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日本の工業化の要因

戦前の経済発展について、調べものをしています。 そのうち、下に関することが、調べてもなかなかしっくりくるものが出てきません。 皆さんのお力を貸していただけたら嬉しいです。 『開国以来の、日本のすみやかな工業化の実現要因を、企業の経営に関する側面から説明せよ。』 大まかなものとしては、株式会社制度の輸入や、それによる資金調達力向上などがあるのだろうなとは思うのですが、それだけではないはずだ、と思っています。 また、企業経営に関する側面から…というところもひっかかっています。 官営事業の払下げなどは、もうすでに工業化した故の結果なのかな、と調べれば調べるほど混乱してきてしまいました。 皆さんのお力添えをお願いします。

noname#67828
noname#67828

質問者が選んだベストアンサー

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

企業経営の方で申し上げれば、江戸時代270年が武士の官僚化・官僚育成期間ともいわれています。 特に日本の特徴としては「課長さん文化」だ!という論調もあります。 イギリスで典型的な、産業革命では、資本家=経営者でした。 中国では、高級官僚の育成・選抜システムは稼働していましたが、その官僚は、中央から地方に任命されていくので、地方=現場がどうなろうと関係ない、任命期間中さえ問題なければ関係ないという風潮があったと聞きます。 それに対して、日本の武士階級は、生まれついた土地をいかにして上手く運用するか・・・しかも、どんなにがんばっても大名(=究極的な資本家)になれないという状況下で、有能な武士ほど経営者トップを目指すことになります。 これらの経営者意識・ノウハウが明治時代に産業機械というハードウェアを迎えることで、一気に工業化(工場の適切な運用)に結びついた。 って こではないでしょうかね

noname#67828
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今まで頭の中でつながらなかったものが、なんとなくつながってきました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • s_nak
  • ベストアンサー率55% (269/487)
回答No.2

課題は自分で解きましょう。 参考文献だけ挙げておきます。明治維新あたりを中心にお調べください。 安岡重道「財閥の経営史」現代教養文庫 1366 橘川武郎「日本の企業集団」有斐閣 「20世紀 日本の経済人」 日経ビジネス人文庫 キーワード 近代的、複式簿記、銀行、企業家精神などなど。

noname#67828
質問者

お礼

課題、というわけではないのですが…; でも、わざわざ参考文献とキーワードまでありがとうございます。 「20世紀 日本の経済人」はまだ読んだことがありませんし、複式簿記に関しても、注目していませんでしたので図書館で探してみようと思います。 ありがとうございました。

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