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首の長い恐竜について

ブラキオサウルスやスーパーサウルス等、 大形の首の長い恐竜の、復元模型や想像図等を見ると、 陸上で暮らし、首を垂直に近い角度で起こしていたり、 まっすぐ横に伸ばしていたりしますが、 彼らの脳や首はあれで無事に済むのでしょうか? というのも、同じく首の長い動物であるキリンは、 普段すごい高血圧で、水を飲むために首を下げると、 脳障害を起こすほどなので、頭の付け根に、 血圧を調整する器官が付いていると聞きました。 キリンの比ではない、ブラキオサウルス等にも、 同様のものが付いていたのでしょうか? また、「空想科学読本」のシリーズで、 ろくろっ首が首を前に伸ばすと、梃子の原理で首に多大な負荷がかかり 首が折れるというのがありました。 恐竜の首はかなり太いようですが、 その分重量もかなりのものだと思います。 以上のようなことは、専門家の方の間では、 どのように説明がなされているのでしょうか? ご意見お聞かせください。 追記 私個人の考えでは、水の中で生活していたという説を推したいです。 これは、水圧で呼吸ができないという理由で、 否定されているようですが、 首を水面に対して、水平に伸ばしていれば、 肺にはそれほど水圧がかからないのではないかと思うのですが、 皆さんはどうでしょうか? ご感想もいただけたらと思います。 水面~~~○~~~~~~~~~~~~~____○~~~~    __|             | |    | |   ↑こうではなく           ↑こう    

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ma3zu
  • ベストアンサー率27% (286/1037)
回答No.4

ANo1さんの言うとおり 吊り橋構造で支えられていたと言うのが有力の様です 太くて丈夫な腱で頭から尻尾までをつなぎ バランスを取っていたようです 証拠としては脊椎の化石には その腱が通っていたと思われる跡があります。 水中説に関してはやはり陸上で暮らしていた方に行きます。 食糧である植物が豊富であるのと 移動がしやすいと言うのもポイントです。 陸上生活では現在の哺乳類(象)などと似た生活 集団で移動しながらの生活だったと思います。 恐竜ほどの生き物が現在存在しないので 実際はどうだったかは想像のみですが 現存する様々な生物(爬虫類、哺乳類関わらず)を 調べるのがいいかなと思います。

その他の回答 (3)

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.3

こんにちは。 哺乳動物の脳の容量を考えますと、キリンの首はあの辺りが限界です。人間の脳の重さでしたら、ろくろ首の頚椎は間違いなく脱臼します。 哺乳類と比べますと恐竜の脳は軽いです。哺乳動物の頚椎は全部で7個です。キリンも人間と同じ7個ですから、キリンの場合は頚椎一個の長さが長いです。ろくろ首は幾つあるか知りません。 恐竜の場合は短い頚椎がたくさん繋がって長くなっています。これを強靭な筋肉で支えることによって自在に動かし、陸上生活にも十分に耐えられたと考えられます。 筋力と自重の関係は断面積によって計算することができます。近年に発見された首長竜では、7mもの首を陸上で自在に動かしたという研究発表がありました。ですから、博物館の標本が堂々と上を向いているのであるならば、それは恐らく専門家の間では既にブラキオサウルスの首は折れなかったという試算結果が求められているということになると思います。 次に代謝の問題ですが、キリンはあのように首が長いですので、心臓より2mも高いところに大量の血液を送らなければなりません。このため、キリンの血圧はたいへん高く、直径60cmに及ぶ巨大な心臓を持っています。更に、長い気管支の中の空気を一気に入れ替えなければなりませんので、キリンの肺の換気量は人間の7倍を超えます。因みに、キリンの脳の手前にある血圧調整機能は毛細管が網の目のようになっているため「ワンダー・ネット」と呼ばれています。 では、恐竜といいますのは爬虫類でありますから代謝量が少なく、「哺乳類(内温性恒温)」と比べますと、それほど大量の血液・酸素を消費しません。 恐竜が現存の爬虫類と同様に「外温性変温」であったと考えますと、哺哺乳動物のように自分の体温を維持するための大量の酸素は必要ありません。中生代は温暖期でしたから、恐竜は少ない呼吸量で活発に活動することができました。ですから、恐竜は身体がとても大きいですが、キリンと同じレベルまで血圧を上げる必要はなかったと考えられます。 肺が圧迫されるために水中生活ができなかったというのは、これはかなり古い説ですよね。逆に、このように「外温性変温」といいますのは外温によって体温を維持する動物ですから、身体を温めるのに時間の掛かる恐竜の場合、水中生活はあまり有利ではないということになると思います。 ですが、一度温まってしまいますと水に入っても簡単には冷めません。これを「慣性恒温」といい、身体が大きくなければ真似のできない恐竜のお家芸です。水温が高ければ意外に快適かも知れません。 因みに、ワニといいますのは呼吸量が少ないため長い時間潜っていられます。水の中でじっとしているのは、あれは酸素の消費量を抑えているんですね。 恐竜のことをお知りになりたいのならば、爬虫類の生態を調べますと参考になりなすよ。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

恐竜の頭は意外に小さいのです ステゴザウルスの頭はA5の紙いっぱいくらいの大きさです 蛇の頭を見れば分かりますが胴体に似合わぬ小ささです あれで身長の三分の一くらいの高さに頭を上げます 恐竜の首の骨はかなり太いので筋肉もそれなりに大きく強かったと思います 恐竜の首の太さと頭の小ささから考えると頭を一時的に高く上げることは容易だったと思います 常に高く上げていなければ血圧調整のための特別な機構は必要ないと思います 発見当初は河馬のように水中で暮らしていたと説明がされていましたが多数が群れで陸上を移動しているらしい足跡や肉食恐竜と戦ったらしい足跡から陸上生活だったと想像されています 爬虫類は哺乳類ほどには酸素を必要としないらしいので陸上でも巨体の割には呼吸困難はなかったと思います

  • manno1966
  • ベストアンサー率37% (1085/2875)
回答No.1

> 同じく首の長い動物であるキリンは、普段すごい高血圧で 単純に長いと言うだけで比べてはいけないと思います。 キリンの首は高い所にある葉を食べるためのモノで、高さがあります。 血液は重いので、高いところにある頭に血液を送るために血圧も高いのです。 首の長い恐竜は、水平に伸ばしていたと考えられます。 心臓と同じ高さなら、血圧が高い必要はありません。 人間が血圧を測るときも、心臓と同じ高さのところで計測するのが基本です。 長さではなく、高さで考えるべきと思います。 > 首はあれで無事に済むのでしょうか? キリンの尻尾は小さいですが、首の長い恐竜は尻尾も同じくらいです。 体を軸に、首と尻尾の長さと重さをほぼ同じにしてバランスをとっています。 恐竜の首は左右動き、尻尾を反対に動かしてバランスをとっていたと思われます。 吊り橋は、それほど強靱な構造でなくとも、バランスをとればかなり丈夫に使えます。 恐竜も同じに、スジで吊ってバランスをとっていたと思われます。

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