解決済みの質問
彼は日本語で自分の意思を伝えるのに苦労した
He had difficulty making himself understood in Japanese
歓声にかき消されて彼の声は聞こえなかった
He could not make himself heard above the cheers
の二文にあるoneselfってどういう役割というか意味で使われているんですか?
もちろんhimself じゃなくてhimとかだとダメですよね?
回答お願いします。
投稿日時 - 2008-07-02 17:31:59
こんにちは!
少し説明しやすい文に変換しますね。
1)I couldn't make myself understood in English.
日本人がよく使う文です。これがSVОCというのはお分かりになると思います。
ということは
I am understood (私が理解される;能動態に直すと、 相手 understands me)という状態にもっていけなかったということです。
myself understood が、喩えて言えば、圧縮ファイルで、解凍すると、I am understood なんですね。
主語と目的語が同じときは、原則として再帰代名詞を使います。
I blamed him. (私は彼を非難した。)
I blamed myself. (×I blamed me.)(私は私自身を非難した。)
ですから ×I make me understood じゃなく、I make myself understood になります。
さて、お尋ねの He had difficulty making himself understood in Japanese. では、He had difficulty ~ing ~するのに難儀した
で、~のところに make himself understood が来てますね。
make + [he is understood]= make himself understood
の構図、見えますでしょうか?
2)He could not make himself heard above the cheers.
も同じですね。He was heard above the cheers. 彼の声が歓声をものともせず聞かれた、という状態にもっていけなかった、ということです。
主語と目的語が同じですので、him はダメです。下手に使うと、主語とは違う男性を指していると勘違いされます。
さて、以上理屈がお分かりになった上で
make oneself understood(自分の言いたいことを理解してもらう)
make oneself heard(声を届かせる)
をイディオムとして覚えてしまうことです。どういうわけか、日本の試験ではよく出ますよね☆
以上、ご参考になれば幸いです!
投稿日時 - 2008-07-02 20:47:06
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ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
こんにちは。昨日のご質問以来ですね。
ご質問:
<oneselfってどういう役割というか意味で使われているんですか?>
1.この再帰代名詞は、ここでは「人」ではなく、「物」「事」として使われています。
2.He had difficulty making himself understood in Japanese:
(1)ここではhimselfは「自分の考えていること」「自分の言いたいこと」といった意味で使われています。
(2)have difficulty (in) ~ingは熟語で、「~するのに困難がある」→「~するのに苦労する」という意味になります。
(3)このmakeは使役動詞で、SVOCの第5文型になります。この時、目的語と補語Cの間には主語+述語の関係があります。
(4)ここでは目的語O=himself、補語C=understoodの関係になっていることから、
himself is understood
「彼の言うこと(思うこと)が理解される」
という受身の関係にあることがわかります。
(5)つまり、このhimselfは「彼」という人ではないのです。人ならば、補語には原形不定詞がきてmake him understand「彼に理解させる」という意味になるからです。
(6)訳出の流れは以下の通りです。
(直訳)「彼は日本語で自分の思っていることを、理解されるのに、困難があった」
→(意訳)「彼は日本語で自分の考えを、理解してもらうのに苦労した」
これが抄訳のような意訳になっているのです。
3.He could not make himself heard above the cheers:
(1)ここでもhimselfは「自分の言っていること」といった意味で使われています。
(2)このaboveは「~より先んじて」の意味で使われています。could notと呼応して、「歓声より先に~聞えることはなかった」→「歓声に掻き消されて聞えなかった」という意味になります。
(3)makeの用法は上記と同じで、構文、目的語と補語の関係も同様です。
(4)つまり、このhimselfは「彼」という人ではなく、「彼の言うこと」という物になるのです。
(5)訳出の流れは以下の通りです。
(直訳)「彼の声が、歓声より先に、聞かれる、ようにさせる、ことはできなかった」
→(意訳)「歓声より先に、彼の声を聞いてもらうことは、できなかった」
となり、これが抄訳のような意訳になっているのです。
4.この構文は以下の比較でよく試験に出される問題です。
(1)I make him understand it.
「彼にそれを理解させる」
(2)I make myself understood.
「私の言うことを理解してもらう」
(1)の文では、目的語と補語の間に
he understands it「彼はそれを理解する」
という能動関係があるので、目的語はunderstandの主体となる「人」でいいのです。
(2)の文では、目的語と補語の間に
myself is understood「私の言うことが理解される」
という受動関係があるので、目的語はunderstandの受身の主体となる「物」になるです。「物」は主体として「理解する」ことはできず、人に「理解される」からです。
ご質問2:
<もちろんhimself じゃなくてhimとかだとダメですよね?>
ここではダメです。
1.himにするなら、understandと原形不定詞になります。
2.また、その場合は、他動詞understandの目的語が必要になります。
3.ここは補語がunderstoodという過去分詞になっているので、受身を示唆することから、目的語は「物」ということになるのです。
4.himselfには「物」のニュアンスが出せますが、himにはないので、置き換えることはできないのです。
以上ご参考までに。
投稿日時 - 2008-07-02 20:11:12
お礼
今回もまた回答ありがとうございました。
投稿日時 - 2008-07-02 23:04:07