• ベストアンサー

さびの発生 続編

先日 さびの発生について質問しましたものです。No.408191 回答者の皆さんには、分かり易く教えていただき大変理解できました。 さびの発生についてもう1つ疑問があります。 「さびの発生には水分と溶存酸素の両方が必要」って文献ではいうけれど、酸素とのみ結びついた 酸化鉄や亜酸化銅等など水分を必要としていませんが、これらも同じさびというククリになるのでしょうか。 なんかどうでもいい話ですが、さびの簡単な勉強会資料を作っていまして、 あれっ?酸素だけでもいいじゃん。 と、ふと思ってしまいました。 またまた低レベルですが、よろしくご指導願います。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数2

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.2

金属の腐食は,酸化数ゼロの金属が酸化されてイオン化する (例えばFe→Fe2+など)現象をまとめて言うものです. 鉄の腐食については,水+溶存酸素存在下の反応速度が 非常に大きいので,この条件が問題になるわけです. もちろん,それ以外の条件,例えば水が存在しない条件でも反応は 進行します(つまり,さびます). 例えば,鉄を焼くことで表面に黒さびを形成させることができますね. 赤さびは内部に進行する「悪性」のさびですが,黒さびはそれ以上は 進行せず,むしろ赤さびの発生を抑える「保護層」の役割を果たします. このほかにも,塩素イオン存在下で塩化鉄になったとしても, それはさびと言えますね. 「金属が電気化学的反応によりイオン化する現象」というのが 広義の「さび」だと思います.

ku-che
質問者

お礼

ありがとうございます。 shota_TKさんは前回も回答いただきました。 助かります。

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.1

ちょっと高レベルですね。 N.F.Mott(多分.有名人なので.錆を研究している人ならば正しいスペルをご存知でしょう)の総説が昭和30年か40年頃に出ていますので.ケミアブで拾って読んでください。

ku-che
質問者

お礼

ありがとうございます。 N.F.Mott? ちょっと調べてみます。

関連するQ&A

  • さびの発生プロセス

    さびのことをいろいろ調べています。 (ちなみに私は化学が苦手です) よく文献を参照すると、「さびには水分と溶存酸素が大きく関わる」という表現をしています。 水分=水が関わるというのは常識的に分かりますし、文献内の図や化学式を見て更に納得がいくのですが、「~と溶存酸素」という言葉がどうしても理解できません。 水分の中には既に酸素(=溶存酸素)が入ってますよね。それでは、さっきの表現を言い直すと「さびには水素と溶存酸素と溶存酸素が大きく関わる」ということにならないのですか? また上記質問と関連し、 鉄板上に水が大きく溜まった時、さびは水たまりの外側から発生し中心部は進行が遅いですが、なぜですか? 大気と触れていない水の中心は溶存酸素が行き届かないということなのでしょうか? 専門家や理科の先生からすると、とても低レベルな質問かもしれませんが、面倒みてください(T。T) よろしくお願いします!

  • 酸素発生剤「超酸化カリウム」について教えてください

    炭酸ガスなどと反応して酸素を発生する超酸化カリウムについて 教えてください。人間の呼吸に必要な酸素についていろいろと 知識を得たい・その一環です。  1.文献や本がありますか?  2.関連する研究機間、大学はありますか?  3.超塩化カリウムの製造メーカーは?

  • 酸化皮膜発生に至る化学式

    アンモニアガスに水分が含まれると分解して酸素が発生し、これが加熱中に鋼の表面で酸化物皮膜を発生するという事の、化学式を教えていただきたいのですが?

