• 締切済み

放射性物質とは?

 モナザイトがニュースになっていますが、放射性物質の定義は何ですか?人体も微量の放射能を帯びていると聞いたことがありますが、本当でしょうか、その量は?身近にある物質で実は放射性物質という物はありますか?  質問が多いのですが「放射性物質」と聞いたときに冷静・適切な対応が出来るような知識を得たいと思っています。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.4

詳細はgomuさんが紹介されているHPに譲って、、、。 放射線を出す物質を探してみましょう。その前に元素には(不安定な)同位元素と言う物が存在し、同位元素は放射線を放出して安定な元素になります。 コバルト60は同位元素(通常のコバルトは54)としてポピュラーです。コバルト60は放射線(アルファー線(α線))を放出しニッケルに変化します。この変化はじょじょに行われ、コバルト60 が50%、ニッケルが50%になるまでの時間を半減期と言います。半減期は同位元素により異なり、数億分の1秒から数万年を越えるものまでまちまちです。 自然界のほとんどの元素は同位元素を持ち、炭素、窒素、酸素等にも同位元素が存在します。 生物の体の主成分は炭素、窒素、酸素、水素です。 よってこれらの物質で構成されている人間も放射線を発しています。 但し、その量は微量の為、健康に与える影響は無いと考えられます。(生物進化の過程で自然淘汰されたと考える事もできます。) 更に、放射線は地上に存在する物質からだけではなく宇宙からも毎日大気を突き抜けて降り注いでいます。(それが生物の寿命を縮めている原因と言う説もありますが) また、炭素の同位元素含有量を計測することにより、遺跡や化石の年代測定をすることも行われています。 むやみやたらと放射線に敏感になる事は避けましょう。(事故等はべつですよ。)

  • bob
  • ベストアンサー率50% (52/103)
回答No.3

詳しい事については gomu さんの示したリンクでほとんど完璧ですが、 いきなりあれを全部読むのは大変でしょうから簡単に補足させていただきます。 放射性物質とは放射「線」を出す物質のことです。放射「能」ではありません。 「放射能を出す」という表現はいまだに様々なメディアで見られますが、 全て誤用と思って結構です。放射能が漏れたと言われると専門家は一瞬 どういう意味か困ってしまうのですが、敢えて解釈するなら放射性物質が 漏れたと考えます。というわけで放射線漏れでも深刻な事故ですが、放射能漏れは はるかに深刻な事態になります。 放射線はアルファ線、ベータ線、ガンマ線の3種類に大別されます。 アルファ線とベータ線は容易に遮へいできるので、放射線漏れが 問題になることはほとんどありませんが、逆にこれらが問題になったら 上で言うところの放射能漏れの可能性が高いので非常に深刻な事態です。 deagle さんの言うところの放射能はガンマ線に分類される放射線です。 物質を透過する力が強いので遮へいには気を使うのですが、アルファ線や ガンマ線に比べると物質に与える影響は一般に小さいです。 被曝(被爆ではありません)とはここでは単純に放射線を浴びることを 言いますので、誰でも常に自然放射線で被曝しています。 被曝量が増えると障害を受ける可能性が高くなりますが、これはあくまで 確率が高くなるだけで、直接被曝量が障害の重さにつながることはありません。 自然放射線でガンになる可能性も低いながらありますし、事故で大量被曝しても ガンにならない可能性もあります。 とりあえずこのあたりを押さえていただいて、キーワードや気になるところを gomu さんの示したリンクで調べていただければいいと思います。

