洞宗と付き合った時点で「改宗」と見なすことができますし、私の代ではそのお寺としか付き合いがありませんから、「元に戻す」ことのみが正解とはいえません。

「改宗」であればお墓や、ご先祖さんのことをきちんとしておくべきです。中途半端で「改宗」と見なすことが出来ません。お父さんの代や、あなたの代では曹洞宗のお寺とのおつき合いなのでしょうが、先祖代々は浄土真宗なのですよね。元に戻すことだけが正解だと思います。どうしてそれが出来ないのでしょうか？強情な考えで自らを正当化しようとしているように見えます。

回答No.2

syou31

浄土真宗は浄土宗の宗祖法然の弟子親鸞が開き、曹洞宗はズット後の鎌倉時代のいわゆる鎌倉仏教で、宗祖道元は、鎌倉時代に宋に渡り、天童山で曹洞宗の長翁如浄に師事し、1226年に帰国しました。
「道元自身は自らの教えを「正伝の仏法」であるとしてセクショナリズムを否定した。このため弟子たちには自ら特定の宗派名を称することを禁じ、禅宗の一派として見られることにも拒否感を示した。どうしても名乗らなければならないのであれば「仏心宗」と称するようにと示したとも伝えられる」とあるようにとやかくゴチャゴチャ言うなと教えていますね。
私の家はもともと浄土宗でしたが、母が他界した折に兄が友人が浄土真宗の住職だったので「あなたのところで頼むよ」の一言でお寺を変えました。
もともと父もあまり仏教に詳しくなく寧ろ無心論者でしたから、異論はなかったようです。（父は分家で浄土宗の旦那寺とは付き合いもありませんでした）
また、近所の他宗の住職も日ごろの付き合いで家に上がってきて仏壇の母にお経を上げていましたので義姉は何がしかを包んでいました。
法名（浄土真宗＝俗に言う戒名）についても、義父母の盆彼岸の法要に
檀家としてお参りしていますが、住職が読み上げる他家の法名を聞いていますと明らかに違う宗派の法名が入り混じっています。
浄土真宗の法名でも私の父母の場合は○○○○居士・ＸＸＸＸ大姉となっていますが、先日実兄・義姉が他界して付けられた法名には居士・大姉はついていません。
現住職曰く真宗では付かないのだと頑張っていました。（前住職は彼の実父）
今の時代そんなに堅苦しく考えなくていいと思います。
何れにせよ先では「釈迦如来」の居る極楽浄土に行くのですから。
また日本人ほど宗教にいい加減な民族は居ませんよね、家には神棚・仏壇・荒神さん・他をまつり正月は神社に参り彼岸お盆にはお寺に地鎮祭は神主がおこない、結婚式は神社で行いまたにわかクリスチャンになり「汝病めるときも・・・・」「はい」といい讃美歌を歌いアーメン。
曹洞宗の経文をそらんじるほど教義に心酔していればべつですが、そうでなければ「お西さん（西本願寺）」で通されて、曹洞宗のご住職には事情を話し、その方一代かぎりのお付き合いとしておいたほうが親戚関係も無難だと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.1

abcdef123456

なんか普通ありえない話ですね。
曹洞宗のお寺さんも宗派が違うのに断わらないでお参りするのは僧侶として節操が無い感じがします。
質問の2股付き合いは、貴家の負担が多いのと、次の代で困ることになりかねない問題があると思います。
もし、全面的に曹洞宗に改宗するのなら、戒名も曹洞宗に付け替え、仏壇も曹洞宗のものにし、田舎のお墓は納骨されている者の子孫親族縁者の同意書を取って離壇し、墓を撤去し処分（原状回復として更地に戻して寺に返却）することになりますが、先祖代々の墓となるとほぼ不可能ではないでしょうか？田舎の他の親族にそのまま承継していただくことをお願いした方が良いのではないでしょうか？
最初に間違えたから元に戻すというのならわかりますが、間違えたからそのままでというのはいかがなものでしょう？
きっと子や孫、曾孫の代で、元々は浄土真宗なのだからとまた元に戻すという方が現れますよ。

お礼

>間違えたからそのままでというのはいかがなものでしょう

そのままで、とはどこにも書いたつもりはありませんが。
そのままではよくないと思うからこうして質問しているのです。
父が曹洞宗と付き合った時点で「改宗」と見なすことができますし、私の代ではそのお寺としか付き合いがありませんから、「元に戻す」ことのみが正解とはいえません。
>きっと子や孫、曾孫の代で、元々は浄土真宗なのだからとまた元に戻すという方が現れますよ。
それは、その代の者達の「信仰の自由」に基づく改宗の問題であり、今回とは関係ないことです。

できれば、宗教の専門家の方にご回答をお願いできないでしょうか。