  • 青銅鋳物の白い析出物

    青銅鋳物を水にぬらして放置すると白い析出物が出てきます。 鋳物業界などでは、白粉と呼ばれているようですが、成分としては、炭酸亜鉛、炭酸銅、酸化亜鉛、酸化銅と言われておりますが、発生の詳しいメカニズムや成分などの文献を調べても、探す事が出来ませんでした。 これに関する資料など有りましたら教えて下さい。 亜鉛めっき品等で白錆と言われているのと同様に白錆と言われる方も見えます。

  • 活性炭素から発生する一酸化炭素の発生量について

    学校の化学の勉強で疑問に感じたことです。 活性炭素を不完全燃焼させると二酸化炭素ではなく、一酸化炭素が発生すると聞きます。 質問1 つまり、大気中で燃焼させると「すべて」二酸化炭素となるのでしょうか? 質問2 不完全燃焼とありますが、それは、その雰囲気中の酸素がどれだけ少ない場合に一酸化炭素の発生量(二酸化炭素と比べて)が「大部分(70%以上)」になるのでしょうか? http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taikinokouzo.htm によりますと、大気中では酸素は20%含まれてます。3%くらいでしょうか? ご指導よろしくお願いいたします。

  • 銅の変色(酸化)と電気抵抗の関係について

    無酸素銅(C1020)の変色と電気抵抗について調べています。 銅は100nmくらいの薄い酸化(CUO)でも変色しますが、 薄い酸化膜でも電気抵抗も変わるのでしょうか。 また、電気抵抗が変わる場合、どの位変わるのか 参考文献などがあれば教えていただきたくお願いします。

  • 酸化銅の水素による還元について

    水素で満たされた試験管の中に、熱した銅線をいれると酸化銅は銅に還元され水素は酸素と化合し、水ができます。このときどうして酸素は銅から離れて水素とくっつくのですか?その理由を高校化学くらいまでのレベルで教えて下さい。

  • 溶存酸素検出でのMnO(OH)とMnO(OH)2

    化学の問題集(『化学の新演習』)に、 溶存酸素(DO)の検出法(ウィンクラー法?)の問題があったのですが、(東京都立大の改題) そこでは水酸化マンガン(II)が試料水中の溶存酸素によって酸化され、 褐色の「酸化水酸化マンガン(III)MnO(OH)」になると書いてありました。 一方、『化学の新研究』や、様々なサイトでは、 褐色の「オキシ水酸化マンガン(IV)MnO(OH)2」が生じると書いてあります。 どちらが正しいのでしょうか? それとも、両方正しいのでしょうか? ちなみに、どっちの場合も、検出法においては、溶存酸素とチオ硫酸ナトリウムの物質量比は O2:NaS2O3=1:4 となりますので、計算には問題ありませんでした。

  • 脱気による効果について

    サイクリックボルタンメトリーで、溶存酸素を取り除くことで、 水素電位発生電位を下げることができ、それによりより広い範囲の酸化還元反応を見ることが出来ますが、 この脱気による効果は酸素発生電位にも影響はあるのでしょうか? ワーキングで酸素が発生するということは、カウンターで水素が発生しているということであり、 このカウンターでの水素発生を抑えるということはワーキングの酸素発生電位も大きくなりそうな気がするのですが、どうでしょうか? 他にも脱気によるメリットがありましたら教えて下さい。

  • 亜硫酸第一鉄とは?溶存酸素との関係

    管工事の勉強をしています。 参考書のDO(溶存酸素)の項目で、 「溶存酸素は水質の汚濁を示す指標ではないが、酸化物、亜硫酸第一鉄などの還元性物質による直接酸化、  微生物による有機汚濁物の浄化作用、魚介類の生活などにとっては欠くことのできないもの」 との説明がありました。 亜硫酸第一鉄とは何なのかを踏まえて、前半のくだりを具体的に説明していただけないでしょうか。 化学にはかなり疎い自分ですが、以下にように推測解釈してみました。 あっているでしょうか? 第一鉄は二価の鉄イオンでFeSO3のこと。 人間の生産活動等で自然界に放出(または、間接的に生成)されるが、 生命にとって有害性があるので、溶存酸素による酸化除去作用が必要。