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 放射性物質とは、放射能を出す物質のことを言います。  放射能というのはですね。たとえば……「光」ありますよね。太陽から降り注いでいる例の奴です。  で、それが「紫外線」になると身体に悪いという話はご存じかと思います。紫外線というのは、目に見える――いわゆる「可視光線」に比べて波長が短いものを言います。まあ、理屈はともかく、そういうことなんです。  それで放射能というのは、紫外線がものすごーーーく波長が短くなったものを言います。これは波長が短いだけあって、すごく身体に悪いです。  ちなみに、どのくらい放射能が出ていれば放射性物質と認められるかについてはちゃんと定義があり、これはガイガー計数器で測定します。具体的な数値は忘れましたが。この世に存在する全ての物質は放射能を発してはいますが、人間とか、身近にある物質から放射される放射能に被爆するためにはおそらく何億年かかっても足りないのではないでしょうか(笑)  身近にあるもので放射性物質であるものなんか存在しません。もしあったらお役所の人や東京電力の人やマスコミなんかが来たりして大変なことになってしまいます。  天然ウラン鉱石なんかは最初から放射能持ってますけど、通常は人工的に原子炉の中で作った物質でないと放射能を帯びないのです。

  • gomu
  • ベストアンサー率8% (2/25)
回答No.1

放射線安全管理センター 暮らしの中の放射線 を見てみてください。

参考URL:
http://ccis1.kek.jp/info/kurashi/contents.html

関連するQ&A

  • 放射線の数値よりも、放射性物質が怖いんじゃ?

    ただしい知識と情報をいただきたいのですが。 原発の事故により、各地で放射線の値を報道して、xxマイクロシーベルトだから、人体に 影響ないとか言っていますが、そもそも、放射線が飛来しているのではなく、放射性物資が 飛来していて、いかにそれが微量でも、食料について、それが人体の中に入ったら 大変なんじゃないかと思いますが、いかがなのでしょうか? あくまで放射線は、放射線物質から発生しているものとの認識ですので、報道されている 以上に、放射能物質を人体に入れないことの警告や、報道のう方が必要なのだと 思うのですが?

  • 1Bqの放射性物質=崩壊時に放射線を出す原子1つ?

    こんにちは。 1 秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 ベクレルなのですよね? すみません、そもそも放射性物質とは放射線を放つ能力=放射能をもつ物質、つまりウラン、プルトニウム、トリウムなどのことですよね? それは原子の各種類の名称ですから、ウランもプルトニウムもトリウムも、原子1個なら1Bqの放射性物質、ということでしょうか。 1Bqの放射性物質っていう言い方は、いったいどういうことを指しているのですか? 100Bqの放射性物質ってどういうことですか? 放射能について勉強したくていろいろ読んでいるのですが、 上記のことがはっきりと理解できていないため、さっぱりなんです。 本当は放射能についてもっと違う質問があるのですが、 定義がわからないため、質問文を書くことができません。 この質問も、言いたいことが伝わっているか不安です。 たぶん、1番答えを知りたいのは、 「100Bqの放射性物質ってどういうことですか?」 だと思います。 よろしくお願いします。

  • 放射線物質

    「放射線物質」や「放射能」などの語句をニュースで知りました。 放射線物質とは単純に、目に見えない何ですか?

