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巻線抵抗試験方法について

変圧器の特性試験方法で巻線抵抗試験方法というものがあるそうですが、式の意味が解らない事と、油中変圧器の場合の試験の時、周囲温度というのは何を測ればいい仲を教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

かなり行き違いが有ったようです。どうやら巻線抵抗試験だけでなく温度上昇試験もやられたようですね。もう一度、最初から整理してみます。 まず巻線抵抗試験は常温(または非使用時)の直流抵抗を測ります。この抵抗値は他のいろんな試験の基礎的な数値となります。(補足の回答は忘れて下さい) 次に、無負荷試験、短絡試験、温度上昇試験が有ります。 温度上昇試験では定格負荷に近い負荷を掛け、温度が定常状態(コイル温度、油温共一定値)になるまで(相当長時間かかる)放置したあと、電源を切って、すぐにコイルの抵抗値と油温を測ります。コイルの抵抗値からコイルの温度を計算しますが、電源を切るとコイル温度が急激に下がり、抵抗値も変化するので何回か測定して、時間と温度のグラフを書き、このグラフから時間ゼロの時の温度を推定します・ このとき油温は変圧器のケースの温度と考え、コイルの温度は、絶縁物が耐えられる規格の温度を越えていないことの証明となります。 温度上昇試験の方法の詳細は下記のURLをご参照下さい。

参考URL:
http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0145/contents/070.htm
s-souka
質問者

お礼

質問の意味をうまく伝えられなく申し訳ありませんでした。今回のアドバイスを参考にさせていただき早速再度試験を行ってみます。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2

補足、了解です。 試験方法に誤解があります。 抵抗測定は常温で1回だけ(平均でもよい)行い、後はすべて計算で行います。 抵抗温度係数、全負荷時の湯温、一次側電流、二次側電流などは、すべて仮定か計算値です。 測定は正しいと思いますので後は全て「計算」でおやりになってください。 温度の推定→コイル抵抗の推定→1コイルの損失推定→全コイルの損失推定 で銅損が求まります。

s-souka
質問者

お礼

回答いただきありがとうございました。 上記アドバイスの (1)抵抗温度係数、全負荷時の湯温、一次側電流、二次側電流 (2)1コイルの損失推定→全コイルの損失推定 について平易な説明または、参考文献等のアドバイスをお願いします。 一回目のホームページを参照しましたが今ひとつ理解までに行っていません。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

巻線抵抗試験とはコイルの抵抗を測って、全負荷時の銅損(コイルの発熱によるロス)を推定するものです。 試験時のコイル温度と抵抗値から銅線の抵抗温度変化を加味して、全負荷時のコイル温度における抵抗値を推定するわけです。 全負荷時の電流の2乗に全負荷時のコイル抵抗を掛けると損失電力がでます。 全コイルについて合計すると銅損が求められます。 あとのロスとして鉄損その他がありますが別の方法で試験します。 試験時の周囲温度とはもちろん油の温度ですが、通電しないで長時間放置して、コイル温度と油温が等しいことが条件です。 詳しい試験方法は次のURLでどうぞ。

参考URL:
http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0145/contents/064.htm
s-souka
質問者

補足

回答いただきありがとうございました。 昨日、巻線抵抗試験を行いました。巻線抵抗を低抵抗計で測定前後で測定し、油温については、ガラス管の棒温度計で測定しましたが、抵抗の変化が少なく巻線の温度変化がマイナスとなりました。油温は、変圧器の構造上給油穴より差込んでの測定の為、巻線より離れていた為間違った結果になったのか再度アドバイスをお願いします。

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