  • 放射線・放射性物質に関する質問

    東日本大震災に端を発する福島原発事故の影響により、 昨今は放射能・放射線・放射性物質に関する報道がとても多いです。 このような時世において、これらの正しい知識を是非身につけたいと思い、 以下の質問を投稿させて頂きます。 全ての質問にお答え頂かなくても構いません。 正確な事実を把握している質問にのみお答え下さいますようお願いします。 1.放射線は、市販の服を着ている程度で防ぐことができますか。  放射性物質は、市販の服を着ている程度で防ぐことができますか。 2.身体を洗ったり、服を洗濯したり、うがいを行うことは、放射性物質予防に効果はありますか。 3.呼吸や飲食により放射性物質が体内に侵入した場合、それらは時間が経てば、排泄物と共に  体外に出るのでしょうか。それとも、栄養素のように体内に吸収、蓄積されていくのでしょうか。 4.放射線を受けたり放射性物質が付着した物質は、放射能を持つようになるのでしょうか。  (物質とは、がれき等の無機物、生物等の有機物を含みます。)  福島からのがれきの受け入れを反対された自治体があったり、福島から非難してきた  子供が避けられるなどの報道が分かりやすい例でしょうか。 5.放射線を受けたり放射性物質を吸い込んだりした家畜や魚の肉を食べることは、  人体に影響があるのでしょうか。どのような影響があるのでしょうか。  (家畜や魚の被爆の度合いは、現状の福島県産のものを目安にして下さるとありがたいです。) 6.放射線を受けたり(もちろん出荷前によく洗浄するにしても一時的に)放射性物質が付着した  野菜や穀物などの作物を食べることは、人体に影響があるのでしょうか。  どのような影響があるのでしょうか。  (作物の被爆の度合いは、現状の福島県産のものを目安にして下さるとありがたいです。) 7.放射線を受けたり放射性物質を含んだりした土壌で栽培された野菜や穀物などの作物を  食べることは、人体に影響があるのでしょうか。どのような影響があるのでしょうか。 8.放射性物質は、いずれ放射線を出さなくなる(半減期とか何とか)、ということは知っていますが、  今回の事故で発生した放射性物質は、どの程度の日数で放射線を出さなくなるのでしょうか。 以上、宜しくお願いします。

  • よく問題になっている放射能、放射線物質で疑問があります。

    短文だと逆に何が聞きたいか伝わりませんため、長くなってすいません。まだ登録間もないのですが、こちらはかなり専門家の方の立派な答えがあるみたいですので、聞かせてください。 放射能や放射線物質の害とは、と検索すると、原発による魚介類、農作物汚染、天然に存在する放射線、放射線照射食品などが並びます。 例えば、http://blog.livedoor.jp/nymy_4671/archives/400978.html などを一般に、買い物など生活での不安があるレベルで考えるに、半減期が長いものが体内に入った時、それは速やかに体の外に出るのかどうか、という疑問が強くあります。 トリチウムやプルトニウムなど半減期が長いものが農作物や海産物を汚染する、堆積するというサイトが多く、それによれば半減期が人間の寿命より長い毒が体内に入る、それが排泄もされない、そういうものが体に入る農作物や魚介類、あるいは海藻などを売っている、という事になりますよね。http://www.med.nagasaki-u.ac.jp/renew/information/interna_heal_j/a7.html に、α線は食べ物に混ざって口に入っても、皮膚でも体が吸収する事はないが、肺から入ったらよくない、とあります。これもよくわからないのですが、肺に入ったら排出する方法はないものなのですか。六ヶ所村や玄界灘原発汚染量や広島長崎の残留量レベルでの問題です。 佐賀県の原発により玄界灘、佐賀や長崎、福岡の海を泳ぐと汚染がどうとかいうHPもあります。メインである玄界灘と三陸の海のものにそれだけ消えない毒が体内に入る、という事が本当なら買うものがありません。それに原爆時の残留放射能で広島や長崎のものがアウト、本当かな。 半減期が何万年先の放射能、放射性物質は微量であれば、体は排泄する能力を発揮できるレベルであるのか、という事ですね。それも、速やかに、という事が問題ですよね。長く体内に滞在するのであれば、これまた恐怖です。 半減期が長い放射能や放射性物質が残っていても広島や長崎が発展を遂げていますね。それは拡散で薄まり微量になっているからだとすれば、では、原爆跡地であれ原発汚染地域であれ放射能や放射線物質が微量であれば天然に解毒というか治癒というか無害化する、人体であれば排泄など何かそういう事が働く、というのであれば何も不安はないのですが。量は微量でも長く体内に残ったまま時を経るという事であれば、これは甚大な恐怖ですよね。ただ国がそんなものを許可するんですか。 http://www.naka.jaea.go.jp/forum/aomori_sympo/ichimasa.pdf では、マウスの実験で、本来半減期が12年強のトリチウムを水に混ぜて与えたところ半減期は10日だったとありますが、10日って大変長いです。それとも六ヶ所村などの地域の放射能はそれと対比できるものではなく、比べる数値が違い、原発地域汚染はもっと微量であり、そこでとれた海産物を食べても速やかに排泄できるレベルになるんですかね。 また、世界には他地域とは比べ物にならないほど天然に存在する放射線が多い地域がありますよね。そこでとれた農作物(アジアや南米の高地でとれたバナナなどなど)は、放射線が残っているか、他地域産のものより、食べたら何か影響があったりするものなのかもわかりません。

  • 放射性物質噴出することによって何が問題?

    数週間前、工事現場より放射性物質が噴出したとのニュースを見ましたが、これは何が問題だったのですか。放射性物質は人体に影響がでるからですか?放射性物質全てが問題になってしまうものなのですか? 放射性物質より身を守るには、放射性物質より距離・遮蔽・時間が必要と言われていますが、この3つの算出方法を具体例(公式)より、教えて下さい。また、放射性物質の強さも身を守るには必要はことですか。強さはどのように求めるのですか。 一つ質問することによって、もっと疑問が生じると思いますが、噴出のニュースを見て、3つの疑問が生じました。 ご回答お願いします。

  • 放射性物質

    現在福島の原発が大変なことになっています。 特に、福島に住んでいる人は死活問題だと思います。 連日テレビでは、直ちに健康に影響が出る範囲ではない。 と、連呼していますが、この今のところとか、直ちにとかが非常に気になります。 たとえばこんな危険性はないのでしょうか? 空気中の放射線量が上がっているということは放射性物質が空気中に舞っているということ になります。現に福島の水道で微量のセシウムが検出されたとのニュースを見ました。 放射性物質は体内に取り込まれるとほとんど外に出ないと聞きます。 加えて半減期はとてつもなく長く一度体内に取り込んでしまうと死ぬまで放射線を体内から浴びる ことになるではないでしょうか? テレビでは今のところこの量なら大丈夫だといっていますが、確かに放射線量だけなら大丈夫かも 知れませんがそれを呼吸や飲食で体内に取り込んでしまうとかなりまずいのではないでしょうか? 一時間で胃のレントゲンもの放射線をくらい続けたらとかんがえたら・・・ 体に付着したものは落とせても体内に入れてしまったものはどうすればいいのでしょうか? どなたか教えていただけたら幸いです。

  • 放射性物質恐怖症です

    放射能恐怖症になってしまいました。 お店で買い物をしていると、商品を手に取ると、「ひょっとしたら放射性物質が付けられているかも」と考えてしまいます。あと、誰か買って、放射性物質を付けてから返品したものではないかと疑ってしまうことがあります。 特に最前列に置いてある商品はそのように感じてしまいます。 放射性物質ってそう簡単に何者かが手に入れられる物ではないでしょうか? よろしくお願いします。

  • 放射能って何ですか?

    原発問題でニュースでは様々な解説がされていますが今ひとつよくわからないのが、放射能と放射線と放射性物質の違いです。原発周辺で外出を控えて自宅待機させられている人たちがいるように、放射性物質というのは花粉みたいに外で人体に付着したり呼吸器系から体内に入ったりする微粒子のようなものなのでしょうか?放射線は紫外線みたいにガラス窓越しにも室内に入って来るのでしょうか?放射能汚染と被曝は同意語でしょうか?

  • 半減期と放射性物質の分担処理

    放射能の半減期というものがあると思いますが、これは現状の放射能が半分になる時間が一定だという事を表わしていると思います。 この性質を考えると放射性物質が一箇所に集っている方が効率良く放射能を減らせるという事になると思います。 一方ニュースなどで、震災で出た放射性物質を各自治体で分担して処理するという様な話を聞きます。 これをやると、一箇所にあった放射性物質がバラバラになるので、放射能を減らす効率が悪くなるという事になるのでしょうか? 多分、私の書いた「一箇所」というのが、どのくらい集中しているかに依るのだと思いますが。実際問題、自治体で分担するというのは本当に良い方法なのかなぁと気になったので質問してみました。